第010回国会 議院運営委員会 第12号
昭和二十六年二月六日(火曜日)
    午後零時四十一分開議
 出席委員
   委員長 小澤佐重喜君
   理事 寺本  齋君 理事 福永 健司君
      石田 博英君    今村 忠助君
      岡延右エ門君    岡西 明貞君
      川本 末治君    菅家 喜六君
      佐々木秀世君    島田 末信君
      田渕 光一君    塚原 俊郎君
      中川 俊思君    柳澤 義男君
      長谷川四郎君    田中織之進君
      土井 直作君    竹村奈良一君
      梨木作次郎君
 委員外の出席者
        議     長 幣原喜重郎君
        副  議  長 岩本 信行君
        議     員 佐竹 晴記君
        議     員 浦口 鉄男君
        事 務 総 長 大池  眞君
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本日の会議に付した事件
 決議案の取扱いに関する件
 緊急質問の取扱いに関する件
 本日の本会議の議事に関する件
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○小澤委員長 それでは、これから会議を開くことにいたします。
 まず第一に、特別委員会設置に関しまして、過般小委員会にその調査立案をお願いいたしておきましたが、成案を得たようでありますから、小委員長の御報告を願います。
○佐々木(秀)委員 それでは御報告申し上げます。
 本委員会におきまして、特別委員会設置に関する小委員会が設けられ、先般海外同胞引揚あるいは災害対策特別委員会のことは決定したのでありますが、ただ一つ考査特別委員会をどうするかという議題が残つていたのであります。そのことにつきまして、数回にわたりまして各党の諸君にお集まりを願いましていろいろ協議いたしました結果、お手元に差上げたような成案が多数をもつて決定されたのであります。それで、これには行政監査特別委員会設置に関する決議案となつておりますが、その「行政監査」という宇句を「監察」と御訂正を願いたいと思います。
 小委員会におけるいろいろな審議の内容につきましては省略さしていただきまして、お手元に差上げたものが、多数の御意見によつて決定した決議案であるということだけ御報告申し上げておきます。その小委員会の最後の決定におきましては、次の本会議においてこれを上程するということも御決定になつております。
 以上御報告申し上げます。
○梨木委員 表題だけを「行政監察」と訂正して、あとは「監査」でいいのですか。
○佐々木(秀)委員 以下二、三「行政監査」とありますのは、「監察」と直します。あとは全然かわつておりません。
○小澤委員長 どうですか、皆さんから御意見がありますか。
○田中(織)委員 私どもの方は、小委員会でも、こうした種類の委員会には賛成できかねるという態度をとつておるのでありまして、これについては私ども反対をいたします。なお本会議では反対討論をやることを保留しておいていただきたいと思います。
○梨木委員 私どもの方も、小委員会で反対の態度をきめておりますので、反対いたします。従つて反対討論をいたしたいと思います。
○小澤委員長 そうすると、提案の趣旨弁明があつて、賛成演説はやりますか。
○佐々木(秀)委員 やります。
○小澤委員長 民主党はやりませんか。
○長谷川委員 保留しておきます。
○小澤委員長 それでは、時間を大体きめておきましよう。
○佐々木(秀)委員 十分ぐらいにしましよう。
○小澤委員長 自由党から賛成者一人、民主党が留保、それから社会党がやる場合には十分、共産党が十分、こういうことに決定して御異議ございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小澤委員長 さように決定いたします。
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○小澤委員長 次に、本日まで懸案になつておりました決議案の取扱いについて御協議願います。
○大池事務総長 外航船腹緊急増強に関する決議案は、共産党は脱けておりましたが、各派一致で出ておりまして、前回の運営委員会でこの次に上程しようということになつております。この決議案の内容は、ただいまお手元に配付いたさせますが、趣旨弁明を坪内八郎君がおやりになることになつておりまして、川島金次君が賛成討論をしたいという申出がございます。
