第016回国会 議院運営委員会 第24号
昭和二十八年七月二十二日(水曜日)
   午前九時五十五分開会
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  委員の異動
本日委員上原正吉君及び石川清一君辞
任につき、その補欠として石原幹市郎
君及び松浦定義君を議長において指名
した。
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 出席者は左の通り。
   委員長     草葉 隆圓君
   理事
           寺尾  豊君
           杉山 昌作君
           松浦 定義君
   委員
           石村 幸作君
           高野 一夫君
           松岡 平市君
           横川 信夫君
           赤木 正雄君
           加賀山之雄君
           上林 忠次君
           菊川 孝夫君
           矢嶋 三義君
           村尾 重雄君
           千田  正君
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   議長      河井 彌八君
   副議長     重宗 雄三君
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  政府委員
   内閣官房副長官 江口美登留君
  事務局側
   事 務 総 長 芥川  治君
   参     事
   (事務次長)  河野 義克君
   参     事
   (記録部長)  小野寺五一君
   参     事
   (委員部長)  宮坂 完孝君
   参     事
   (庶務部長)  佐藤 忠雄君
  法制局側
   法 制 局 長 奧野 健一君
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  本日の会議に付した事件
○委員の辞任及び補欠選任の件
○理事の補欠選任の件
○議院運営小委員の補欠選任の件
○庶務関係小委員の補欠選任の件
○国会法等改正に関する小委員の補欠
 選任の件
○緊急質問の取扱に関する件
○両院協議会協議委員の選挙に関する
 件
○電波監理審議会委員任命につき本院
 の同意を求めるの件
○国家公安委員任命につき本院の同意
 を求めるの件
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○委員長(草葉隆圓君) 開会いたします。
 先ず常任委員及び特別委員の辞任及び補欠に関する件をお諮りいたします。
○参事(河野義克君) 自由党から、厚生委員の谷口弥三郎君、文部委員の泉山三六君、経済安定委員の西岡ハル君、人事委員の中川幸平君、郵政委員の松野鶴平君、予算委員の石原幹市郎君、議院運営委員の上原正吉君がそれぞれ辞任せられて、厚生委員に西岡ハル君、文部委員に谷口弥三郎君、経済安定委員に泉山三六君、人事委員に松野鶴平君、郵政委員に中川幸平君、予算委員に上原正吉君、議院運営委員に石原幹市郎君を後任として指名せられたいというお申出が出ております。
 それから日本社会党第二控室の法務委員の赤松常子君、農林委員の小林亦治君がそれぞれ辞任せられて、法務委員に小林亦治君、農林委員に赤松常子君を後任として指名せられたいというお申出が出ております。
 それから改進党から、厚生委員の深川タマヱ君、議院運営委員の石川清一君、文部委員の有馬英二君がそれぞれ辞任せられて、厚生委員に有馬英二君、議院運営委員に松浦定義君、文部委員に深川タマヱ君を後任として指名せられたいというお申出、並びに水害地緊急対策特別委員の松原一彦君が辞任せられて松浦定義君を後任として指名せられたいというお申出が出ております。
○委員長(草葉隆圓君) 只今の常任委員及び特別委員の辞任及び補欠につきましては、申出の通り決することに異議はございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
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○委員長(草葉隆圓君) 次に、議院運営小委員の補欠選任の件をお諮りいたします。なおこれに合せて理事の補欠互選の件、庶務関係小委員及び国会法等改正に関する小委員の補欠選定の件を併せてお諮りいたします。
○参事(宮坂完孝君) 改進党の松浦定義君が本委員会に復帰されまして、再び理事、議院運営小委員、庶務関係小委員、国会法等改正に関する小委員に推薦されております。
 それから社会党第四控室の矢嶋三義君が再び議院運営小委員に推薦されております。
