第008回国会 議院運営委員会 第1号
昭和二十五年七月十二日(水曜日)
    午前十一時三十分開議
 出席委員
   委員長 大村 清一君
   理事 寺本  齋君 理事 福永 健司君
      青木  正君    石田 博英君
      今村 忠助君    岡延右エ門君
      岡西 明貞君    菅家 喜六君
      倉石 忠雄君    佐々木秀世君
      島田 末信君    田中  元君
      田渕 光一君    塚原 俊郎君
      中川 俊思君   山口喜久一郎君
      山本 猛夫君    椎熊 三郎君
      園田  直君    長谷川四郎君
      田中織之進君    土井 直作君
      松井 政吉君    林  百郎君
      中村 寅太君    岡田 春夫君
 委員外の出席者
        議     長 幣原喜重郎君
        副  議  長 岩本 信行君
        議     員 小林  進君
        議     員 佐竹 晴記君
        議     員 浦口 鉄男君
        事 務 総 長 大池  眞君
七月十二日
 委員篠田弘作君、吉武惠市君及び石野久男君辞
 任につき、その補欠として田中元君、石田博英
 君及び岡田春夫君が議長の指名で委員に選任さ
 れた。
    ―――――――――――――
本日の会議に付した事件
 一、会期に関する件
 一、衆議院規則一部改正案起草の件
 一、常任委員の各派割当に関する件
 一、特別委員会設置に関する件
 一、本日の本会議の議事に関する件
    ―――――――――――――
○大村委員長 これより議院運営委員会を開きます。
 まず会期の件を議題といたします。事務総長より説明を願います。
○田中(織)委員 会期の問題はきのう済んでおるはずなのに、議題にするのはおかしいじやないか。
○土井委員 きのうすでにきまつておる。
○林(百)委員 きのうのきようじやないか。
○土井委員 出し方があるじやないか。きのうきまつておるのに、きよう会期の問題というような出し方はない。
○今村(忠)委員 その後の変更があるから……。
○林(百)委員 一事不再議じやないか。
○土井委員 一度決定したが、参議院と会期の問題で食い違いがあるから議題にしたいというならわかるが、初めから会期を議題にするということはない。
○大村委員長 それではもう一ぺん詳しく申し上げます。会期の点について御協議申し上げたいことが起りましたから、この際これを議題といたします。
○幣原議長 私から御説明申し上げます。昨日の委員会で、会期は十四日と決定になつたので、参議院議長と協議いたしましたところ、参議院は二十日と決定して、ぜひこれに同調してもらいたいという申出があつたのであります。これをどう取扱うか、本院としてはこれに同調するか、あるいは同調せずに、以前の決定通りで進むか、その点を御決定願わなければならぬのであります。それについて常任委員長の意見を徴しましたところ、結局同調するということであつたのであります。この運営委員会ではどうお考えになるか、承りたいと思います。
○椎熊委員 参議院の決定は、きのう私どもがこの会議で主張したのと内容において一致しておるようですが、議事規則からいつて、会期の問題に関する限り、違つた場合は衆議院の決定通りにやる。委員長会議で、参議院の決定に同調するというきめ方は、まことにふしぎなやり方で、悪例になる。院議尊重の意味において、昨日の決議通り遂行して、足らなければ会期を延長する。そうしないと衆議院の権威に関する。われわれは恥をかかないために、きのうちやんと案を示したにもかかわらず、諸君は多数をもつて押し切つた。かくのごとき状態を多数党の暴力行為というのです。正当なる理由を示しておるのに、むり押しして何になる。その結果非常な恥をかいておる。これは大政党としてなすべきことではない。條理を盡して説明したにもかかわらず、多数をもつて押し切るがごとき行動には、国会を円満に運営して行く誠意を見出すことができない。今後大いに多数党は愼んでもらいたい。この際私どもは院議尊重の建前から、衆議院の権威のために、二週間とすることを主張いたします。
○山口(喜)委員 椎熊君は院議尊重の立場から御議論されておるが、きのうのは運営委員会の決定で、院議ではない。椎熊君の御議論は根底から誤つておる。その誤れる根底に基くところの御議論には、われわれ承服できない。
○田中(織)委員 私は不幸にして昨日出席しなかつたのでありますが、一事不再議の原則は、委員会においても当然貫かれなければならない原則だと思う。私はきのう欠席しておるが、当然きのうの決定には私も拘束されるという建前をとつております。その意味において、わが社会党としても、椎熊君の言われた通り、会期は昨日の委員会決定通り本会議において決定し、衆議院の院議を当然貫かなければならないと思う。もし参議院の主張するように、会期を延長しなければならぬ事態になるならば、昨日同僚諸君からその理由をるる述べておられると思いますが、そのときには当然会期延長の手続をとり、ここでは委員会決定通りの会期を、本会議において決定されるようにお願いいたします。
○椎熊委員 この議論は、昨日の状態から言つたら、自由党の諸君らの方から出るべきではないかと思う。そういう不明確な採決をするものではない。
