第010回国会 議院運営委員会 第25号
昭和二十六年三月十二日(月曜日)
    午前十時四十三分開議
 出席委員
   委員長 小澤佐重喜君
   理事 寺本  齋君 理事 福永 健司君
   理事 石田 一松君
      岡延右エ門君    岡西 明貞君
      菅家 喜六君    倉石 忠雄君
      佐々木秀世君    島田 末信君
      田渕 光一君    中川 俊思君
      柳澤 義男君    椎熊 三郎君
      長谷川四郎君    田中織之進君
      土井 直作君    松井 政吉君
 委員外の出席者
        副  議  長 岩本 信行君
        議     員 梨木作次郎君
        議     員 松本六太郎君
        議     員 浦口 鉄男君
        事 務 総 長 大池  眞君
    ―――――――――――――
本日の会議に付した事件
 故議長幣原喜重郎君の葬儀、弔詞及び、弔慰に
 関する件
 明日の本会議の議事に関する件
    ―――――――――――――
○小澤委員長 それではこれから本日の会議を開きます。御承知の通り去る十日、衆議院議長幣原喜重郎さんが突如御逝去なさいました。まことに哀悼の念にたえません。
 この際副議長から発言を求められております。これを許可いたします。
○岩本副議長 皆さんすでに御承知の通り、幣原議長は一昨十日午後五時十分急逝されました。まことに哀悼にたえません。なおマツカーサー元帥は、議長の死に対しさつそく御懇篤なる弔意を発表されましたし、民政局長ホイツトニー少将は、昨日副議長たる私に対しまして弔詞を寄せられ、その弔詞の趣旨の中に、議長の逝去をいたむとともに、議長の叡智と強い愛国心と常にかわりないところの礼譲をたたえ、民政局長を初め職員一同厚き哀悼の意を表された上、この旨議員諸君に伝えられたいとのことであつたのであります。つきましては、私はけさ九時半本院を代表いたしまして、マツカーサー元帥の御懇篤な御弔意並びに民政局の弔詞に対しまして、ホイツトニー少将を通じて深甚なる謝意を表して参りました。その際将軍は、幣原議長の死は総司令官以下全職員が深く哀悼していうことを御伝言願いたいとのことでございました。以上御報告申し上げます。
○小澤委員長 御報告に対しまして御質疑等はございませんか――なければ次に移ることにいたします。
 ただいまお話の通り、幣原議長が逝去されましたので、その善後措置につきまして御協議願いたいと思います。
 まず葬儀に関する件を議題に供します。この葬儀に関しまして、第一に衆議院葬とするかどうか、こういう問題について御協議を願います。
○土井委員 現職でなくなられた議長というのは従来ありませんか。
○大池事務総長 現職でなくなられた議長はございます。今度で四度目でありまして、閉会中ではありましたが片岡健吉議長、これがなくなられましたのと、それから同じく閉会中に川原茂輔議長がなくなられました。開会中におなくなりになつた議長としては長谷場純孝さん、それと今度の幣原議長、こういうことになるのであります。
○土井委員 それに対する取扱いの方法はどういう例がございましようか。
○大池事務総長 これは、当時は別に衆議院葬とか何々葬というようなことはございません。当時の衆議院という形が、事勝局員その他も一切官吏になつておりまして、内閣からも独立していないし、予算そのものも大蔵省の中に予算があるというような形でもありましたので、特別に衆議院葬というようなことはござませんでしたが、事実は川原さんの場合など、議長交際費等わずかなものがありましたから、できるだけのことはいたしておりました。最近では御承知の通り参議院の松平議長が一昨年の十一月十四日に現職のままおなくなりになりまして、ただちに翌日御葬儀があつたのでありますが、これは参議院葬を行つております。
○土井委員 衆議院葬に対しましては、われわれとしては異議はございません。
○松本六太郎君 われわれもぜひそうお願いしたいと思います。
○長谷川委員 民主党も賛成でございます。
○倉石委員 われわれの方もぜひ衆議院葬にお願いいたしたいと思います。
○小澤委員長 それでは満場一致をもつて衆議院葬とすることに決定いたします。
 次に衆議院葬とする場合につきまして、まず葬儀委員長をだれにするかということについて御協議を願います。