○福永(健)委員 各派共同提案ならば、賛成討論はいらぬじやないですか。
○田中(織)委員 必ずしもいらぬというわけでもない。
○小澤委員長 今までの例でも、各党でやりたいという希望があれば……。
○田中(織)委員 きようは、どうせ案件も少いのだから、やらしたらどうですか。
○今村(忠)委員 全部賛成なら、先例によつてごしんぼう願いたいと思います。
○田中(織)委員 ぼくらの方の対策委員会でやることに決定して、その手続をとつておるのです。
○小澤委員長 共産党も、趣旨には御反対じやないのですね。
○竹村委員 共産党も、しようがないから賛成します。
○小澤委員長 それでは田中君、ひとつごしんぼうを願います。
○田中(織)委員 それでは本部に連絡いたします。
○小澤委員長 では、さように決定いたしまして、提案趣旨だけで、討論なしでやります。
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○大池事務総長 なお日程の一は、裝蹄師法の一部を改正する法律案で、これは参議院から参つた法案でございます。きわめて簡單な全会一致の案件で、農林委員長の千賀さんの御報告で、問題はないと思います。
○今村(忠)委員 これは共産党も反対ないのですか。
○大池事務総長 これは共産党も、おそらく御反対はないと思います。
○小澤委員長 それでは委員長報告の後、討論なしで起立採決することにいたします。
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○小澤委員長 次に、緊急質問の取扱い方について、皆さんの御協議を願います。
○大池事務総長 緊急質問が四件出ておりましたのに、本日また一件加わりまして五件になりましたが、四件は、この前の委員会にも御報告を申し上げまして、本日この取扱いを決定しようということに相なつてあります。
 これ以外に社会党の足鹿覺君より、本日もう一件緊急質問の提案がありました。これは米国の食糧輸出禁止に関する緊急質問というのであります。
○田中(織)委員 これは、「米国の食糧輸出禁止対策に関する」とでもしておいていただきたいと思います。
○大池事務総長 では、そういたします。この五件が提案になつておりますので、やる、やらないについてのおとりきめを願いたいと思います。ついては、一つずつおきめを願いますか、総括的にやられますか。
○小澤委員長 まず総括的な議論を聞いてみたいと思います。どうですか。
○田中(織)委員 きようは時間もあるから、やつていただきたいと思います。
○竹村委員 きようは議案も少いし、時間もあるから、全部やるようにしていただきたい。
○岡(延)委員 緊急質問の取扱いについては、国会開会の冒頭において、大体その原則が確認されておる。すなわち、外交に関すること、天災地変に関する問題、その他この委員会が常識において判断して妥当としたもの、こういうことに限定する原則を何回も確認しておる。ところが国会がだんだん進むにつれていろいろなものが出て来る。これは私は緊急質問の趣旨に反すると思う。昔は緊急質問というと、それ自体が院の内外を震憾せしめた。與党議員は色を失い、新聞には大々的に記事が出た。いつ何日だれだれのどういう件についての緊急質問があるということになると、代議士はだれも皆議席に着いた。今日の状態を見ると、ややもすると定足を欠くというような次第で、そういう席において緊急質問をやるということは、むしろこつけいでさえある。だから私は、冒頭において確認していただいた原則に基いて、外交に関すること、天変地異それからこの委員会において常識をもつて判断して、これならばと思われるものに限定してもらいたいということを提議いたします。
○田中(織)委員 緊急質問は、今岡君が言われたように、緊急質問にふさわしいテーマをつかんでやるということは、従来からも確認されて来た点でありまして、われわれその点に対しましては異議をさしはさむものではございません。しかし、特に私の方から本日緊急質問をやらしていただきたいと申出ている問題につきましては、非常に緊迫したという感じの点では、たとえば地域給に関する問題について見る場合には、今岡君の述べられたのと多少ニユアンスは違うと思います。しかしこれは御承知のように、各党においても全国各地から今ものすごい陳情を受けておる問題でございまして、この問題に対しまする人事院並びに政府の取扱いが予算と関連するという意味から、実はわれわれ陳情の応対に忙殺されておるような次第で、これはわが党のみならず、各党ともにそうだろうと思うのであります。