○倉石委員 私どもは当然二週間をもつて十分だと思つたのでありますが、昨日の参議院のおつしやることを承ると、参議院はわれわれと違つて半分が新しい議員である。そこで愼重にやらなければならぬというお考えも大分あるようで、二十日間で見通しがつくということのようでありますから、私どもはもう一ぺんここで皆様とこれに同調するかどうか御協議申し上げるのでありまして、一事不再議とか何とかかしこまつた議論をする必要はないと思います。私の方としては、参議院側の意見を尊重して、しかも半分以上新しい議員さんであるということに理解を持つて、二十日間に賛成をいたしたいと存じます。
○林(百)委員 国会法には、両院の議決が一致しない場合は、衆議院の議決通り決定するとあることは、椎熊君の言われる通りである。衆議院に優先権がある。院議でないというが、議院運営委員会で決定しておることなので……。
○椎熊委員 会期の問題は、本日の議題にはなり得ないのです。
○山口(喜)委員 今後も、衆議院の議院運営委員会と、参議院の議院運営委員会が、意見を異にする場合もしばしば起るであろうと思いますし、また衆議院規則の第二十條に「臨時会及び特別会の会期は、議長が各常任委員長の意見を徴し参議院議長と協議した後、議院がこれを議決する。」となつておるのであります。両院の議院運営委員会が意見を異にした場合、われわれとしても、でき得る限り参議院と同調して行くことが一つの政治の行き方でなければならぬと考える。そこで倉石君から御説明があつた通り、参議院が二十日間になつた以上、また昨日の衆議院の議院運営委員会における皆様方の空気から察知するも、一箇月あるいは三週間説もありましたし、われわれは衆議院のみの考え方として二週間と決定したのでありますが、本日常任委員長会議を開いた結果も、参議院の議院運営委員会の考え方に同調することが適当ではないかという結論に達しましたので、わが党としては、参議院の議院運営委員会の決定に同調して、あらためて二十日間ということをここで議決をお願いしたい。こういう希望を持つております。
○椎熊委員 いろいろ説明がありましたが、私には了解できにくい。参議院は改選後で新しい人も入つており、衆議院でも一般質問があつて、審議の期間は一週間くらいしかない。それではとうてい参議院は満足するわけに行くまい。最低二十日間はいるということで、私はきのう事情を詳しく言つておる。それを押し切つて十四日にきめておいて、両院が不一致だから、参議院の決定に従うために、ここで再び会期の問題を議題にするということがおかしい。きまつたらきまつたで、衆議院の決定通り行つて、足らなければ会期を延長すればいい。それは不体裁だから、二十日にしようじやないかと私が言つたにかかわらず、むり押しして、理不盡に決定してしまつた。われわれは恥をかきたくない。参議院の決定に従うなら、なぜ衆議院の同僚の意見を尊重しないのか、衆議院の同僚の意見を蹂躙して、参議院の意見に同調することは、衆議院の権威から言つても愼まなければならぬ。そういうことをしては悪例になります。
○長谷川委員 参議院に同調することが政治でなければならぬという御説でありますが、衆議院のわれわれの意見が正しくても同調しない、参議院に同調することが政治でなければならぬというのはおかしい。参議院のわれわれの言うことも聞くのが政治でなければならないという観念から見るならば、当然きのうも聞き入れてもらわなければならなかつたことだと思う。これ以上は椎熊さんが言つておるから、私からは申しません。
○山口(喜)委員 椎熊君は、多数党の横暴だとか、暴力だとかいう激烈な言葉を使われたのでありますが、昨日の野党の諸君の考え方に、たまたま参議院の考え方が一致して、本日こうして、われわれはなごやかに諸君の昨日の御意見にも同調するという態度に出ておるのでありますから、反対せんがために反対して、昨日の諸君の御意見と今日の考え方と、まつたく反対のことをみずから主張されることは、われわれは少数党の暴力だと思う。諸君の昨日の主張にわれわれ同調するのでありますから、われわれの本日の主張に賛成してもらうことが、諸君の主張が正しきものであつたという結果になるのであります。この点をわきまえずして、きのうの決定がどうこうというような、小さな行きがかりをもつて……。
○椎熊委員 行きがかりはそつちだ。
○山口(喜)委員 こういう場合には、少し胸襟を開いてやつてもらいたいと思う。
○椎熊委員 なぜ多数党の暴力と言うかというと、きのう山口君は私の手を握つて、もつともだと思うけれども、この際はこうしてくれと言つた。(笑声)理由はもつともだと認めておきながら、多数で押し切ることが暴力であると言うのです。正しいことには、多数党といえども従うべきではないか。そういう狹い量見ではいかぬと言うのです。
