第171回国会 本会議 第40号
平成二十一年六月十八日(木曜日)
    ―――――――――――――
 議事日程 第二十七号
  平成二十一年六月十八日
    午後一時開議
 第一 臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(第百六十四回国会、中山太郎君外五名提出)(前会の続)
 第二 臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(第百六十四回国会、石井啓一君外一名提出)(前会の続)
 第三 臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(第百六十八回国会、金田誠一君外二名提出)(前会の続)
 第四 臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(根本匠君外六名提出)(前会の続)
 第五 商品取引所法及び商品投資に係る事業の規制に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
 第六 港則法及び海上交通安全法の一部を改正する法律案(内閣提出)
 第七 投資の自由化、促進及び保護に関する日本国とウズベキスタン共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件(第百七十回国会、内閣提出)
 第八 投資の促進、保護及び自由化に関する日本国とペルー共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件
 第九 社会保障に関する日本国とスペインとの間の協定の締結について承認を求めるの件
 第十 社会保障に関する日本国とイタリア共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件
    ―――――――――――――
○本日の会議に付した案件
 日程第一 臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(第百六十四回国会、中山太郎君外五名提出)(前会の続)
 日程第二 臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(第百六十四回国会、石井啓一君外一名提出)(前会の続)
 日程第三 臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(第百六十八回国会、金田誠一君外二名提出)(前会の続)
 日程第四 臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(根本匠君外六名提出)(前会の続)
 日程第五 商品取引所法及び商品投資に係る事業の規制に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
 日程第六 港則法及び海上交通安全法の一部を改正する法律案(内閣提出)
 日程第七 投資の自由化、促進及び保護に関する日本国とウズベキスタン共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件(第百七十回国会、内閣提出)
 日程第八 投資の促進、保護及び自由化に関する日本国とペルー共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件
 日程第九 社会保障に関する日本国とスペインとの間の協定の締結について承認を求めるの件
 日程第十 社会保障に関する日本国とイタリア共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件
 特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
    午後一時三分開議
○議長(河野洋平君) これより会議を開きます。
     ――――◇―――――
 日程第一 臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(第百六十四回国会、中山太郎君外五名提出)(前会の続)
 日程第二 臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(第百六十四回国会、石井啓一君外一名提出)(前会の続)
 日程第三 臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(第百六十八回国会、金田誠一君外二名提出)(前会の続)
 日程第四 臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(根本匠君外六名提出)(前会の続)
○議長(河野洋平君) 日程第一、第百六十四回国会、中山太郎君外五名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案、日程第二、第百六十四回国会、石井啓一君外一名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案、日程第三、第百六十八回国会、金田誠一君外二名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案、日程第四、根本匠君外六名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案、右四案を一括して議題とし、前会の議事を継続いたします。
 四案に対する討論を終局いたします。
    ―――――――――――――
○議長(河野洋平君) これより採決に入ります。
 まず、日程第一、第百六十四回国会、中山太郎君外五名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案につき採決いたします。
