第123回国会 本会議 第9号
平成四年三月十日(火曜日)
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 議事日程 第六号
  平成四年三月十日
    午後一時開議
 第一 国会議員の選挙等の執行経費の基準に関
    する法律の一部を改正する法律案(内閣
    提出)
 第二 輸入の促進及び対内投資事業の円滑化に
    関する臨時措置法案(内閣提出)
 第三 旅券法の一部を改正する法律案(内閣提
    出)
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○本日の会議に付した案件
 検察官適格審査会委員及び同予備委員の選挙
 日程第一 国会議員の選挙等の執行経費の基準
  に関する法律の一部を改正する法律案(内閣
  提出)
 日程第二 輸入の促進及び対内投資事業の円滑
  化に関する臨時措置法案(内閣提出)
 日程第三 旅券法の一部を改正する法律案(内
  閣提出)
    午後一時二分開議
○議長(櫻内義雄君) これより会議を開きます。
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 検察官適格審査会委員及び同予備委員の選挙
○議長(櫻内義雄君) 検察官適格審査会委員及び同予備委員の選挙を行います。
○木村義雄君 検察官適格審査会委員及び同予備委員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されることを望みます。
○議長(櫻内義雄君) 木村義雄君の動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決しました。
 議長は、検察官適格審査会委員に冬柴鐵三君を指名いたします。
 また、
 中川昭一君を加藤卓二君の予備委員に、
 緒方克陽君を土井たか子君の予備委員に、
 北側一雄君を冬柴鐵三君の予備委員に
指名いたします。
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 日程第一 国会議員の選挙等の執行経費の基
  準に関する法律の一部を改正する法律案
  (内閣提出)
○議長(櫻内義雄君) 日程第一、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
 委員長の報告を求めます。公職選挙法改正に関する調査特別委員長松永光君。
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 国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法
  律の一部を改正する法律案及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
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    〔松永光君登壇〕
○松永光君 ただいま議題となりました国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、公職選挙法改正に関する調査特別委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。
 本案は、最近における公務員給与の改定及び物価の変動等にかんがみまして、国会議員の選挙等の執行について、国が負担する経費で地方公共団体に交付するものの基準を改定しようとするものであります。
 その主な内容の第一は、投票所経費、開票所経費、選挙公報発行費、ポスター掲示場費等の基準額を改定しようとするものであります。
 第二は、参議院比例代表選出議員選挙における候補者氏名等掲示の経費の額について、候補者数が三百五十人以上の場合において、所要の額の加算を行おうとするものであります。
 本案は、二月十日本特別委員会に付託され、去る六日塩川自治大臣から提案理由の説明を聴取した後、質疑を行い、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
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○議長(櫻内義雄君) 採決いたします。
 本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
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 日程第二 輸入の促進及び対内投資事業の円
  滑化に関する臨時措置法案(内閣提出)
○議長(櫻内義雄君) 日程第二、輸入の促進及び対内投資事業の円滑化に関する臨時措置法案を議題といたします。
 委員長の報告を求めます。商工委員長武藤山治君。
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 輸入の促進及び対内投資事業の円滑化に関する
  臨時措置法案及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
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    〔武藤山治君登壇〕
○武藤山治君 ただいま議題となりました法律案につきまして、商工委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 近年、世界経済は相互交流が進展する中で、各国間の不均衡を背景として、保護主義や地域主義
的な動きが強まっております。こうした中で、我が国は貿易黒字が再び拡大する傾向にあり、今年度は一千億ドルを突破する勢いとなっております。また、対内投資も国際的に著しく低い水準にとどまっております。
 したがいまして、我が国としては、早急に、貿易、投資等の均衡ある相互交流を推進し、国際的に調和のとれた経済社会の構築に努めることが喫緊の課題となっております。
 本案は、こうした観点から、輸入の促進に寄与する事業を支援するとともに、対内直接投資事業の実施を円滑にする措置を講ずるため提案されたものでありまして、その主な内容は、
 第一に、空港・港湾地域における地域輸入促進計画を都道府県が作成し、主務大臣の承認を受付た場合、同計画に基づく輸入促進基盤整備事業及び輸入貨物流通促進事業について、所要の助成措置を講ずること、
 第二に、特定の製品を輸入する事業者について、産業基盤整備基金の債務保証の対象にするとともに、中小企業信用保険の特例を設けること、
 第三に、我が国において一定の要件に該当する事業を行う外国企業等について、事業開始後一定期間に限り金融・税制上の優遇措置を講ずること、
 第四に、市場開拓の調査、従業員の研修等の対内投資事業を支援する事業を行う者に対し産業基盤整備基金による出資を行うこと等であります。
 本案は、去る二月十五日当委員会に付託され、同月二十六日渡部通商産業大臣から提案理由の説明を聴取し、三月六日質疑を行い、採決の結果、多数をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。
 なお、本案に対し附帯決議が付されたことを申し添えます。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
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○議長(櫻内義雄君) 採決いたします。
 本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
○議長(櫻内義雄君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
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 日程第三 旅券法の一部を改正する法律案
  (内閣提出)
○議長(櫻内義雄君) 日程第三、旅券法の一部を改正する法律案を議題といたします。
 委員長の報告を求めます。外務委員長麻生太郎君。
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 旅券法の一部を改正する法律案及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
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    〔麻生太郎君登壇〕
○麻生太郎君 ただいま議題となりました旅券法の一部を改正する法律案につきまして、外務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 最近におきます旅券発給件数の増加に伴い、旅券発給窓口の混雑、旅券事務量の膨脹、旅券管理事務の複雑化などの諸問題が生じており、その改善の一環として本年十一月には、機械読み取り旅券の導入が予定をされております。
 本案は、こうした状況に対応するため、申請手続の簡素化及び手数料等の改定を行い、もって一層の国民の便宜及び行政効率の向上を図ろうといたすものであります。
 本案の主な内容は、一般旅券の発給申請のうち、有効な旅券を返納して旅券の切りかえ発給の申請を行う場合は、戸籍謄(抄)本の提出を原則として省略し得ること。一般旅券の発給に係る手数料について、経済的要因を考慮し、その適正化を図るため、現行八千円を一万円に引き上げること。経済事情の変動等を考慮し、罰則規定中、罰金の最高限度額を、現行十万円から三十万円に引き上げることなどについて規定しております。
 本案は、去る二月十四日外務委員会に付託され、二月二十六日渡辺外務大臣から提案理由の説明を聴取し、三月六日質疑を行い、引き続き採決を行いました結果、本案は全会一致をもって可決すべきものと議決した次第であります。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
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○議長(櫻内義雄君) 採決いたします。
 本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(櫻内義雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
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○議長(櫻内義雄君) 本日は、これにて散会いたします。
    午後一時十三分散会
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