党派を越えていろいろ心配しておる問題でありますので、こういう問題は特に、本会議が開かれる機会に政府の方針を明らかにしていただきまするならば、わざわざ地方から出向いて来るというような、この意味の脅威も除かれることにもなりますし、政府としても、議会を通じてその所信を明らかにするということは、務めでもあろうと思います。さらにまた、本日特に私どもの方から出しました米国の食糧輸出禁止対策に関する緊急質問は、政府の今考えておられる、今年の三月以降の食糧需給対策ときわめて深い関連を持つておるものでございますし、最近農家の過剰米に対する再供出等の問題も真劍に考えられておるという問題と関連いたしまして、これまた農民のみならず、一般消費者もきわめて至大な関心を持つておると思いますので、そういう問題は、ただ緊急性という点からのみ判断すべきじやなくて、問題の及ぼす影響、その他総合的な判断の上から取上げるべき価値のあるものだと、少くともわが党は考えておりますので、議事の都合上本日取上げることがむずかしいといたしますれば、また別の角度で考え直さなければならぬと思いますが、本日は十分に時間もあろうかと思いますので、取上げていただきたいと思います。
○福永(健)委員 いろいろお話があるのですが、問題によつては、むしろ委員会等で詳細に質問されたが適当であろうと思いますので、きよう出ております五つのうち、どうしても本会議でやらなければならぬというものがありとすれば、それをよく話合いできめて、残余のものは委員会でやつてもらうなり、その他の適当な処置を講ずるようにいたしたいと思います。今のお話は、全部緊急質問をやりたいということのようですが、そうもいかないと思うのです。
○塚原委員 田中君、こういう問題は委員会でじつくりやつた方がいいですよ。
○田中(織)委員 政府の方針をこの際示すべきだと思うのです。
○塚原委員 だから委員会でやつたらいい。委員会を無視するのですか。
○田中(織)委員 各党とも応対に忙殺されておる問題だから……。
○岡(延)委員 慣例もありますので、先ほど私が申し上げました原則を確認しておいていただきたい。ひまがあるからやろうじやないかという問題とは、ちよつと性質が違う。やはり原則を確立しておいていただきたい。
○小澤委員長 原則は承知しているのです。
○菅家委員 その上に立つてやる。時間があるからやるということはいけない。
○梨木委員 私どもの方から、占領下における日本人の人権保障に関する緊急質問、これから鳴門の魚雷爆発事件に関する緊急質問、この二つが出ているのでありますが、このうち鳴門の魚雷爆発事件は、天災地変と言えないまでも、天災地変に匹敵するような不時の災害と思われますし、しかもこれによつて非常にたくさんの人々が被害をこうむつておる。これに対する今後の政府の施策というものは、やはり明らかにされなければならぬと思います。けさの新聞によりますと、福井の方でもまた魚雷爆発がありまして、被害者に対する保護の点についても、法律上いろいろ欠陥があるように伝えられておりますし、非常に国民一般が重大関心を持つておる。どこでまたこういうことが起るかもしれないという心配が実際あるわけでありますから、これに対する政府の明確な対策を、ぜひ明らかにしてもらう必要があると思うのであります。そういう点で非常に緊急性を持つておりますから、ぜひとも取上げていただきたいということが一つ。それから占領下における日本人の人権保障に関する緊急質問、この問題は、実際連合軍関係の人たちから受ける人権についての侵害、こういう問題についても、政府の方で明確な方針を示されておらないために、非常な問題がいろいろ起つておるわけなんです。そういう意味におきまして緊急性を持つておりますので、ぜひ許してもらいたいと思います。
○長谷川委員 一項目ずつやつて行こうじやないですか。
○石田(博)委員 一つずつやりましよう。
○小澤委員長 それでは第一番からやることにしましよう。占領下における日本人の人権保障に関する緊急質問、加藤君の提出、これについて協議を願います。
○長谷川委員 こういうことは、もう憲法にはつきり示されておるので、しいてこれを提出する必要もないと思います。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○竹村委員 憲法には言われておりますけれども、言われながら、それがはつきりしていないというところに問題がある。
○石田(博)委員 第一項は、今長谷川君からお話があつた通り、すでに緊急質問として取上げる性質のものでないので、必要があれば法務委員会ででも御質問を願うということで、これは却下ですね。
○小澤委員長 共産党の方、どうですか。みんなの意見もこうですから、取下げてはいかがですか。
○竹村委員 しようがない。