○大池事務総長 これは事務的に御報告申し上げますと、参議院の方では議長がおなくなりになりますと、議院構成の最大要件でございますので、至急に後任議長の選挙を行いまして、後任の新しい議長が葬儀委員長ということになつております。
○小澤委員長 そうすると、新しく選任される議長が葬儀委員長となることに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小澤委員長 さよう決定いたします。
 次に副委員長あるいは委員等について御協議を願いたいと思いますが、とりあえず事務総長のお考え方を伺いたいと思います。
○大池事務総長 私の方からは、ごく最近参議院でありました例を申し上げまして、皆様の御意見を伺いたいと思います。参議院の方では、副委員長は副議長がこれに当つておられます。それから葬儀委員は各派の代表を一名ずつ入れておられます。ちようど七会派ありましたので、七名になつております。それから両院関係といたしましてはこちらの正副議長、それから両院の総長と両院の法制局長、それに図書館長、これは両院の所管に属しておる関係で、それだけが入つております。それ以外に内閣関係といたしまして吉田総理並びに官房長官――もつともその中で吉田総理と、こちらの正副議長とは友人関係という中に入つておりますが、結局両院の関係で、これを委員にしなければならぬという意味に入つております。それから松平さんが外務省に長くおられた関係で、外務省の次官が葬儀委員になつております。なお宮内府におられましたので、宮内府の田島さんが委員になつておられます。そんな関係で、こちらの方の関係から申し上げますれば、各派の代表として、参議院の例によつて一名ずつを委員にするというようなことが、いいか悪いかということをまずおきめ願いまして、あと両院関係といたしまして、参議院の例によるか、よらないかということをおきめ願いたいと思います。
○小澤委員長 そうすると、まず副委員長について御協議願いたいと思いますが、参議院の例もありますので、副委員長は副議長になつてもらうことに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小澤委員長 さよう決定いたします。
 なお委員でありますが、委員は各方面から選ばれておりますが、まず衆議院の各派の代表をどういう割合で委員になつてもらうか、これをますおきめ願います。各派一名ずつにするか、それとも按分というようなことも考えられますが、按分というようなむずかしいことをいわないで、大よその見当で三名、二名、一名というようなことにするか、これらのことについて御協議を願います。
○土井委員 参議院の方は各派全部ですか。
○大池事務総長 無所属は個人々々ですから入りませんが、各派大小を問わず入つております。
○土井委員 それではどうでしよう。多少按分的なことも考慮する必要があるかもしれませんが、各派から出していただくなら、各派一名ずつでいいのじやありませんか。
○田渕委員 これは私見でありますが、各派の代表のほかに議院運営委員を入れていただきたいと思います。
○土井委員 特に議院運営委員として入るべき理由というのはあまりないのじやありませんか。
○長谷川委員 各派が入つているわけだからね。
○倉石委員 各派一人ずつでどうでしようか。
○長谷川委員 各派一名ずつでいいでしよう。
○小澤委員長 それでは各派一名ずつということに決定して御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小澤委員長 さよう決定いたします。
○大池事務総長 その次に、これは私個人の考え方でございますが、無所属の場合は個人々々ですから、入らないことになりますが、無所属の中に尾崎さんがおられます。これは長老でございますので、無所属を入れたということでなく、尾崎さんに御依頼があつて、承諾を得たら入れていただくということならいかがかと思います。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小澤委員長 それでは各派一名ずつのほかに、尾崎さんを入れまして決定することにいたします。次に参議院の正副議長、これは前例もありますので……。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小澤委員長 御異議がなければさよう決定いたします。