○委員長(草葉隆圓君) 只今、申上げました通り決することに御異議はございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
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○委員長(草葉隆圓君) 次に緊急質問に関する件をお諮りいたします。
○事務総長(芥川治君) 社会党第四控室の千葉信君から、人事院勧告に関する緊急質問、所要時間十五分、要求大臣は総理、大蔵大臣、人事院総裁、二十四日の金曜日を御希望になつております。
 それから社会党第二控室の松澤兼人君から、人事院勧告に関する緊急質問、所要時間は十五分、要求大臣は総理、大蔵大臣、人事院総裁、これは本日を希望されております。以上であります。
○松岡平市君 今聞いておると、同じじやないですか。緊急質問の題目は同じようですが、どういうわけです。
○菊川孝夫君 それは党派は、会派は違うので、これは当然会派から出すのですから、同じものを出しても、たまたま一致しても、相談して出したわけではないので当然のことだと思います。ところで私のほうは、二十四日という希望をいたしましたのは、予算委員会は御承知のような状態でありますので、今日は恐らく総理が出れなかろうという判定のもとに、二十四日を希望した。今日総理が出られるということであつたならば、勿論今日お願いしたいと思います。まあこれは総理が出てもらわなければ話にならん。総理と蔵相が出てもらわなければ……。
○寺尾豊君 第四の菊川君の話、よくわかりました。第二のあなたのほうは、総理でなくてもよろしいですか。これはただ、今の松岡君の御意見のようにたまたまでしようけれども、両方の会派が同じテーマになつておるので、これは御相談でもできませんか。やはり別々でなければいけないのですか。
○村尾重雄君 当人は、是非ともやらして頂けるならばということなんです。
○委員長(草葉隆圓君) ちよつと速記を止めて。
   午前十時三分速記中止
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   午前十時二十一分速記開始
○委員長(草葉隆圓君) 速記を始めて下さい。
 緊急質問に関しまする件は、次会、金曜にいたすことにいたしまして、本日は保留をいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 御異議ないものと認めます。さよう決定いたします。
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○委員長(草葉隆圓君) 次に、両院協議会協議委員の選任に関する件をお諮りいたします。
○事務総長(芥川治君) 昨日衆議院から、農業災害補償法の一部を改正する法律案につきまして、両院協議会を求め、協議委員十名を通知して参りました。従いまして、両院協議会協議委員の選挙の件について御審議をお願いいたします。なおこれが関連のことにつきまして、事務次長から説明をいたさせます。
○参事(河野義克君) 今総長から申されましたように、農業災害補償法の一部を改正する法律案について両院協議会を昨日衆議院から求めて参りました。これは国会法によつて、本院としては応諾しなければならないものでございます。
 それで本院における両院協議委員の選挙は、協議委員十名をその法案に関して参議院の院議を構成した各会派に按分比例をして出すという建前になつております。それでこの法案につきましては、全会一致でございますから、各会派に按分比例をするということになります。その数字だけ申上げますれば、自由党四名、緑風会二名、社会党第四控室二名、社会党第二控室一名、改進党一名ということになります。
 なお前後いたしますが、この法案の両院協議会に至る経緯を申上げますと、本法案は、去る五月二十六日内閣から衆議院に提出されたものでありまして、その要点とするところは、共済掛金の引下げ等による農家負担の軽減、蚕繭共済における蚕期別共済の採用、農業共済団体に対する行政庁の監督権の強化等の改一正を目的としたものであります。
 衆議院におきましては去る七月二日、修正議決して本院に送付して参りました。その修正の要点は、第一に麦及び蚕繭共済に関する改正条項の適用を昭和十九年産のものからとし、第二は農業共済団体に対する行政庁の監督権の強化及び役員の責任の明確化に関する改正条項は全文これを削除するということでありました。なお家畜共済におきまして、死亡、廃用共済に対するには、総会において普通の議決を以ては足りませんで、特別議決を以てすることを要するとする改正規定をも削除しておつたのであります。