○土井委員 ただいま山口君から非常に巧妙な言いまわしの言葉を聞きましたが、さつき椎熊君が言つたことが最も正しいと思う。昨日、社会党としては、一箇月の期間がなければ十分審議ができないと、條理を盡した意見を述べたはずであります。その間、椎熊君から三週間くらいでどうかという意見がありました。われわれにわかにこれに同調するという態度もとつておらなかつたのであります。そのときに、自由党の諸君としては二週間税を唱え、これに対してわが党の松井君から、事実二週間の期間では、具体的な審議の方法を検討して行つても不可能である。従つて会期は、十分余裕のある決定を見ておくことが必要ではないか、もとより会期が余裕があるからといつて、会期一ぱい使う必要はない。審議が終了すれば、会期を余して閉会してもさしつかえない、こういう主張をしておつた。それに対していろいろ懇談も願つたり何かしたけれども、本国の方の訓令なども受けて、(笑声)こんりんざい曲げることはできないというかたい決意のもとに立つて、自由党の諸君は二週間説を強調し、多数をもつて決定したのであります。これは諸君のかわらざる確固たる意思でなければならない。それを参議院が二十日間になつたので、参議院工作の面から、わが党に不利益だというものの考え方の上に立ち、参議院の説に従わなければ、会期中に重要法案を通過せしめることに困難を来すという政治的意図を十分に含んで、衆議院の権威と決定された事項を無視し、一事不再議の原則も蹂躪して、にわかに変節改論的に朝令暮改主義をとらなければならぬということは、われわれの見解からいつてもとるべきではない。衆議院、国会法の規則の中にも、会期の問題については衆議院の決議に従うことになつておる。従つて衆議院で決定された方針で今日は進むべきである。参議院が三週間とか、二十日間なければ十分審議ができないならば、会期を延長すればいい。衆議院の面目を蹂躙してまで、参議院の言うことを聞かなければならぬことはない。われわれは衆議院の見解を尊重することが正しい行き方であると思います。従つて参議院側に同調するわけに行かない。またこの委員会に、こういう問題を再び出すということ自体が不見識である。すみやかにこれを撤回して、昨日の決定通りにされたい。
○林(百)委員 今土井君の言われた意見は、衆議院の運営について非常に重要だと思う。明敏なる山口国会対策委員長としては、昨日も参議院から二十日の会期が出ることはわかつておつたのではないか。それを異なつた決議を衆議院でしたのを、参議院のイニシアチーブのもとに会期を決定させ、参議院の面子を立てて、地方税についての参議院工作の一つにしようということがうかがいとれたわけです。そうすると、国会法、憲法の大原則である衆議院の優先ということを、参議院工作という一党の党利党略の手段として踏みにじるのではないかということが心配される。この方針が衆議院全体の運営の上に貫かれることになれば、実にゆゆしい問題だと思う。われわれはあくまでも国会法、憲法の條章に基いて、衆議院優先の原則を貫き、昨日のこちらの議院運営委員会における決定の方針を貫かれることを主張する。それでないと、将来の運営のために重大なる影響を来すと思う。
○山口(喜)委員 林君は、私に何か深い魂胆があつたというお話でありますが、それは共産党的な考え方で、さように複雑怪奇な気持は私持つておりません。また土井君からいろいろお話のありました院議を尊重することはもちろんであります。幸いに、まだこの問題は院議の決定には至つていないのであります。そこに両院協調して、憲政運用の妙が発揮されるのであります。かような意味において、昨日土井君が強く主張せられた説に対して、きよう土井君は反対の立場をとられておるが、私が先ほどから申す通り、諸君らが御主張になつた点と参議院の考え方が一致した、そこでわれわれがこれに同調するのでありますから、諸君が勝利を得た姿になるのである。それを諸君が昨是今非といいますか、筋道のみに拘泥して論議されることは、各党のエキスパートのお歴々がおられる運営委員会のあり方としてはどうかと思う。胸襟を開いてお願いをしたい。
○土井委員 ただいま山口君からいろいろ言葉がありましたが、われわれ昨日は一箇月を申し入れたのであります。ところが、きようは諸君の意見と同じ結果になつたと言つておるが、われわれの意見とは一致しておらないのであります。わが党としては一箇月説を主張しておつたので、二十日説はいくらか近づいたことになるけれども、一箇月にはなつておらない。私は二週間でよろしいということは言つておらない。ただ二週間が多数党によつて決定された以上、その決定を尊重することが、議会政治の本質を尊重することであるという立場をとつておる。昨日決定されたことが変更されて、今度は二十日になつた。諸君の言う通りになつたんだから、反対するのはおかしいという考え方が、私はむしろおかしいと思う。決定された事項にすべての者が服するということが、正しい政治のあり方である。われわれの主張が通らなかつたことは残念に思うけれども、一応議院として決定されたことには服するという、議会政治の本質を尊重する立場をとつておる。山口君の言うことは、まことに老獪な詭弁にすぎないと考えます。
○椎熊委員 もう一つ、実質的にきのう採決して決定した問題を、きよう同一案件で、別な決定をして行くという方式があるのですか。ないでしよう。二週間という衆議院の決定を尊重してやつて行くことは、国会法の建前からいつても決して不都合ではない。議案審査に日にちが足りなければ、延長することもできる。国会法の精神にのつとつて、きのうの決定を生かしつつ延期することでどうかということは、将来の問題としてまた別です。
○大村委員長 ちよつと申し上げます。会期の件を重ねてここに議題といたしましたが、それはできないという御意見でありますから、私の見解を申し上げます。
 衆議院規則第二十條によつて、会期を定める場合においては、議長が常任委員長の意見を徴し、なお当運営委員会に御諮問になり、一応衆議院側では十四日ときめて、参議院と協議をする。ただいま協議の進行中の過程でありますから、参議院の方で別の意見があれば、また議題にして協議することは当然なことだと思います。一事不再議ということで反対するところはないので、議題といたした次第であります。