 次に国立国会図書館長、両院の事務総長並びに法制局長、内閣官房長官、外務事務次官、それから参議院の例では、地元の代表者が加わつておりますので、もし大阪府出身の代表者からお申出がありますれば、これを認めることに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小澤委員長 それから関係事業団体の代表者等も参議院では前例がありますので……。
○菅家委員 参議院の場合は、全国観光連盟の会長だから、関係団体の代表者ということで観光連盟から出たわけですね。
○大池事務総長 これはお申出がなければ別ですが、もし特にお申出があれば葬儀委員長、副委員長に御一任願うということでいかがでしようか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小澤委員長 それでは申出があるかないかわからないが、もし申出がありまして、そういうことが必要だというときには、葬儀委員長と副委員長に御一任を願います。
○田中(織)委員 地元代表というのは……。
○大池事務総長 これは多分大阪府知事だろうと思います。
○小澤委員長 地元の代表という意味で参議院の場合には入つておりますから、これも申出がありますれば委員に加えることにいたします。
 次に衆議院葬の日時について御協議を願います。大体会場等の都合もありまするし、事務的には一応準備はできているらしいので、その経過を事務総長から承ります。
○大池事務総長 会場の問題でありますが、この前の参議院葬の際には議長公舎を使つておやりになつたのですが御承知の通り非常に場所が狭いために、当日非常に混雑して、燒香される場合にも御迷惑をかけ、葬儀の状況も見えないというようなことで非常にお困りのようでございました。それで、本日から議長公舎の方に御遺骨が来るので、あの議長公舎で参議院の例に沿うてやるべくいろいろ考えたのですが、構造の関係その他で非常に無理が起るので、皆さんの御便宜並びに多数一般からの告別式等の関係から一番都合のよい築地本願寺をお願いする、これ以外になかろうと考えたのであります。そこで築地本願寺に交渉をして、どういう日があいているかということを伺つてみたのであります。それによりますと、最近では十五日、十六日が一応あいている。それ以後は十九日以降ということになつております。従てあまり先の方では開会中でもあり、いろいろ議事の関係もありますので、十五、十六日のうち、どれがよいかということになりますと、十五日は午後だけはあいておるけれども、午前中はすでにきまつているのがある。これだけの大きい葬儀をする場合、飾りつけその他のことでどれだけの時間がかかるかということがこちらでは見当がつきません。従つて十六日は全部あいておりますので、十六日なら初めから飾りつけもできるというようなことで、十六日でいいのではなかろうかというように考えております。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小澤委員長 それでは日時は十六日といたしまして、場所は今事務総長からお話がありました築地本願寺、時間は午後一時ということを大体標準にして、その他のことは葬儀委員長、副委員長にやつていただく、こういうことで御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大池事務総長 大体午後一時ごろ告別式ができるようにしたいと思います。
○小澤委員長 それでは次に葬儀の費用の点について御協議を願いたいのでありますが、衆議院葬となりますれば、当然その費用は衆議院で負担するのがあたりまえであると思います。これについては国会予備金から支出するよりほかないと思いますが、なお詳細については事務総長から伺います。
○大池事務総長 これは御承知の通り特別にそういう経費がございませんので、一般の事務費の方で負担し得べきものがありますればこれを負担いたしますが、そうでない部分については、後日また精算の上、予備金支出の件についてお諮りを申し上げたいと思いますので、こういう点を御了解願いたいと思います。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小澤委員長 それでは一応葬儀の費用は国会予備金で支出することにいたします。
 次に弔詞の件でありますが、第一に弔詞の案文について事務総長から草案を御発表願います。