 この採決は記名投票をもって行います。
 本案に賛成の諸君は白票、反対の諸君は青票を持参されることを望みます。――議場閉鎖。
 氏名点呼を命じます。
    〔参事氏名を点呼〕
    〔各員投票〕
○議長(河野洋平君) 投票漏れはありませんか。――投票漏れなしと認めます。投票箱閉鎖。開票。――議場開鎖。
 投票を計算させます。
    〔参事投票を計算〕
○議長(河野洋平君) 投票の結果を事務総長から報告させます。
    〔事務総長報告〕
 投票総数 四百三十
  可とする者(白票)      二百六十三
  否とする者(青票)       百六十七
○議長(河野洋平君) 右の結果、日程第一、第百六十四回国会、中山太郎君外五名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案は可決いたしました。(拍手)
    ―――――――――――――
臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(第百六十四回国会、中山太郎君外五名提出)を可とする議員の氏名
あかま 二郎君   安次富  修君   逢沢  一郎君   愛知  和男君
赤城  徳彦君   赤澤  亮正君   甘利   明君   井上  喜一君
井上  信治君   井脇 ノブ子君   伊藤  公介君   伊藤  忠彦君
伊藤  達也君   飯島  夕雁君   石崎   岳君   石田  真敏君
泉原  保二君   稲葉  大和君   猪口  邦子君   今津   寛君
岩永  峯一君   岩屋   毅君   宇野   治君   上野 賢一郎君
浮島  敏男君   臼井 日出男君   江崎  鐵磨君   江崎 洋一郎君
衛藤 征士郎君   遠藤  宣彦君   小川  友一君   小此木 八郎君
小野  次郎君   小野  晋也君   小渕  優子君   尾身  幸次君
越智  隆雄君   近江屋 信広君   大高  松男君   大塚  高司君
大塚   拓君   大野  功統君   大前  繁雄君   大村  秀章君
岡下  信子君   岡本  芳郎君   奥野  信亮君   加藤  勝信君
加藤  紘一君   海部  俊樹君   片山 さつき君   金子  一義君
金子 善次郎君   金子  恭之君   亀井 善太郎君   亀岡  偉民君
川崎  二郎君   河井  克行君   河村  建夫君   瓦    力君
木原   稔君   木村  太郎君   木村  隆秀君   木村   勉君
木村  義雄君   岸田  文雄君   北川  知克君   北村  茂男君
久間  章生君   倉田  雅年君   小池 百合子君   小泉 純一郎君
小坂  憲次君   小島  敏男君   小杉   隆君   木挽   司君
河野  太郎君   河本  三郎君   高村  正彦君   近藤 三津枝君
近藤  基彦君   佐田 玄一郎君   佐藤   勉君   佐藤 ゆかり君
佐藤   錬君   坂井   学君   坂本  哲志君   桜井  郁三君
櫻田  義孝君   笹川   堯君   清水 鴻一郎君   清水 清一朗君
塩崎  恭久君   篠田  陽介君   柴山  昌彦君   島村  宜伸君
新藤  義孝君   菅   義偉君   菅原  一秀君   杉浦  正健君
杉田  元司君   杉村  太蔵君   鈴木  俊一君   鈴木  淳司君
鈴木  恒夫君   園田  博之君   田中  和徳君   田中  良生君
田野瀬良太郎君   田村  憲久君   平   将明君   高市  早苗君
竹本  直一君   谷   公一君   谷川  弥一君   谷本  龍哉君
玉沢 徳一郎君   中馬  弘毅君   津島  雄二君   土屋  品子君
とかしきなおみ君   戸井田とおる君   渡海 紀三朗君   土井   亨君
徳田   毅君   冨岡   勉君   中川  秀直君   中川  泰宏君
中谷   元君   中野  正志君   中山  太郎君   仲村  正治君
永岡  桂子君   長崎 幸太郎君   長島  忠美君   長勢  甚遠君
二階  俊博君   西村  康稔君   西銘 恒三郎君   西本  勝子君
額賀 福志郎君   野田  聖子君   野田   毅君   萩生田 光一君
萩山  教嚴君   橋本   岳君   馳    浩君   鳩山  邦夫君
浜田  靖一君   林   幹雄君   原田  憲治君   原田  令嗣君
原田  義昭君   平井 たくや君   深谷  隆司君   福岡  資麿君
福田  峰之君   福田  康夫君   藤井  勇治君   藤田  幹雄君
藤野 真紀子君   船田   元君   古川  禎久君   古屋  圭司君
細田  博之君   馬渡  龍治君   牧原  秀樹君   町村  信孝君
松浪 健四郎君   松浪  健太君   松本   純君   松本  文明君
三ッ林 隆志君   三原  朝彦君   御法川 信英君   宮腰  光寛君
宮澤  洋一君   武藤  容治君   村田  吉隆君   茂木  敏充君
盛山  正仁君   森   英介君   森   喜朗君   森山   裕君
森山  眞弓君   やまぎわ大志郎君   矢野  隆司君   谷津  義男君
安井 潤一郎君   保岡  興治君   柳澤  伯夫君   柳本  卓治君
山内  康一君   山口  俊一君   山口  泰明君   山本  明彦君
山本   拓君   吉川  貴盛君   吉田六左エ門君   吉野  正芳君
渡辺  具能君   渡部   篤君   安住   淳君   赤松  広隆君
石川  知裕君   石関  貴史君   市村 浩一郎君   内山   晃君
小沢  一郎君   大畠  章宏君   太田  和美君   逢坂  誠二君
岡田  克也君   川端  達夫君   菅   直人君   吉良  州司君
黄川田  徹君   小平  忠正君   小宮山 洋子君   近藤  洋介君