○小澤委員長 第二は、鳴門の魚雷爆発事件に関する緊急質問。
○田中(織)委員 これは新聞紙等でも、犠牲者の救恤等の問題について、現行法では救済の方法がないということも報道せられて、一つの大きな社会問題化しつつある問題であります。この真相等についても、終戰後五年もたつて、どういう種類の爆薬であるか、そういうことも国民が非常に関心を持つだろうと思うのです。この点は政府の方でも十分調査されておるだろうと思うから、調査の結果を議会を通じて十分に明らかにする意味で、取上げたらいかがですか。
○石田(博)委員 問題は局部に起つた問題で、その局部としては非常に重要な問題であるとは考えるのですが、さらに詳細をお聞きになる必要もあると思うので、委員会等でやつていただく方が適当じやないかと思います。それからただいま予算委員会は質疑続行中でありますので、そういう場所もせつかくあけておるし、共産党の委員は質問の時間もあるはずだから、そちらの方でおやり願つた方が実効をあげられると思うのでです。本会議でただちに取上げることは反対であります。
○竹村委員 今予算委員会等でやつたらどうかというような御意見もあつたのですが、しかし予算委員会においては、非常に時間の制限を受けております。これは部分的なことだと言われますけれども、部分的であるとしても、本日の新聞によれば福井等においてもこういう問題が起つておる。全国各地で一応関連性がある問題でもあります。これに対して政府はどういう態度で臨むかということを、国会を通じて明らかにする必要があると思いますので、ぜひ取上げていただきたい。
○石田(博)委員 委員会で十分御検討願つて、御検討の結果、どうしても結論を得なかつた場合に、さらにあらためてやることならよいけれども、詳細な実情を知ろうと思うには、大向うを相手に議論をやるよりは、委員会等でやられたらよいと思う。予算委員会で時間がなければ、運輸委員会でやられてもよいのではないですか。
○竹村委員 この問題は、共産党から出ておるからというので、そういうふうに言われるのかもしれませんけれども、各党各派一応大きな問題だと思うのです。政府はこれを明らかにする必要があると思うのです。委員会といつても、都合によつて開くかどうかわからないので、やはり本会議で取上げていただきたいと思います。
○石田(博)委員 緊急質問の取扱いについては、いつもこの運営委員会で議題になるのですが、かねがね申合せがありまして、本会議における緊急質問というのは権威を持たせる。かつては本会議における緊急質問というと、院の内外を震憾するくらい重大な問題だつたのであります。こういうことを小出しにするのはよくない。委員会で十分やられてからやつた方がよいと思います。
○梨木委員 石田さんもおつしやいましたですが、これがやはり新聞でも非常に大きく取上げられておるということは、それほど大きく国民の関心を呼んでおる問題でもありますし、それにこれは全国的にも、どこでこういうことが起るかもしれぬ問題でもあります。しかもそれに対して、今社会党の田中さんからもお話がありましたように、被害者に対する救助の規定も、実際非常に不備だということも問題になつておる。こういうふうに大きく国民の関心を呼んでおる問題は、もちろん詳細には委員会でやることもやりますが、しかし本会議でやはり緊急質問としてこれを許し、これに対して政府が明確な対策を示すということが非常にいいことだと思うのです。ぜひ許してもらいたいと思います。
○土井委員 この問題は、考えようによりますると、きわめて局部的なものでもあり、それから考えようによつては、緊急質問の原則である天変地変の偶発的な問題にもなるのでありまするが、内容的に私考えて来ますと、いろいろな角度から、実際上の問題として愼重に、そうして綿密に質問をする必要があることだと思うのです。それで今言われておりまするように、今後こういうことはしばしば起つて来るのではないか、たとえば終戰当時にいろいろそういう種類のものを海に投じたり、あるいは地下に埋没せしめたりしておる向きがあると思うのです。そういうものをいろいろ時局関係などと関連して掘り出したり、あるいはこれを引揚げたりするというような場合が、将来起るのではないかと思うのです。従つてこれらに対する問題をきわめておくということが必要だと思う。そこで当該委員会というと、どの委員会になりますかわかりませんが……。
○石田(博)委員 事件としては海上保安関係です。
