1. 会議録本文
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000・会議録情報
昭和三十五年七月十五日(金曜日)
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議事日程 第三十五号
昭和三十五年七月十五日
午前十時開議
第一 運輸省設置法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院回付)
〔請願日程は本号(その二)に掲載]
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○本日の会議に付した案件
日程第一 運輸省設置法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院回付)
公共工事の前払金保証事業に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
九州地方開発促進法の一部を改正する法律案(内閣提出)
原子爆弾被爆者の医療等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
未帰還者留守家族等援護法の一部を改正する法律案(内閣提出)
社会保険審査官及び社会保険審査会法の一部を改正する法律案(内閣提出)
医療法の一部を改正する法律案(第三十一回国会、内閣提出)
薬事法案(内閣提出、参議院送付)
薬剤師法案(内閣提出、参議院送付)
原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とカナダ政府との間の協定の締結について承認を求めるの件
国際開発協会協定の締結について承認を求めるの件
日本国とチェッコスロヴアキア共和国との間の通商に関する条約の締結について承認を求めるの件
南極条約の締結について承認を求めるの件
通商に関する日本国とマラヤ連邦との間の協定の締結について承認を求めるの件
火薬類取締法の一部を改正する法律案(内閣提出)
電気工事士法案(内閣提出)
電源開発促進法の一部を改正する法律案(中村幸八君外七名提出)
道路運送法の一部を改正する法律案(内閣提出)
請願日程交付公債制度廃止等に関する請願外九百八十請願
たばこ販売手数料引上げに関する請願外二百二十一請願
各委員会における閉会中審査の件(議長発議)
午後八時三十九分開議発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/0
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001・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) これより会議を開きます。……。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/1
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002・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 日程第一、運輸省設置法の一部を改正する法律案の参議院回付案を議題といたします。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/2
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003・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 採決いたします。
本案の参議院の修正に同意するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/3
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004・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 御異議なしと認めます。よって、参議院の修正に同意するに決しました。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/4
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005・天野公義
○天野公義君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
すなわち、この際、内閣提出、参議院送付、公共工事の前払金保証事業に関する法律の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/5
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006・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 天野公義君の動議に御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/6
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007・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加せられました。
委員長の報告を求めます。建設委員長羽田武嗣郎君。
〔羽田武嗣郎君登壇〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/7
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008・羽田武嗣郎
○羽田武嗣郎君 ただいま議題となりました公共工事の前払金保証事業に関する法律の一部を改正する法律案について、建設委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。
公共工事の前払金保証事業に関する法律は、昭和二十七年に制定され、公共工事の前払金の実施に際し保証事業会社がこれを保証する制度を創設して、公共工事の適正かつ円滑なる施工に寄与してきたのであります。
すなわち、本制度は、前金払いの保証がなされている公共工事の請負者の債務不履行の場合には、発注者は請負契約を解除して、保証事業会社から保証金を受け取ることができるようになっているのであります。しかしながら、現在の前金払いのなされている公共工事の請負契約の実情は、保証事業会社の前払い金の保証を条件とするほかに、請負者の債務不履行の場合に、請負者にかわつて工事の完成を約する工事完成保証人を立てられる場合があり、万一請負者の債務不履行の場合には、発注者は契約を解除することなく、工事完成保証人に履行の請求をすることもできるのであります。
しかし、現行法によれば、保証事業会社の保証金の支払いは請負契約の解除の場合のみで、工事完成保証人が発注者の履行請求に応じて工事を完成した場合には保証金は支払われないので、工事完成保証人は、発注者から請負金と前払い金の差額を支払われるにすぎず、前払い金についての保証金相当額を請負者に求償する権利を有するのみで、自己の負担となる事例が多いのであります。従って今回、工事完成保証人の債務履行を容易ならしめるため、これらの場合には、保証事業会社が支払いを免れた保証金相当額を限度としてこれを工事完成保証人に対して支払うことができることにしようとするものであります。