下条  みつ君   神風  英男君   仙谷  由人君   田嶋   要君
田村  謙治君   高山  智司君   津村  啓介君   土肥  隆一君
中井   洽君   中川  正春君   長島  昭久君   長安   豊君
羽田   孜君   馬淵  澄夫君   牧   義夫君   松野  頼久君
松原   仁君   松本   龍君   村井  宗明君   山岡  賢次君
山口   壯君   柚木  道義君   渡部  恒三君   赤羽  一嘉君
伊藤   渉君   池坊  保子君   石田  祝稔君   江田  康幸君
北側  一雄君   坂口   力君   谷口  和史君   谷口  隆義君
福島   豊君   冬柴  鐵三君   桝屋  敬悟君   鈴木  宗男君
野呂田 芳成君   江田  憲司君   滝    実君   中村 喜四郎君
西村  真悟君   前田  雄吉君   渡辺  喜美君
否とする議員の氏名
阿部  俊子君   秋葉  賢也君   麻生  太郎君   新井  悦二君
井澤  京子君   伊藤 信太郎君   伊吹  文明君   石破   茂君
石原  宏高君   稲田  朋美君   今村  雅弘君   江渡  聡徳君
江藤   拓君   遠藤  武彦君   遠藤  利明君   小里  泰弘君
小野寺 五典君   大島  理森君   太田  誠一君   岡部  英明君
嘉数  知賢君   梶山  弘志君   上川  陽子君   鴨下  一郎君
木原  誠二君   北村  誠吾君   後藤  茂之君   佐藤  剛男君
坂本  剛二君   塩谷   立君   七条   明君   実川  幸夫君
下村  博文君   鈴木  馨祐君   関   芳弘君   薗浦 健太郎君
高鳥  修一君   棚橋  泰文君   谷垣  禎一君   谷畑   孝君
土屋  正忠君   寺田   稔君   土井  真樹君   中野   清君
中山  泰秀君   丹羽  秀樹君   丹羽  雄哉君   西川  京子君
西川  公也君   西野 あきら君   西村  明宏君   根本   匠君
葉梨  康弘君   萩原  誠司君   早川  忠孝君   林    潤君
林田   彪君   平口   洋君   平田  耕一君   広津  素子君
福井   照君   二田  孝治君   堀内  光雄君   松島 みどり君
松野  博一君   松本  洋平君   三ッ矢 憲生君   宮路  和明君
宮下  一郎君   村上 誠一郎君   望月  義夫君   山中 あき子君
山本  公一君   山本  幸三君   山本  有二君   若宮  健嗣君
渡辺  博道君   池田  元久君   泉   健太君   岩國  哲人君
枝野  幸男君   小川  淳也君   小沢  鋭仁君   大串  博志君
大島   敦君   岡本  充功君   奥村  展三君   加藤  公一君
金田  誠一君   川内  博史君   菊田 真紀子君   北神  圭朗君
楠田  大蔵君   玄葉 光一郎君   小宮山 泰子君   古賀  一成君
後藤   斎君   郡   和子君   近藤  昭一君   佐々木 隆博君
笹木  竜三君   階    猛君   篠原   孝君   末松  義規君
鈴木  克昌君   園田  康博君   田島  一成君   田名部 匡代君
田中 眞紀子君   高井  美穂君   高木  義明君   武正  公一君
筒井  信隆君   寺田   学君   長妻   昭君   西村 智奈美君
野田  佳彦君   鳩山 由紀夫君   原口  一博君   伴野   豊君
平岡  秀夫君   福田  昭夫君   藤井  裕久君   藤村   修君
古本 伸一郎君   細川  律夫君   細野  豪志君   前原  誠司君
松木  謙公君   松本  大輔君   松本  剛明君   三日月 大造君
三谷  光男君   三井  辨雄君   森本  哲生君   山田  正彦君
山井  和則君   横光  克彦君   吉田   泉君   笠   浩史君
和田  隆志君   渡辺   周君   赤松  正雄君   井上  義久君
石井  啓一君   漆原  良夫君   遠藤  乙彦君   大口  善徳君
太田  昭宏君   神崎  武法君   佐藤  茂樹君   斉藤  鉄夫君
田端  正広君   高木 美智代君   高木  陽介君   富田  茂之君
西   博義君   東   順治君   古屋  範子君   丸谷  佳織君
阿部  知子君   菅野  哲雄君   重野  安正君   辻元  清美君
照屋  寛徳君   日森  文尋君   保坂  展人君
    ―――――――――――――
○議長(河野洋平君) ただいまの日程第一の議決の結果、日程第二、第百六十四回国会、石井啓一君外一名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案、日程第三、第百六十八回国会、金田誠一君外二名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案及び日程第四、根本匠君外六名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案の三案はいずれも議決を要しないものとなりました。
     ――――◇―――――
 日程第五 商品取引所法及び商品投資に係る事業の規制に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
○議長(河野洋平君) 日程第五、商品取引所法及び商品投資に係る事業の規制に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
 委員長の報告を求めます。経済産業委員長東順治君。
    ―――――――――――――