 本院におきましては、去る七月十七日、これに対し農業共済制度の運用を適正ならしめるためには、前に申述ぺました農業共済団体に対する監督の強化並びに役員の責任の明確化に関する条項は存置すべきものと認め、これを復活し、なお又家畜共済に関する改正規定をも復活して衆議院に修正回付したものでございます。この本院の修正に対して衆議院が同意をいたしませんで両院協議会を求めて参つた。こういう経緯になります。
○委員長(草葉隆圓君) 只今事務次長から申上げましたように、この十名を按分いたしますると、自由党四、緑風会並びに社会党第四控室おのおの二、社会党第二控室並びに改進党おのおの一と、さように相成りまするが、これで御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) さよう決定いたします。
 従つてこれらの協議委員の御推薦を成るべく速かに事務局のほうへお願い申上げたいと思います。本日の本会議に御承知のようにこれを決定いたさねばなりません。
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○委員長(草葉隆圓君) 次は、電波監理審議会委員任命につき本院の同意を求むるの件並びに国家公安委員任命につき本院の同意を求むるの件をお諮りいたします。
○政府委員(江口美登留君) 電波監理審議会委員小林武治君は三月二十三日、同野村秀雄君は六月六日いずれも辞任いたしましたので、その後任として飯野毅夫及び松方義三郎の両君を任命いたしたく、電波法第九十九条の三の規定により両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。
 お手許の履歴書で御承知のように、飯野君は、大正十年四月大学卒業後逓信省に入り、多年在職し、その間本省電務局の外国電信課、規画課及び業務課の各課長、逓信監察官・東京都市逓信局長等を歴任、又万国電信会議、国際無線電信会議、国際電信電話会議及び国際無線通信会議にも、それぞれ委員として列席し、昭和十四年二月一旦退官しましたが、更に同十八年四月簡易保険局長に任官、運輸通信省及び運輸省の各航空局長を歴任し、昭和二十年十二月退官いたしました。退官後昭和二十二年弁護士になり、一昨年東北電力株式会社顧問に就任、現在に至つておるものであります。
 又松方君は、大正十一年三月大学卒業後満鉄東亜経済調査局に勤務いたしましたが、昭和九年新聞聯合社に転じ、爾来多年通信報道事業に従事し、その間同盟通信社の調査部長北支及び中南支の各総局長、調査局長並びに共同通信社の常任理事兼編集局長、専務理事等を歴任し、又日本著作権協議会理事、及び選挙制度調査会委員にも就任いたしましたが、現在世論調査審議会委員の職に在るものであります。
 以上申述べましたように、飯野君は電波行政に、又松方君は通信報道事業に多年携わつて来たものであり、その閲歴識見から見まして、両君はいずれも公共の福祉に関し、公正な判断を下すことができ、広い経験と知識を有するものでありますので、電波監理審議会委員として最も適任であると存じます。
 何とぞ慎重御審議の上、速かに同意されるようお願いいたします。
 次に、国家公安委員花井忠君は、一月十九日辞任いたしましたので、その後任として高野弦雄君を任命いたしたく、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。国家公安委員は、警察法第五条に規定されておりますように、警察職員又は官公庁における職業的公務員の前歴のないものの中から両議院の同意を経て内閣総理大臣がこれを任命することになつております。
 お手許の履歴書で御承知のように、高野君は、大正四年五月大学卒業後弁護士になり、爾来東京弁護士会に所属して法曹界に活躍し、現在東京地方裁判所司法委員並びに日本弁護士会連合会、戦犯釈放特別委員会、東京弁護士会司法修習委員会及び同弁護士会判検事等弾劾委員会各委員に在職し、又富士スレート根式会社取締役、三菱地所、旭硝子の各株式会社の各監査役、三井信託、三井鉱山、東洋繊維等の各株式会社の法律顧問又は嘱託となつておるものであります。
 右に申述べましたように、同人はその経歴から見まして、極めて広い経験と高い識見を有し、民主的警察を運営管理する国家公安委員として最も適任者であると存じます。
 何とぞ慎重御審議の上、速かに同意されるようにお願いいたします。
○菊川孝夫君 これは前例によつて、会派に持ち帰るという御決定になると思いますが、その前に会派に持ち帰つて報告する資料といたしたして、二、三御質問申上げます。