○田中(織)委員 ただいま委員長は、衆議院規則第二十條を引用になられたが、きのう決をとらないで話合い程度にとどめて、参議院側の議院運営委員会なり、議長の意向を聞くという余裕が残されておるならば、委員長の申される通りだと思う。ところがきのうは、多数決で採決して決定した以上、衆議院規則の第二十條による衆議院議長と参議院議長と協議するということが考えられておらなかつた。この点議長の責任問題にもなると思う。両院の議長が協議して議院がこれを決定し、その議決の結果をただちに参議院及び内閣に通知することによつて、衆議院に会期決定の優先権があることは、衆議院規則の二十條にもはつきり出ておる。あえて国会法の十三條の規定をひつぱり出さなくても、衆議院規則の二十條からもその点が言えるのであります。その点において、先ほどから椎熊君の主張しておる通り、昨日の議院運営委員会の決定通り本日の本会議において十四日と決定して、参議院がそれでもし足りなければ、当然会期は延長しなければならない。その事態の推移するところに従つて、会期延長の方法によつて審議の万全を期する意味合いにおいて、昨日の議院運営委員会の決定通り、十四日と決定されんことを願います。
○山口(喜)委員 田中君のおつしやるように、国会法の十三條によつて衆議院の決定にまつことは当然でありますが、会期の延長という複雑な手数をとらなくても、本日ここで参議院側に同調すれば、なごやかに議事が進みますし、昨日の諸君の御意見に従うという意味で話合いをしておるわけですが、それが解決つかなければ採決にまつ以外にないと思います。
○佐竹晴記君 ただいま田中君のおつしやつたことはもつともだと思う。委員長は二十條を引用されておりますが、採決される前に、向うと当つて御相談なさるならばいいのです。それを決をとつて決定した以上、衆議院規則の五十條によつて、「討論が終局したときは、委員長は問題を宣告して表決に付する。」ということで決定したのである。それから五十二條に「委員は、表決の更正を求めることができない。」ということがあるから、決定した以上、委員長といえども委員であるので、その更正を求めることはできない。自由党の各委員も更正を求めることはできない。従つて決定した以上、委員会の決定に服従をすべきが当然である。その決定が出た後に修正案を出すことは許されておりません。これを本会議に持ち出して報告して、院議に付するという以外に道はありません。従つて委員長のせつかくのお説でありますけれども、それはとるべきではない。
○大村委員長 会期の決定は、院議でやることは法規で明瞭にきまつております。ただ事前の手続として、議長が念のために当運営委員会に諮問されたのであります。議長が参議院と協議されるのに、こちらの議院運営委員会の意向がわからぬので、その意向をきめるために採決いたしたのであります。ただいまの佐竹さんの見解とは、私は全然反対の見解をとつております。
○佐竹晴記君 昨日諮問としてお出しになつたのならけつこうです。しかし議決しておるではありませんか。議題として会期の件を出して、採決で決定しておる。りつぱに議案に対する議院運営委員会の決定です。諮問ではない。
○椎熊委員 この委員会は国会法に基く委員会ですから……。
○山口(喜)委員 われわれの考え方ばかりでなく、事務当局の考え方も、参考として聞くのがいいのではないか。
○土井委員 聞かなくてもわかつておるじやないか。
○山口(喜)委員 そんな一方的なことを言つてもだめだ。
○椎熊委員 何が一方的だ。
    〔発言する者多く、議場騒然〕
○倉石委員 私が発言を許されました。――ちよつと聞いてください。ただいま椎熊君や土井君の話を承りましたが、院議尊重の精神は、われわれもあくまで尊重すべきものと思う。ただいまいろいろお話を承つておるうちに、大分空気も悪くなつたようであります。私どもも一応相談してみたいと思いますので、暫時休憩していただきたいと思います。
○大村委員長 それでは暫時休憩いたします。
    午後零時六分休憩
     ――――◇―――――
    午後二時四十四分開議
○大村委員長 休憩前に引続き会議を開きます。
 議長より発言を求められておりますから、これを許します。
○幣原議長 会期の決定につきましては、従来常任委員長の意見を徴した上で、議院運営委員会にも諮問いたしまして本院の意向を確かめ、その上で参議院議長と協議をいたし、本会議に発議するということになつておりますので、今回もその手続をふみましたところ、参議院議長からは、二十日間にしてもらいたいから、ぜひ衆議院も同調していただきたいという申出があつたのであります。かかる両院の意向が一致しないような場合には、さらに本委員会に諮問申し上げることをお断りしておきませんでしたが、その点は御了承を願いたいのであります。この参議院の申出をそのまま受入れるか、それとも前に決定した通りにするか、あらためて御諮問申し上げる次第であります。なお常任委員長にも、この点再度意見を徴しましたところ、この際は参議院に同調した方がよろしかろうということになりましたから、これもあわせて御報告申し上げておきます。