 商品取引所法及び商品投資に係る事業の規制に関する法律の一部を改正する法律案及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔東順治君登壇〕
○東順治君 ただいま議題となりました法律案につきまして、経済産業委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 本案は、昨今の資源価格の不安定化等による影響を回避する必要性が増す一方、商品先物市場における利用者トラブルの急増といった状況に対処するため、使いやすい、透明、トラブルがないといった条件を満たす商品先物市場の実現を図ろうとするものであります。
 その主な内容は、まず、商品取引所法と海外先物法を一本化し、すき間のない制度をつくるとともに、トラブルの多い取引分野に参入規制を導入し、とかく苦情が絶えない一般個人への勧誘に対する規制を強化するなど、利用者トラブルの根絶を図ろうとするものなどであります。
 本案は、去る六月九日本委員会に付託されました。
 本委員会においては、翌十日二階経済産業大臣から提案理由の説明を聴取した後、質疑に入り、十七日質疑を終了いたしました。質疑終局後、討論を行い、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。
 なお、本案に対し附帯決議が付されました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
○議長(河野洋平君) 採決いたします。
 本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
    〔賛成者起立〕
○議長(河野洋平君) 起立多数。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
     ――――◇―――――
 日程第六 港則法及び海上交通安全法の一部を改正する法律案(内閣提出)
○議長(河野洋平君) 日程第六、港則法及び海上交通安全法の一部を改正する法律案を議題といたします。
 委員長の報告を求めます。国土交通委員長望月義夫君。
    ―――――――――――――
 港則法及び海上交通安全法の一部を改正する法律案及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔望月義夫君登壇〕
○望月義夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 本案は、近年における海難の発生状況、海上交通に係る環境の変化等を踏まえ、船舶交通の安全性の向上を図るため、所要の措置を講じようとするもので、その主な内容は、
 第一に、海域の特性に応じた航法として、一定の航路の区間における追い越しの禁止、航路外での待機の指示等の新たな航法を定めること、
 第二に、船舶の安全な航行を援助するため、海上保安庁長官または港長は、航路等を航行する一定の船舶に対して、船舶交通の障害の発生に関する情報等の必要な情報を提供するとともに、これらの船舶に対して、危険防止のために必要な勧告を行うこと及び勧告に基づき講じた措置について報告を求めることができること、
 第三に、港内における異常な気象等による危険を防止するため、港長が、船舶に対し、港内からの退去を命ずること等ができることとするとともに、船舶の長さに応じた効率的な港内の交通整理を行うために必要な通報に係る制度の整備を行うこと
などであります。
 本案は、去る六月九日本委員会に付託され、十日金子国土交通大臣から提案理由の説明を聴取し、昨十七日質疑を行い、質疑終了後、採決いたしました結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
○議長(河野洋平君) 採決いたします。
 本案の委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河野洋平君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
     ――――◇―――――
 日程第七 投資の自由化、促進及び保護に関する日本国とウズベキスタン共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件(第百七十回国会、内閣提出)
 日程第八 投資の促進、保護及び自由化に関する日本国とペルー共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件
 日程第九 社会保障に関する日本国とスペインとの間の協定の締結について承認を求めるの件
 日程第十 社会保障に関する日本国とイタリア共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件
○議長(河野洋平君) 日程第七、投資の自由化、促進及び保護に関する日本国とウズベキスタン共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件、日程第八、投資の促進、保護及び自由化に関する日本国とペルー共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件、日程第九、社会保障に関する日本国とスペインとの間の協定の締結について承認を求めるの件、日程第十、社会保障に関する日本国とイタリア共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件、右四件を一括して議題といたします。
 委員長の報告を求めます。外務委員長河野太郎君。
    ―――――――――――――
 投資の自由化、促進及び保護に関する日本国とウズベキスタン共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件及び同報告書
 投資の促進、保護及び自由化に関する日本国とペルー共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件及び同報告書