○大池事務総長 ただいまお手元に差上げました弔詞につきましては、従来の議長の弔詞の例を見ますと、衆議院は云々ということで書出してありますが、きわめて短かい文章でありましたので、参議院の方の松平さんのときの弔詞等も参照いたしまして、お手元に差上げたようなのが一番適当ではないかと考えたわけであります。ただいまでは従二位になつておられますが、これは叙位、叙勲等も今手続中でありまして、現実に従二位の幣原議長がどこまで上げていただけるか、それによりましてここに入れるという関係であるわけでございます。正二位あるいは従一位というところになれば、それを入れることにして
 衆議院議長 位勲一等幣原喜重郎君は多年わが国外交のために尽瘁し屡屡台閣に列なり曩に内閣の首班として戦後の困難なる国政をせう理し本院議長の重職に就きては新憲法の崇高なる理想達成に力を致すその功績まことに偉大なり衆議院は君が長逝を哀悼し恭しく弔詞を呈す念のために参議院議長の松平さんのときの弔詞を申し上げますと、
参議院議長従一位勲一等松平恒雄君ハ多年外交界及ビ宮内府ニ於テ重キヲナシ初代参議院議長ニ推サレ議ヲ宰シ力ヲ憲政ノ済美ニ致ス其ノ績甚ダ偉ナリ参議院ハ其ノ急逝ヲ哀悼シ恭シク弔詞ヲ呈ス
このところで、こちらとちよつと趣がかわつておりますのは、向うは特に急逝ということで、急になくなつたという意味を入れてあります。こちらの方は長逝ということになつております。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小澤委員長 案文について御異議がなければ、原案通り決定いたします。
 次に追悼演説の問題について御協議を願います。事務総長から前例等を御説明願います。
○大池事務総長 これはまず議長選挙が行われました後に追悼演説をいたされまして、それから参議院の例では、総理大臣がその後に引続いて弔意表明のために発言をされております。従いまして今回も、お願いできればそういうことにいたしていただきたいと思うのでありますが、追悼演説者をだれに御決定になりますか。従来は反対党の、普通の場合は同県ということになつております。しかしごく重要な、いわゆる大物と申しますか、そういう場合には必ずしも同県でなしに、反対党の重要な方ということになつております。また従来の議長の例を見ますと、最年長者等が立つてやられた例もあります。従つて今回はどういうことがよろしいか、御協議を願つた上で御決定願いたいと思います。
○椎熊委員 幣原前議長は、かつてわれわれといたしましては総裁に仰いだ方でございます。わが党とは非常に縁故の深い方でございますから、野党第一党たるわが党の最高委員長にお願いいたしたいと思います。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小澤委員長 それではそのように決定いたします。
 次に事務総長からお話がありました、追悼演説直後総理大臣の弔意表明をするごとに決定して御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小澤委員長 さよう決定をいたします。
 次に弔慰に関する件でございますが、まず第一に弔意を表明するため休会にするか、それとも特に本会議を開いて弔詞を議決するかどうか、その辺、本会議のあり方について御協議を願います。
○大池事務総長 参議院の方は、特にその日の午前中に議決してやつておりますが、これは御承知の通り、十四日になくなられて十五日にすぐ葬儀というような点でそういうふうにやつたのであります。衆議院の方は本会議がすべて午後になつておりますので、もしこのためにやるとすると、午前中から開かなければならぬ、こういう関係もありますから、むしろこれは弔意を表するために休会をして盛大に行うという方が穏当ではないか。前の長谷場さんのときなども開会中でありましたが、休会にしておりますので、その方がいいのではないかと考えます。
○小澤委員長 それでは十六日は弔意を表するため休会とすることに決定して御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小澤委員 さよう決定いたします。次に弔慰金の件についてでございます。
○大池事務総長 弔慰金というのは、歳費の一年分をもらえるということでございますから、これは規定の通りでございますが、いつも議員から二百円ずつ弔慰金を差上げてありますから、これも前例通り各派の議員から二百円ずつ差上げたいということでございます。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小澤委員長 それでは弔慰金は当然規定によつて出す。なお各議員から任意的に出しますものは、前例によつて一人二百円ずつをお願いするということにいたします。