本法案は、参議院先議のため、去る四月二日本委員会に予備付託され、六月二十日本付託となつたものでありますが、審査の内容の詳細は会議録に譲ることといたします。
かくて、七月十二日、討論を省略して直ちに採決いたしましたところ、本法案は全会一致をもって原案の通り可決すべきものと決定いたしました。
以上、御報告申し上げます。(拍手)発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/8
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009・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 採決いたします。
本案は委員長報告の通り決するに御異議ありませんか。
〔、異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/9
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010・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告の通り可決いたしました。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/10
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011・天野公義
○天野公義君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
すなわち、この際、内閣提出、九州地方開発促進法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望み、ます。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/11
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012・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 天野公義君の動議に御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/12
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013・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加せられました。
九州地方開発促進法の一部を改正する法律案を議題といたします。
委員長の報告を求めます。国土総合開発特別委員会理事二階堂進君。
〔二階堂進君登壇〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/13
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014・二階堂進
○二階堂進君 ただいま議題となりました九州地方開発促進法の一部を改正する法律案につきまして、本委員会における審議の経過及びその結果について御報告申し上げます。
本案は、昨年四月一日から施行されております九州地方開発促進法の一部を改正して、今後一そう同地方の開発事業を促進せんとする亀のであめ、その要旨は、九州地方開発促進計画に基づく事業のうち重要なものに要する経費にかかる国の負担割合は、財政再建団体については、通常の国の負担割合より二割引き上げることとし、財政再建団体では心いが、これらの県のうち内閣総理大臣が当該県の財政を勘案して指定する県に対しては、通常の国の負担割合の二割以内において政令で定める割合だけ引き上げる等であります。
本案は、五月十七日本委員会に付託され、去る十二日政府より提案理由の説明を聴取し、審査を進めたのでありますが、附則中、経過措置第三項を削る旨の修正案が提出され、採決の結果、本案は修正議決すべきものと決した次第であります。
以上、御報告いたします。(拍手)発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/14
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015・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 採決いたします。
本案の委員長の報告は修正であります。本案を委員長報告の通り決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/15
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016・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告の通り決しました。寺発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/16
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017・天野公義
○天野公義君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
すなわち、この際、内閣提出、原子爆弾被爆者の医療等に関する法律の一部を改正する法律案、未帰還者留守家族等援護法の一部を改正する法律案、社会保険審査官及び社会保険審査会の一部を改正する法律案、第三十一回国会、内閣提出、医療法の一部を改正する法律案、内閣提出、参議院送付、薬事法案、薬剤師法案、右六案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/17
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018・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 天野公義君の動議に御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/18
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019・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加せられました。
原子爆弾被爆者の医療等に関する法律の一部を改正する法律案、未帰還者留守家族等援護法の一部を改正する法律案、社会保険審査官及び社会保険審査会法の一部を改正する法律案、医療法の一部を改正する法律案、薬事法案、薬剤師法案、右六案を一括議題といたします。
委員長の報告を求めます。社会労働委員長永山忠則君。
〔永山忠則君登壇]発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/19
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020・永山忠則