 第一点は、この高野弦雄君の問題についてでありますが、曾つて花井忠君を国家公安委員に任命の場合でも、あとからこれで大丈夫ですかということを何度も念を押したわけであります。その際に、まだこれは花井さんのは、任期が満了しておらないのでありまして、以前に国家警察の本部の長官でしたかを罷免するとかいう問題で対立した公安委員長辻さんが辞められて、その後任として花井さんを推薦する。どうもこれはあの時の吉田内閣と辻さんとの対立の関係からして、内閣は好機来たれりとしてやめさして、その傍任に花井さんを置くという疑いの余地があるというところで、いろいろとお尋ねをいたいたしましたが、花井さんが最も適任であるということで、政府のほうで強く主張をされましたので、我々もあ政府の説明を了承して承認したわけです。まだ任期も来ておられないのに突然辞任されるというのは、どういう理由で辞任されるのか。
 それからもう一つお尋ねしたいのは二月十九日に辞任をされまして、もう半年間もこのまま空席にされておいた、国家公安委員のような委員を半年間も空席にされておいた理由、この二つをお聞きしたいと思います。
○政府委員(江口美登留君) 花井忠君がこの一月に先ほど申のましたように辞任いたしたのであります。今日まで半年以上もその後任を任命しなかつたという点につきましては、甚だ遅くなりまして申訳ないのでございます。この適任者を得るために、いろいろの各方面の意向も質し、その閲歴も調べ、その識量についてもいろいろな方法で調査をいたしました結果、非常に後任者を得るために時間がかかつたので、ただ一方面の推薦のみでなく、数人の有力なかたがたから推薦されるような人の出るのを待つて、この高野弦雄君を任命いたしたく、両院の同意を求めるようにいたした次第でございまして、一に立派な後任者を得たいがために相当の時間をかける必要があつたというふうに考える次第でございます。
○菊川孝夫君 第一点の花井さんがなぜ……これは、まだこの間任命されたばかりだと思うのです。それでこれは半年も在任しておられないように我々記憶しておるのですが、これはどういう理由ですか。
 同様のことは電波監理委員会についても言えることだと思うのですが、一方は三月二十三日に辞表を出しておる。一方は六月の七日に出してをる。二人たまつてからやるというような印象を与えますので、これについてもどうも我々として……。ところが委員会の委員を任命したいという同意を求める案件をここへお出しになると、政府のほうでお急ぎになる。ところが出す前は、このように悠長にしておられる、一旦お出しになるとお急ぎになる。どうもその辺が納得行きませんので、これについて御説明願いたいと思いますが、これは会派に持ち帰つて報告して、それから会派の態度をきめる必要上、非常に重要だと思います。
○政府委員(江口美登留君) 電波監理委員会委員二人の後任について御審議を頂くわけでありますが、小林武治氏の後任といたしましては、やはり従来このかたが出て来ました経歴に似たようなかたをやはり選ぶがよかろう。又野村秀雄君は、通信報道業務に多年の経験を持つておりましたために、その人のあとには、やはり同様な方面の知識を持つたかたを推薦するほうがいいのではないかということで、全然畑の違つたかたを推薦し得るならば、或いはもう少し早く御審議をお願いできたかも知れません、なかなかそういう前任者に劣らないような経歴を持つた知識経験者を推薦するということになりますと、相当慎重な日時をかけねばならないのでありまして、その意味におきまして、三月からすでに今日まで相当の日時を経過しておりますが、ただ一に慎重に後任者を選考したいという事情にとどまるものでございます。
○松浦定義君 毎回、こういう任命の要請のあつた場合に問題が起るのですが、今菊川委員が申されておつたように、半年もたつてからというようなことでは、実際何のために院議を以てこれを承認しなければならんかという問題について非常に疑念が出ておると思う。今お話を聞きますと、適格な人を得るために相当かかつたというのですが、若しなかつたら、これは一年でもかかるというようなことが、或いは将来あり得るかも知れん。そういう問題について申上げるのではなくして、ただここで本院が承認をする場合、承認はするのですが、承認した後についての問題については、何ら責任がないような形になつてしまう。従つて半年も前にこういうふうに辞任をされたその理由が、任期満了にならないうちに辞任されるということについては、何か問題があるかも知れん。そういうことを本院に対して、これこれのことで任命暮れたけれども、これこれの事情によつて辞任をされたことについて、止むを得ないとしてこれを認める、或いは認めぬというような問題について、事前に、そういうことを報告する義務があるかないか、又そういう場合について、こちらからこういうことでということを更に又調査しなければわからんというような、そういうものでは私はないと思う。すでにそのときに、私は必らず本院に対して何らかの形において伝えておく義務があると思う。承認を求めることにそれほど苦労するのであれば、こういうふうなところについても当然義務があると思うが、そういうことについても、今日とつておる方法で将来いいと思つておるかどうかお尋ねしたい。