 それからなお花輪についてでございますが……。
○大池事務総長 花輪の件についてお願いいたしたいと思つておりましたのは、衆議院葬でございますので、葬儀委員というものを設けてはございますが、衆議院の全員が葬儀をするという形になるわけでございます。従つて衆議院議員一同の名前をもつて花輪をあそこに飾つた方がいいのではないかということでございます。これは皆様からどうこうしていただくということではなくて、皆様の御名前で飾る方がよいのではないかと考えますので、御相場談申し上げろわけでございます。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小澤委員長 それでは花輪は衆議院議員一同といたしまして飾ることに決定いたします。
    ―――――――――――――
○小澤委員長 次に議長選挙の日時の問題でありますが、御承知の通り国会法等の規定もございますので、他の議案に優先して決定しなければならぬ問題であります。ついてはこの議長選挙の日取りをいつにするかという問題について御協議を願います。
○佐々木(秀)委員 これはもう何事にも先んじてやらなければならないことは言うまでもありません。従つて、できますれば明日これを行いたいと思い
 ます。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小澤委員長 それでは明日定刻に本会議を開きまして、ただちに議長の選挙を行うことに決定いたしまする
○大池事務総長 それでは明日本会議を開きまして、副議長から議長逝去の報告をいたしまして、議長選挙に入る。そうして新たに選挙で当選された議長の御紹介を副議長がされる。それから新しい議長があいさつをされる。あいさつをされたあと、年長者がいつも祝辞を述べられまして、それで議長選挙が終りますから、そのあとに幣原前議長への追悼演説、それからその演説が終つたあとで総理が弔意表明の演説をされる。そうして最終に弔詞を議決していただく、こういう順序になります。
○佐々木(秀)委員 それでは、あしたはそれだけにしていただきたいと思います。
○田渕委員 前の参議院議長のときには半旗を出したと思いますが……。
○大池事務総長 それは出した方がいいと思います。
○土井委員 当日は出すべきでしようね。
○倉石委員 年長者はだれですか。
○大池事務総長 年長者は生田和平さん、植原悦二郎さん、中島守利さん、石原圓吉さんということになつております。これは全部同年で、明治十年生れでございます。
○小澤委員長 どうですか、いずれも自由党の方ですかな、年長者の点はおまかせを願います。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小澤委員長 それでは明日の本会議の順序について、もう一度事務総長から御説明を願います。
○大池事務総長 副議長から議長逝去の報告をされまして議長選挙に入る。議長選挙が終つて議長の紹介、それから新議長のあいさつ、年長者の祝辞、それからそのあと幣原議長に対する追悼演説、総理の弔意の表明、それから弔詞の案文決定、これは議長に一任された案文はこういうものができたということで決定されるわけでございます。
○土井委員 そうすると、議長にそういうものを一任する動議が先に出なければならぬわけですわ。
○大池事務総長 これは追悼演説に入る前に出ます。
 それから葬儀委員の中に両院の総長、法制局長ということに従来なつておりますが、ただいま両院の法制局長は御不在中でございますので、御不在の者を葬儀委員にすることはおかしいと思いますから、代行者ということに……。
○土井委員 それは本人がいないのだからいらぬでしよう。
○大池事務総長 それならば、いないのだから御遠慮願うということで……。
○土井委員 おられないならばやむを得ないでしよう。
○小澤委員長 それではそういうことにいたします。
○大池事務総長 それからもう一つ御報告申し上げたいことは、渡米中の農業議員団一同から、幣原議長の長逝に対しましてつつしんで哀悼の意を表すという弔電が参つておりますので御報告を申し上げます。
○椎熊委員 葬儀委員は議場ではなく、公報か何かで発表されますか。
○大池事務総長 さようでございます。従つて各党一名の代表者のお申出を至急お願いいたしたいと思います。
○小澤委員長 それでは本日はこれで散会いたします。
    午前十一時二十分散会