○永山忠則君 ただいま議題となりました六法案について、社会労働委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、原子爆弾被爆者の医療等に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。
現在、原子爆弾被爆者の医療等に関する法律によりまして、広島市及び長崎市等の原子爆弾被爆者に対しその健康の保持及び向上をはかつておるのでありますがこれらの者のうちには、多量の放射能の影響により、一般的に負傷または疾病にかかりやすかったり、あるいは、なおりにくい等の事情にあるばかりでなく、これらが誘因となって原爆症を誘発するおそれのある者があるのであります。よって、これらの被爆者に対しまして、原爆症以外の負傷または疾病についても国が必要な医療給付を行なうこととし、また、いわゆる原爆症患者で、その医療を受けている者のうち、一定の所得以下の者については、1その治療期間中、毎月二千円を限度として医療手当を支給しようとするのが、本法案の提出の理由であります。
本法案は、三月八日本委員会に付託され、七月十二日の委員会において、自由民主党より、施行期日を公布の日に改めるとの修正案が提出され、採決の結果、修正案及び修正部分を除く原案は全会一致可決された次第であります。
第二に、未帰還者留守家族等援護法の一部を改正する法律案について申し上げます。
未帰還者が帰還前の公務に基づく負傷または疾病により帰還後療養を要する場合は本法により療養の給付を行なっておりますが、この給付期間が本年八月一日以降においては満了する者が生じますので、これら帰還患者の実情にかんがみ、今回給付期間をさらに二年間延長することといたしたのでございます。
本法案は、三月二日本委員会に付託、七月十二日の委員会において自由民主党より修正案が提出されたのでありますが、その要旨は、一、療養の給付にかかる費用の一部徴収は、本法及び戦傷病者戦没者遺族等援護法による国立保養所への収容者については廃止すること、二、本法施行前に帰還した者であつて、旧未復員者給与法等の障害一時金に相当する給付を受けたため療養の給付を受けることができなかった者について、新たに療養の給付を行なうことができるようにすることであります。
採決の結果、本法案は、修正案及び修正部分を除く他の原案ともに、全会一致、修正議決すべきものと議決いたしたのであります。
次に、社会保険審査官及び社会保険審査会法の一部を改正する法律案について申し上げます。
昨年十一月国民年金法の実施に伴いまして審査、再審査の事件数は今後ますます増大の傾向にあり、現在のままでは事件処理に支障を来たすことが予想されます。よって、審査及び再審査事件の敏速かつ公正なる処理を期そうとするため、この際新たに委員三人を増員するとともに、厚生大臣は国民年金の被保険者及び受給権者の利益を代表する者四名を指名し、これらの者は審理期日において請求人のために意見を述べることができることといたしたのであります。
本案は、二月十一日本委員会に付託され、七月十二日の委員会において採決を行ないましたところ、全会一致、原案の通り可決すべきものと議決した次第であります。
次に、医療法の一部を改正する法律案につきまして申し上げます。
医療保障制度の確立にあたり、医療機関網の整備がきわめて重要であるにもかかわらず、わが国の現状を見れば、一方においては無医地区その他医療機関の不足する地域が多数存在する反面、特に一部大都市等において、近時、国家的ないし公的性格を有する病院が医療需要と無関係に新増設される傾向がありまして、国民医療皆保険を目睫の間に控えて、かかる傾向を是正し、医療機関の地域的偏在を防止することは、緊急の要請と申さねばならぬのであります。これがため、その第一歩として、まず、公的性格を有する病院の開設等を規制しようとするのが、本法案提出の理由であります。
本法案は、第三十一回国会より継続審査となっており、去る七月十二日の委員会において採決に入りましたところ、全会一致、原案の通り可決すべきものと議決した次第であります。
次に、薬事法案及び薬剤師法案について申し上げます。
現行薬事法は、戦後間もなく立法されたもので、必ずしも今日の実情に沿わない点が多いので、今回これが整備改善をはかろうとするものでありますが、法律の形につきましては、薬剤師の身分及び業務にかかる単独の法律としての薬剤師法案、並びに、医薬品、医薬部外品等に関する事項についての単独法律としての薬事法案とに分離して提案されたものであります。
まず、薬事法案について申し上げますれば、第一は、新たに医薬部外品の制度を設け、その取り扱いを簡易にすることであり、第二は、都道府県知事の諮問に応じて薬事に関する重要な事項を調査審議するために地方薬事審議一会を置くことであり、第三は、薬局、医薬品の製造業、販売業について、従来の登録制を許可制に改め、これらの業務が適正に行なわれることをはかったこと等であります。
次に、薬剤師法案の第一は、薬剤師の任務について、調剤、医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによって公衆衛生の向上及び増進に寄与すべき旨を明確にすることであり、第二は、薬剤師の業務たる調剤について、調剤録の備付、保存その他の規定を整備すること等であります。
両法案は、六月二十日本委員会に付託せられ、七月十二日の委員会において採決に入りましたところ、両案は全会一致原案の通り可決すべきものと議決した次第であります。
以上、御報告申し上げます。(拍手)発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/20
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021・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 六案を一括して採決いたします。
六案中、原子爆弾被爆者の医療等に関する法律の一部を改正する法律案及び未帰還者留守家族等援護法の一部を改正する法律案、この両案の委員長の報告は、お聞きの通り、修正でございます。他の四案の委員長の報告は可決でございます。六案は委員長の報告の通り決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/21
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022・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 御異議なしと認めます。よって、六案は委員長報告の通り決しました。手発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/22
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023・天野公義
○天野公義君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
すなわち、この際、原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とカナダ政府との間の協定の締結について承認を求めるの件、国際開発協会協定の締結について承認を求めるの件日本国とチェッコスロヴァキア共和国との間の通商に関する条約の締結について承認を求めるの件、南極条約の締結について承認を求めるの件、通商に関する日本国とマラヤ連邦との間の協定の締結について承認を求めるの件、右五件を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/23
