第180回国会 本会議 第15号
平成二十四年四月十三日(金曜日)
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  平成二十四年四月十三日
    午後一時 本会議
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○本日の会議に付した案件
 北朝鮮による「人工衛星」打ち上げに抗議する決議案(小平忠正君外十四名提出)
    午後一時二分開議
○議長(横路孝弘君) これより会議を開きます。
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○太田和美君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
 小平忠正君外十四名提出、北朝鮮による「人工衛星」打ち上げに抗議する決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○議長(横路孝弘君) 太田和美さんの動議に御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(横路孝弘君) 御異議なしと認めます。
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 北朝鮮による「人工衛星」打ち上げに抗議する決議案(小平忠正君外十四名提出)
○議長(横路孝弘君) 北朝鮮による「人工衛星」打ち上げに抗議する決議案を議題といたします。
 提出者の趣旨弁明を許します。佐藤勉君。
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 北朝鮮による「人工衛星」打ち上げに抗議する決議案
    〔本号末尾に掲載〕
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    〔佐藤勉君登壇〕
○佐藤勉君 私は、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会、公明党、新党きづな、みんなの党、国民新党、新党大地・真民主、たちあがれ日本を代表いたしまして、ただいま議題となりました北朝鮮による「人工衛星」打ち上げに抗議する決議案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。
 案文の朗読をもちまして趣旨の説明にかえさせていただきます。
    北朝鮮による「人工衛星」打ち上げに抗議する決議案
  今四月十三日、北朝鮮は我が国をはじめ国際社会からの再三にわたる中止要請にもかかわらず、「人工衛星」打ち上げと称して事実上の弾道ミサイル発射実験を行った。
  これは弾道ミサイル計画に関連する全ての活動の停止を規定した国連安保理決議第一六九五号、並びに弾道ミサイルの発射又はその技術を使用した発射の禁止を規定した第一七一八号及び第一八七四号に違反することは明白であり、我が国として断じて容認できない。
  さらに今回の発射が、我が国国民をはじめ、韓国、台湾、フィリピンなど東アジア地域に重大な不安を与えたことは、北朝鮮の孤立化を一層深める結果となっている。
  本院は、改めて、北朝鮮に対して、一連の国連決議を遵守するとともに、六者会合共同声明を完全実施するよう強く求める。また、国際社会に対し、これらの国連決議に基づく制裁規定を完全に遵守するよう強く求める。
  政府は、本院の趣旨を体し、我が国の断固たる抗議の意思を北朝鮮に伝えるとともに、我が国独自制裁の徹底を図るべきである。同時に、関係各国と連携しながら、国連安保理において、国際社会の一致した意思を決議等で明確にするよう努力すべきである。
  右決議する。
以上であります。
 何とぞ議員各位の御賛同をお願い申し上げます。(拍手)
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○議長(横路孝弘君) 採決いたします。
 本案を可決するに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(横路孝弘君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決いたしました。(拍手)
 この際、内閣総理大臣から発言を求められております。これを許します。内閣総理大臣野田佳彦君。
    〔内閣総理大臣野田佳彦君登壇〕
○内閣総理大臣(野田佳彦君) ただいまの御決議に対しまして、所信を申し述べます。
 我が国を含む関係各国が、北朝鮮に対し発射の自制を強く求めてきたにもかかわらず、今回、北朝鮮が発射を強行したことは、我が国を含む地域の平和と安定を損なう、安全保障上の重大な挑発行為と言わざるを得ません。
 また、今回の発射は、弾道ミサイル技術を使用したいかなる発射も行わないことを北朝鮮に義務づけた国連安保理決議第一八七四号を初め、第一六九五号及び第一七一八号といった累次の安保理決議に違反するものであり、日朝平壌宣言にも違反し、かつ、二〇〇五年九月の六者会合共同声明の趣旨にも反するものです。
 さらに、国際社会において見られていた北朝鮮との対話を通じた問題解決に向けた動きにも逆行するものです。
 以上の観点から、今回の発射は我が国として容認できるものではなく、北朝鮮に対して、厳重に抗議し、遺憾の意を表明します。
 政府としては、ただいま採択されました御決議の趣旨を体し、北朝鮮に対し、関連する国連安保理決議の即時かつ完全な履行を求めるとともに、この機会に改めて、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の解決に向け、具体的な行動をとるよう強く求めます。(拍手)
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○議長(横路孝弘君) 本日は、これにて散会いたします。
    午後一時八分散会
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 出席国務大臣
       内閣総理大臣  野田 佳彦君