○大村委員長 この際委員長からも一言申し上げたいと思います。ただいま議長から、両院の意見不一致の場合、再びその点を当委員会に諮ることを断らなかつたことにつき了承を求められましたが、この点に関しましては、両院議長が協議中に、両院の意見につき、まとまらぬ場合は、再び本委員会に諮問されたいということを、運営委員長としてあらかじめ申しておかなかつたことは、委員長の手落ちでありまして、そのため種々の論議を生じましたことは、はなはだ遺憾に存じます。諸君の御了解をお願いいたします。
○椎熊委員 ただいま議長さんから丁重なる経過のお示しがございましたが、議長のとられました態度につきましては、私どもは了承いたします。委員長は特に昨日の一応の決定に際しまして、手続上再び同一問題を取扱う場合があるかもしれぬということを申し添えることをしなかつたという点をみずから認められまして、手落ちであつたと明確に言明されまして遺憾の意を表明せられ、私どももその点は非常に遺憾に存じまするが、委員長として、かくのごとく明確に非を非とし、是を是とする態度に出られましたことは、この委員会を明朗化する上において非常にけつこうだと思います。ただこの際一言いたしたいことは、当委員会は他の委員会と違いまして、單に論争の場ではありません。国会をいかに円満に運営するかというところに趣旨があるのでありますから、多数を持つておられる側も、何かといえば、議論を盡さずして多数をもつてきめて行くというやり方は、将来十分御注意を願いたい。少数意見をも尊重して行くというところに、民主主義の本質があると思います。どうか多数派諸君におきましては、今日のごとき事態を演ぜられることのないように、今後愼重に議事を進められんことを望みます。われわれも率直なる多数党の態度、議長並びに委員長の愼重をきわめたる言明につきましては、了承するにやぶさかではございませんので、この程度でこの問題は片づけたいと思います。
 なおつけ加えますが、私のただいまの発言は、野党連合の相談の結果でもございます。なお野党連合以外の共産党なる側もございますが、共産党も、その問題については同一の観点に立つておられましたので、大体ただいま申し上げましたことは、第一党たる自由党以外の野党全体の意見であるということを申し上げておきます。
○石田(博)委員 自由党といたしましては、今回の臨時国会の会期を十四日にするということを主張いたしましたが、先ほど議長から、いろいろ参議院との交渉の経過につきまして御説明がございましたし、両院における意見を考え、また今回の臨時国会の運営の上からも考えまして、わが党といたしましては、二十日の参議院決定に同意いたしたいと思います。
○大村委員長 本臨時国会の会期は二十日間、すなわち今月三十一日までとすることに御異議ありませんか。
○土井委員 御承知の通り昨日の委員会におきましても、わが党といたしましては、一箇月という会期を主張して参りました。従つてただいま議長から再議してもらいたいという参議院決定の二十日間に対しては、わが党としては同調するわけには参りません。ただこの際申し上げておきたいと思いますことは、先ほど議長並びに委員長から、手続上の問題につきましてきわめて丁重なるお言葉がありました。この点は私の方でも率直に了承しているのであります。ただ会期の問題につきましては、必ずしも一致いたしませんので、この点については、われわれといたしましては三十日間をあくまで主張いたします。従つて主張の食い違いがありますならば、万やむを得ないことでありまするが、採決をしていただきたいと思います。
○林(百)委員 私の方も、議題の取扱いについては、先ほど椎熊委員が言われた通り了承しておりますが、会期の具体的な日数の点につきましては、私の方は、例の警察軍の立法的な措置、予算的な措置、こういうことは当然国会にかけらるべきものであると思います。従つて自由党の諸君が言われるように、本臨時国会について、地方税法案だけを通すことを中心として会期をきめるということは、二週間にしても、二十日間にしても反対いたしますから、さよう御了承願います。
○石田(博)委員 今林君の御発言中、警察軍という言葉がありましたが、わが国は憲法で戦争を放棄しておりますので、軍という言葉はお愼みを願いたい。これはお取消しを願いたいと思います。
○林(百)委員 これは岡崎さんの談話の中にも、新聞にも出ておりますが、警察軍と言つてもいいのだということを言つておりますから、取消す必要はないと思います。
○石田(博)委員 内閣が、そういう発言をはたして正式にやつたかやらないかということは、私どもの方としては調べてみなければならないと思いますが、内閣が言おうと言うまいと、またそういうことを、私どもとしては、内閣は言うまいと思いますが、国会としては、そういう言葉は一応愼むべきものであると思います。委員長において適当にとりはからわれたいと思います。
○大村委員長 林君、警察予備隊という言葉になつておりますから、それで御表現になつたらいかがですか。
○林(百)委員 われわれとしては、軍隊的な性格もあると思いますから、警察軍という言葉を使つております。自由党の諸君がいかにそれを解釈しようが、その点は見解の相違だと思います。
○椎熊委員 予備隊というのなら、予備隊と言つておいたらどうですか。
○林(百)委員 見解の相違だから、取消す必要はない。
○石田(博)委員 政府がそういう言葉を正式に使つたかどうかということについては、調査する必要もあると思います。しかし私としては、これは委員長の御裁断にまかせますが、そういう言葉を、国会の議事録に残すことは適当でないと思います。