○政府委員(江口美登留君) 花井忠君が辞任されました理由の詳細について、調査が甚だ疎漏でありましたことは申訳ございません。早速その点を今問い質しておりますので、もう暫らくお待ち願いたいと思います。
 それから半年も経つて漸やく後任者が出て来るというのは、甚だ相済まんことでございますが、特にこのたびは、内閣が変りましたという事情もございまして、前と違つて相当時間がかかつたという点を御了承願いたいと存ずるのでございます。
○菊川孝夫君 やはり、今更いろいろと、選挙があつたりなんかしたという事情等も、これは一応むげに、あなたの説明も全然納得できないということはない。殊に花井さんの問題につきましては、この前に同意を与えるときに、大分いろいろ意見が出たわけであります。同意を与えておいたが在任少く、一月十九日におやめになつておるとするならば、何ぼもやつておられないように思う。そのときには、このくらい適任な人はないから是非ということで急がれました。ところが、これは恐らく半年もやつておられない、花井さんは。それでこういうふうにおやめになるという工合でありますから、ちよつとこれは何か、我々としては一応問い質しておく必要があると思うのです。これはその当時は、いろいろ各方面の意見まで我が党としては聞きまして、国家公安委員の任務の重大性に鑑みまして、辻さんの後任として花井さんをやられるということについては、若しかこれに政治的な圧力が加つておるのじやないかということを心配いたしまして各方面の意見も聞いて、大分長びいたわけです、承認を与えることについて。それをじきにやめるということについては、どうも腑に落ちん点がございますので、詳細にご説明願いたいと思います。
○委員長(草葉隆圓君) 官房副長官、間もなしに御説明できますか。
○政府委員(江口美登留君) 今、調べさしております。
○委員長(草葉隆圓君) もうちよつとお待ち下さい。
○千田正君 ちよつと副長官に、特に要望しておくのでありますが、こういういわゆる審議会の委員やなんかというものに対しては、前回におきましても、どうもこうやつて政府から出された方々は、皆これは適格な方々のように我々も考えられますが、ただ実際に審議会その他の重要な委員会に御出席にならない方が相当ある。今度御推薦になられた方はそういうようなことはないように、勿論政府としては十分検討の結果、ここへ出されたと思いますが、その点はどうですか。
○政府委員(江口美登留君) お話の通り、十分会合が開かれる場合には出席されるという自信を持ちまして、推薦されたような次第でどざいます。
○委員長(草葉隆圓君) ちよつと速記をとめて。
   〔速記中止〕
○委員長(草葉隆圓君) 速記を始めて。
○政府委員(江口美登留君) 東京高検の検事長に任官いたしましたので、それを理由にして辞任いたした次第でございます。
○委員長(草葉隆圓君) それでは、菊川委員の御意見もありましたので、これは前例によりまして本日は保留にいたしたいと思います。御異議はございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(草葉隆圓君) 次会まで保留といたします。
○菊川孝夫君 これは保留でもいいのですが、一遍党派へ持ち帰りまして……、ここでは困ります。
○委員長(草葉隆圓君) 形式は保留だが、党派へお持帰り願つて、御協議の結果を次会に御相談頂くという意味におきまして、本日はこれで……。
○村尾重雄君 両方ともですか。
○委員長(草葉隆圓君) 両方とも保留にいたします。
○赤木正雄君 先ほど小委員会で決議案云々の問題があつたんですがあれは委員長お諮りになつておりませんか。
○委員長(草葉隆圓君) これは、実は昨日の理事会でいろいろ打合せをして、本日の議題にも実は載せずにもう少し調整がとれたら議題としてお諮りをしようということで、昨日来関係の党において調整をお願いいたした。従いましてまだ自由党のほうからも、本日はもう少し調整の余地があるだろうというお話でございましたので議題に載せずにおきました。この点は御了承を頂きたい。後刻理事会におきまして、その調整の結果を一つ承わることにいたしたいと思います。
○菊川孝夫君 今日は、この関係委員長の東君も傍聴に見えておるのは、やはりこれの成り行きを心配して見えておると思いますので、今日の理事会では自由党のほうも、先に理事会におきまして、委員長が御発言になつた趣旨で自由党内をおまとめになつて御出席を願うように、そうして決定するようにお願いいたします。
○委員長(草葉隆圓君) なお本日は、午後一時から建設と議運との連合委員会がありまするので、議運の諸君の御出席を頂くようにお願い申上げます。
 それでは、暫時休憩をしいたします。
   午前十時四十五分休憩
   〔休憩後開会に至らなかつた〕