 社会保障に関する日本国とスペインとの間の協定の締結について承認を求めるの件及び同報告書
 社会保障に関する日本国とイタリア共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔河野太郎君登壇〕
○河野太郎君 外務委員長の河野太郎でございます。
 ただいま議題となりました四件につきまして、外務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 まず、投資の自由化、促進及び保護に関する日本国とウズベキスタン共和国との間の協定及び投資の促進、保護及び自由化に関する日本国とペルー共和国との間の協定の主な内容は、
 第一に、両国は、自国の区域内において、投資活動に関し、相手国の投資家及びその投資財産に対して、内国民待遇及び最恵国待遇を与えること、
 第二に、両国は、自国の区域内における相手国の投資家の投資活動の条件として、現地調達要求、技術移転要求等の特定措置の履行要求を課し、または強制してはならないこと
等であります。
 次に、社会保障に関する日本国とスペインとの間の協定の主な内容は、
 第一に、年金制度について、原則として就労が行われる締約国の法令のみを適用し、五年を超えない見込みで相手国において就労する場合には、自国の法令のみを適用すること、
 第二に、両国での保険期間を通算して、それぞれの国における年金の受給権を確立すること
等であります。
 最後に、社会保障に関する日本国とイタリア共和国との間の協定の主な内容は、
 第一に、年金制度については、原則として就労が行われる締約国の法令のみを適用し、五年を超えない見込みで相手国において就労する場合には、自国の法令のみを適用すること、
 第二に、雇用保険制度については、五年を超えない見込みで相手国において就労する場合には、自国の法令のみを適用すること
等であります。
 日本・ウズベキスタン投資協定は、第百七十回国会に提出されましたが、今国会に継続審査となり、一月五日外務委員会に付託されたものであります。日本・ペルー投資協定、日本・スペイン社会保障協定及び日本・イタリア社会保障協定は、今国会に提出され、六月十一日外務委員会に付託されたものであります。
 以上四件は、六月十二日中曽根外務大臣より提案理由の説明を聴取し、十七日質疑を行い、質疑終局後、採決を行いました結果、いずれも全会一致をもって承認すべきものと議決いたしました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
○議長(河野洋平君) 四件を一括して採決いたします。
 四件は委員長報告のとおり承認するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河野洋平君) 御異議なしと認めます。よって、四件とも委員長報告のとおり承認することに決まりました。
     ――――◇―――――
○谷公一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
 内閣提出、参議院送付、特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○議長(河野洋平君) 谷公一君の動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河野洋平君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加されました。
    ―――――――――――――
 特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
○議長(河野洋平君) 特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
 委員長の報告を求めます。農林水産委員長遠藤利明君。
    ―――――――――――――
 特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律案及び同報告書
    〔本号末尾に掲載〕
    ―――――――――――――
    〔遠藤利明君登壇〕
○遠藤利明君 ただいま議題となりました法律案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 本案は、最近における特定農産加工業をめぐる厳しい経営環境にかんがみ、特定農産加工業者の経営の改善を引き続き促進するため、法の有効期間を五年間延長しようとするものであります。
 本法律案は、去る四月八日参議院から送付され、同月二十八日本委員会に付託されました。
 委員会におきましては、同月三十日石破農林水産大臣から提案理由の説明を聴取し、六月十一日に質疑を行い、同日質疑を終局いたしました。本日採決いたしましたところ、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
    ―――――――――――――
○議長(河野洋平君) 採決いたします。
 本案の委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河野洋平君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
     ――――◇―――――
○議長(河野洋平君) 本日は、これにて散会いたします。
    午後一時三十六分散会
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 出席国務大臣
       外務大臣  中曽根弘文君
       厚生労働大臣  舛添 要一君
       農林水産大臣  石破  茂君
       経済産業大臣  二階 俊博君
       国土交通大臣  金子 一義君