○大村委員長 この際林君にお尋ねいたしますが、これは広く警察予備隊ということで言われているようでありますが、そのことを意味されるのでございましようか。
○林(百)委員 私の方は、警察隊とも言い、警察予備隊とも言い、まだ名前もきまつていない。あるいは警察軍という言葉も使つておりますから、そういうことは見解の相違でありますので、委員長においてしかるべく御措置なさるのは別として、自由党の石田君の見解を、私に押しつけられることは迷惑しごくです。これは委員長においてしかるべくやつていただきたい。
○石田(博)委員 警察軍という言葉は、何を意味するかということだけは記録上はつきりしておかなければならないので、ただいま委員長が言われた通り、警察予備隊ということを林君がさしていられたかどうかということだけを明らかにしてもらいたい。
○林(百)委員 いわゆる警察予備隊とも、警察隊とも言つておるものです。
○石田(博)委員 それならけつこうです。
○大村委員長 それでは会期の件について採決をいたします。
 土井君の御発言について林君から御賛成がありました。本臨時国会の会期を、三十日とすることに御賛成の方の挙手を願います。
    〔賛成者挙手〕
○大村委員長 念のために、反対の方の挙手を願います。
    〔反対者挙手〕
○大村委員長 反対者多数。よつて本件は否決せられました。
 次に、石田君から御提議がありました本臨時国会の会期を、二十日とする案に御賛成の諸君の挙手を願います。
    〔賛成者挙手〕
○大村委員長 挙手多数。よつて本件は提案のごとく決しました。
    ―――――――――――――
○大村委員長 次に衆議院規則中改正案を議題といたします。
    ―――――――――――――
    ―――――――――――――
○大池事務総長 前回の運営委員会で、一ないし十七の兼務を許さない方の各常任委員会の委員数を、一率に二十五名にいたすことに御決定になりましたのと、今度地方財政委員会が生れましたので、その地方財政委員会を、地方行政委員会の所管事項に組み込みました点と、それに電波監理委員会が生れました結果、電波監理委員会の所管事項を、十四の電気通信委員会の所管事項といたして御決定になりました。従つてこの衆議院規則を改正しなければなりませんので、一応衆議院規則の改正案をお手元に御配付いたしてございますが、でき得ればこの点すみやかに御決定を願いまして、委員の御選考等をお願いいたしたい。この改正案が通りますれば、一ないし十七の委員会の委員は、当然廃任ということに従来から相なつております関係から、あらためて委員の御選定を願い、また委員長も、院議をもつて御指名なり、あるいは選挙なりいたさなければならぬ建前がございますから、でき得れば本日中にも、これを御決定願いたいと考えております。
○椎熊委員 北海道開発庁は、内閣委員会ですか。
○大池事務総長 これは特に建設とか、どこに持つて行くということがきまれば、そこに入れなければなりませんが、現在のままでは内閣官房所管に属しております。
○田中(織)委員 特別調達庁の所管に属する事項を、建設委員会の所管にする理由はどういうことですか。
○大池事務総長 これは前から入つておりますので、特にどこに持つて行こうという御議論がございませんものですから、従来通りになつているのであります。特別調達庁の所管は、やはり建設面が多いということで、建設委員会に入れられたのでありますが、何か、特に建設委員会でない方がいいということがあれば、また別個の議論になると思います。
○田中(織)委員 特別調達庁の所管の中で、建設面もあることは私も認めておりますが、建設面以外の面も多分にあると思います。終戦処理費、渉外関係の点なども考えますれば、これは主としての面は、外務委員会ではないでしようか。
○大池事務総長 その方が穏当だということになれば、これは今かえる際でございますから……。
○椎熊委員 私はこれでいいだろうと思う。
○大村委員長 これはこのままやつて行くことにして、研究したらどうですか。
○椎熊委員 私は所管事項に対してはさしたる意見はございませんが、委員会の委員数を、一率に二十五名にするということには反対です。われわれは必要差迫つて外務委員会を前国会では三十五名にまで増員し、今国会では、五十名の委員会をつくろうとまで主張しておるのに、それに逆行して、ことごとく二十五名にするということは当を失しております。なお農林委員会、通産委員会等三十五名の委員会は、この両三年来やつて来たわれわれの経験上、ふやした方がいいという見地からそういうことになつたものを、わざわざ一率にするということは意味をなさない。そういう意味において、今回の改正案には反対であります。
○大村委員長 この際椎熊君に申し上げます。委員会の員数につきましては、当委員会で御決定になつたものに基いて、委員長発議でこの案を作成しましたので、御了承を願いたいという趣旨で申し上げたのであります。
○椎熊委員 それでは私は、本会議では反対の討論を許してもらいたい。
○大村委員長 本会議に上程されました場合、この規則案に反対されることは御自由であります。
○土井委員 今椎熊君から言いましたから、蛇足を加える必要はありませんが、昨日二十五名にするということはここで議決されておりますから、それの取扱い方、また討論その他についてはどうするかということをお諮り願う方がいいかと思います。
    ―――――――――――――