○土井委員 適当な委員会で詳細に審議する必要があるのではないかと思うのです。それで対外的にも非常な大きな影響を及ぼしておることでありますから、委員会で取上げましても、新聞はニユース・バリユーがあれば取り上げてくれるのではないか。本会議で緊急質問をしたから、あるいは委員会で質問をしたからといつて、必ずしもこれに対して差別をつけて、本会議ならば取上げるが、委員会ならば取上げないという、そういうセンスの貧弱な新聞記者はおらぬはずですから、重大性があればあるほど、どこの委員会で質疑をしても取上げてもらえるものと考えます。内容的には非常にいろいろなデリケートな関係がありますから、これはぜひ委員会で綿密な御質問を願う方が適当じやないかと考えますので、さようお取扱い願いたいと思います。
○竹村委員 ただいま土井さんからお話がありまして、たとえばこの問題は委員会で取り上げても、あるいは本会議で取上げても、重要であれば新聞は掲載するであろうということでありますが、私の方が出しました考えからいたしますならば、本会議で取上げる、あるいは委員会で取上げて、新聞に掲載されるとか、されぬとかいうことを問題にして出したのではないのであります。こうした部分的な問題でありますけれども、今後も各地において頻発するであろうし、これに対して何らの法律的な救済の方法が講ぜられておらないという場合におきましては、国会で政府に質問して、政府が法律的には根拠がないけれども、それに対してはどういうふうに対処をするという考えを明らかにして、被害者に対する政府の対策をはつきりさしておきたいという意味で、われわれは出したのでありますから、ぜひこの際お取上げ願いたいと思います。
○小澤委員長 竹村君の言うことを聞いていると、被害者に対する法律処置のようですが、それならばむしろ委員会の方が効果的じやないでしようか、委員会で意のままに行かぬ場合に、緊急質問する必要があればする。その方が効果的じやないかと思うのです。
    〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
○小澤委員長 それではそういうことにしまして、一応委員会で質問されて、なお本会議でやる必要がある場合には、さらに協議の上本会議でやることにいたします。
 第三は、農家の手持米対策に関する緊急質問。
○土井委員 当人が来ていないから……。
○石田(博)委員 これも重要であるから、委員会でやることにしましよう。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小澤委員長 それでは、これも委員会でやつていただくことにいたします。
 第四は、地域給に関する緊急質問。
○石田(博)委員 これは人事委員会。
○田中(織)委員 そういう取扱いはいかんよ。
○土井委員 四と五の問題は、党のいろいろな事情がありますから、きようは留保さしていただきます。
○小澤委員長 それでは四、五は本日の会議では留保して、次会に相談することにいたします。
    ―――――――――――――
○小澤委員長 それでは本日の会議の順序を御相談願いたいのですが、それについて事務総長の考えを一応承りたいと思います。
○大池事務総長 順序といたしましては、ほんとうを言えば、議院の構成の関係でありますから、行政監察特別委員会の設置に関する決議案を先議すべきであろうと思いますが、日程がきわめて簡單ですから、一、二を済ましてからでもよくはないかと思います。趣旨弁明だけで、ごく簡單に済みましようから……。
○石田(博)委員 それならそれでいいと思います。
○大池事務総長 それならば日程だけ済ませていただいて行政監察委員会設置に関する決議案をお願いすることにいたします。
 そうすると日程第一の決議案は、坪内八郎さんが趣旨弁明をいたしまして、異議なしで、これは別に起立の必要はございませんね。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○大池事務総長 第二は、農林委員長の千賀さんの御報告で、これも全会一致のものですから、異議なしでお願いする。行政監察特別委員会の方は、佐々木さんが運営委員長にかわつて御報告を申し上げまして、これに対して反対の討論が社会党並びに共産党からあるそうでございます。賛成の討論は自由党並びに保留をいたしております民主党からあるかもしれぬ。その討論時間は十分以内、こういうことに先ほどきまつております。討論者は後刻議事課の方までお申出を願います。
○小澤委員長 そうすると本会議の開会時刻は一時半でよろしゆうございますか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小澤委員長 それではそういうことにいたします。
 それでは、一応この委員会は例によつて休憩にしておきまして、何もなければそのまま散会ということにいたします。
    午後零時五十六分散会