○大村委員長 それでは議事日程についてやりましよう。
○大池事務総長 それでは本日の議事日程について、どの程度までやつて休憩するか、休憩なしでやるかということでございますが、本日は最初に議席を指定申し上げまして、会期の御決定を願う。それだけしか今載つておりません。それでこの規則案を緊急上程願うということになりましても、この規則案について御反対の方もございますので、院議決定後に、もう一度本委員会をお開き願つて委員割当を御決定願い、きよう中に常任委員並びに常任委員長の御決定をお願いいたしたい、こう考えております。
○土井委員 議事の取扱い方は、第一、第二はよいが、第三は常任委員の件ですから、規則改正を先にやらなければならぬ。これを一応やつておきまして休憩して、その間に各党で委員をそれぞれ選任するが、それがそう簡單にできるかどうかということです。
○大村委員長 ちよつと速記をやめて……。
    〔速記中止〕
○大村委員長 速記を始めて……。
○大池事務総長 そこで議席の指定はごく簡單でございます。その次は会期の件でございますが、これについて討論があるかないか、それをおきめ願います。
○土井委員 会期については討論はいらない。
○大池事務総長 それでは会期の件は起立採決、その次に規則案の緊急上程をする。これに対してはどういうふうにされますか。野党の方から反対討論があれば……。
○田中(織)委員 反対討論をやる意思のある党は、やるということでいいじやないか。
○林(百)委員 われわれの方は、とにかく一応申し出ておきます。
○大池事務総長 この規則改正案は、運営委員長の発議になつて出て参りますから、さよう御了承を願います。
 それからいま一つ、休憩前に、簡単でございますからお願いいたしたいと思いますのは、懲罰委員長の山本さんから、一身上の都合で辞任のお申出があります。これは閉会中ならば議長限りで決定できますが、会期中は院議に問わなければならないことになつておりますので、これをはさんでやつていただきたいと思います。そこで会期の件が済んで、第三番目に辞任の手続、それから規則案の緊急上程、こういう順序にお願いいたします。
○石田(博)委員 それから議事進行係は、今まで山本君に御苦労願つておりましたが、これからは、今村忠助君と、福永健司君に、交代にお願いすることになつておりますから、どうかよろしくお願いいたします。
○大村委員長 それでは暫時休憩いたします。
    午後三時十三分休憩
     ――――◇―――――
    午後四時三十分開議
○大村委員長 休憩前に引続き会議を開きます。
○大池事務総長 常任委員の数がきまりましたので、割当をお願いいたさなければならぬのですが、割当表はお手元にある通りになつております。従いまして、民主党では七箇所の委員をお減らし願う。共産党も同じく七箇所。農民協同党の方は十箇所ということになつておりますが、各党で一名ずつ減らす場所がきまりましたから御報告申し上げます。民主党の方で一名減らすところは内閣、法務、厚生、郵政、電気通信、決算、懲罰、この七箇所から一名ずつ、それから共産党の方は内閣、文部、厚生、水産、郵政、電気通信、経済安定、この七箇所を減らしたい、こういうことであります。農協の方は人事、法務、文部、厚生、水産、郵政、電気通信、労働、決算、懲罰、その十箇所を一名ずつ減らしたい、こういうことであります。
○大村委員長 ちよつと速記をやめて……。
    〔速記中止〕
○大村委員長 速記を始めて……。
    ―――――――――――――
○大村委員長 それではこの際、特別委員会設置の件を議題といたします。
○大池事務総長 特別委員会の海外同胞引揚に関する委員会、災害委員会、考査委員会を全部設けるかどうかということになつておりますので、その点をおきめ願えばたいへんけつこうかと思います。
○倉石委員 私の方は保留しておきましたが、三つとも設置することに賛成いたします。
○土井委員 ただ考査の問題については、今議会中に適当に向うに話して、次の国会くらいからやめるようにしてもらいたい。
○田渕委員 考査委員会を、次会からよすということには反対です。というのは、思想的ないろいろな問題は別としても、少くとも公団関係の不正などは、考査委員会でどうしてもやらなければならぬ。だからこれを廃止することには反対です。さらに政界の不正を摘発するのなど、考査委員会以外にはあり得ないと思う。
○大村委員長 今議会でどうするかということだけおきめを願いたい。
○岡田(春)委員 考査を置くことには、原則的に反対です。さつきから自由党としては、今会期だけ設けるというようなお話もありましたが、次の国会になれば、実際問題として採決して、また自由党がきめるだろうから……。
○佐々木(秀)委員 その国会々々できめればいい。次の国会のことを仮定して言つても意味がない。
○岡田(春)委員 だから今の運営方法について注文があるので、考査委員会は超党派的に各党を入れるという形でやつてもらいたいということだ。
○林(百)委員 私の方は引揚、考査、これには反対。これは自由党の諸君は、なぜ反対するかわかつてくれると思う。それについては、やはり反対の討論をやります。
○土井委員 考査は前から話しているように、従来のような運営のやり方ではいけない。従つて廃止する方向に持つて行つてもらいたい。
○大村委員長 意見の不一致があるようですから、この際各委員会ごとに決定したいと思います。海外同胞引揚特別委員会の設置に賛成の諸君の挙手を願います。
    〔賛成者挙手〕
○大村委員長 絶対多数であります。よつて設置に決定いたしました。
 次に、災害地対策特別委員会について採決いたします。これの設置に賛成の諸君の挙手を願います。
    〔賛成者挙手〕
○大村委員長 絶対多数であります。よつて設置に決定いたしました。
 次に考査特別委員会の設置に賛成の諸君の挙手を願います。
    〔賛成者挙手〕
○大村委員長 賛成多数。よつて設置に決定いたしました。
    ―――――――――――――
○大村委員長 次に緊急質問について……。
○椎熊委員 私の方は、緊急質問を出してありますが、朝鮮問題に対しては、各党とも開きたい点があるだろうと思いますし、差迫つた問題ですから、緊急質問をお許し願いたい。希望としては、本日再開劈頭にお願いしたい。
○石田(博)委員 ただいま民主党から、朝鮮問題に対する政府の態度に関して緊急質問が提出された旨の御発言がございましたが、まだ本院は委員会の構成を終つておりません。委員会の委員の任命も終つておりませんし、従つてそれに伴つて当然行わるべき委員長の任命も終つておりません。言いかえれば、委員会としての構成をまだ完了しておりません。さらに明後日には、政府の施政方針演説が行われるのであります。それには当然国民の最も大きい関心事の一つであります朝鮮問題に関しましても、政府から所信の表明があると思います。従つてこれに対する質問等は、いずれ政府の施政方針演説に対する質問の際、十分おただし願つて、それ以後発生した事態につきまして御発議等があれば、われわれも考えるということで、現在の状態においては、われわれは反対でございます。
○椎熊委員 多数で反対せられるならしかたがないが、本日上程することには反対だというわけだから、われわれの方は権利を保留しておきます。
○大村委員長 ただいまのは、本日は上程しないということでございます。
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○大村委員長 それでは前の問題に返りまして、常任委員の割当に関する件を議題といたします。
○大池事務総長 常任委員の割当で、出される場所がきまりましたので、今度はもらう方でございますが、各党御希望の点だけお願いいたしまして御協議願つた方がよくはないかと思います。
○大村委員長 速記をやめて……。
    〔速記中止〕
○大村委員長 速記を始めて……。
○大池事務総長 それではただいまの結果を申し上げますと、自由党が大蔵、農林、水産、通産、電気通信、予算、社会党が人事、地方行政、法務、厚生、郵政、労働、経済安定、予算、労農党が人事、外務、厚生、運輸、労働、経済安定、社革が法務、文部、厚生、建設、公正クラブが法務、文部、こういうことになります。
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○大村委員長 それでは、本日の休憩後の議事を御相談申し上げます。
○大池事務総長 ただいまお願いいたしました委員名の申出を願いまして、議長から常任委員の指名をいたしまして、あとでその委員の中から常任委員長を選ぶことになりますから、常任委員長の選挙になるわけでございますが、これは先例によりまして、與党側の方に常任委員長が行くことになつておりますのでお申出を願つて、議長が選挙を省略して指名するということにお願いいたしたいと思います。それからその際に、委員長がかわられましたので、懲罰委員長も御一緒に願いたいと思います。委員長の顔ぶれも、大体わかつておりますればお知らせ願えればけつこうと思います。そこで常任委員長がきまりますれば、今度は特別委員会設置の動議になりまして、ただいまの海外同胞引揚に関するもの、災害、考査、これを設置することに院議をもつて御決定願いたいのですが、それに対して討論のお申出があるようならば、やはり一つ一つやらないと、二つとか、全部一度というわけには行かないと思います。
○林(百)委員 それでは五分ずつ引揚と考査でやらせてもらいたい。どうしても一つということなら、考査をやる。
○土井委員 引揚だけにして、考査の方はやめたらどうだ。
○大池事務総長 それが済みますれば、明日は開会式だけにするかどうかということをおきめ願いたいと思います。
○大村委員長 運営委員会はお開き願つたらどうですか、総理に対する質疑の順序、時間の割振りなどがありますから、明日午後一時に運営委員会を開いて、本会議はやらないということで……。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田中(織)委員 開会式の式辞案ですが、これはもう少しさらつとした形で、同じ意味を表現する方法はないでしようか。
○大村委員長 ちよつと速記をやめて……。
    〔速記中止〕
○大村委員長 速記を始めてください。
 これは議長一任で、参議院とも打合せ済みですから、御了承を願いたいと思います。
○石田(博)委員 山本猛夫君が辞任しましたので、懲罰委員長の候補者には森幸太郎君を推薦いたします。他は前会通りということにいたします。
○大村委員長 それでは明日は午後一時より運営委員会を開きます。
 本日はこれにて散会いたします。
    午後五時十九分散会
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