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024・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 天野公義君の動議に御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/24
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025・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加せられました。
委員長の報告を求めます。外務委員長小泉純也君。
〔小泉純也君登壇〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/25
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026・小泉純也
○小泉純也君 ただいま議題となりました原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とカナダ政府との間の協定の締結について承認を求めるの件、国際開発協会協定の締結について承認を求めるの件、日本国とチェッコスロヴァキア共和国との間の通商に関する条約の締結について承認を求めるの件、南極条約の締結について承認を求めるの件並びに通商に関する日本国とマラヤ連邦との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして、外務委員会における審議の経過及び結果を簡単に御報告申し上げます。
以上五案件については、それぞれ委員会を開き、政府の提案理由の説明を聞き、質疑を行ない、七月十二日質疑を終了し、採決の結果、川全会一致をもって承認すべきものと議決いたしました。
詳細は会議録に譲ることとし、以上、御報告申し上げます。(拍手)発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/26
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027・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 五件を一括して採決いたします。
五件は委員長報告の通り承認するに御異議ありませんか。
口異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/27
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028・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 御異議なしと認めます。よって、五件は委員長報告の通り承認するに決しました。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/28
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029・天野公義
○天野公義君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
すなわち、この際、内閣提出、火薬類取締法の一部を改正する法律案、電気工事士法案、中村幸八君外七名提出、電源開発促進法の一部を改正する法律案、右三案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/29
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030・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 天野公義君の動議に御異議ありませんか。
円異議なし1一と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/30
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031・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加せられました。
火薬類取締法の一部を改正する法律案、電気工事士法案、電源開発促進法の一部を改正する法律案、右三案を一括して議題といたします。
電源開発促進法の一部を改正する法律案右の議案を提出する。
昭和三十五年六月一日
提出者
中村 幸八 岡本 茂
南 好雄 大島 秀一
小川 平二 小平 久雄
長谷川四郎 始関 伊平
賛成者
荒木萬壽夫外二十三名
委員長の報告を求めます。商工委員長中村幸八君。
〔中村幸八君登壇]発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/31
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032・中村幸八
○中村幸八君 たただいま議題となりました火薬類取締法の一部を改正する法律案外二件につきまして、商工委員会における審議の経過並びに結果の概要を御報告申し上げます。
まず、火薬類取締法の一部を改正する法律案について申し上げます。
本案は、最近、火薬類の爆発事故が相次いで発生し、社会的にきわめて大きな不安を与えていることにかんがみ、このような事故の絶滅を期するために提案されたのでありましてその内容は広範にわたっておりますが、主要な点は次の通りであります。
第一は、火薬類取締官の新設等により監督の強化をはかったこと、第二は、火薬類取り締まり関係行政機関の間の協力関係を緊密にするための措置を講じたこと、第三は、自主的保安態勢の強化をはかったこと等であります。
本案は、三月二十八日当委員会に付託され、四月六日池田通商産業大臣より提案理由の説明を聴取し、七月十二日採決に付しましたところ、全会一致をもって可決すべきものと決しました。
なお、採決後、自由民主党大島秀一君提案になる附帯決議が付されました。
次に、電気工事士法案について申し上げます。
本案の要旨は、最近における電気による火災等の増加にかんがみ、従来は何ら規制を受けていなかった屋内線工事を主とする電気工事人に対して、都道府県知事による試験等を行ない、電気工事人の資質の向上をはかり、もって電気による災害の防止に資することとしたのであります。
本案は、五月二十六日当委員会に付託され、七月十二日政府委員より提案理由の説明を聴取し、一採決に付しましたところ、全会一致をもって可決すべきものと決しました。
次に、電源開発促進法の一部を改正する法律案について申し上げます。
電源開発株式会社は、設立以来、もつぱら国内の大規模、開発困難な地点の開発等を行ない、その技術経験は海外においても高く評価されている現状であり、最近、東南アジア、南米等から電源開発株式会社に対して技術援助を要請する傾向にありますので、同社として技術援助ができ得るようにするため本改正案が提出されたのであります。
なお、本改正案におきましては、電源開発促進法にいう電源開発の定義について明確を欠く点がありますので、火力と併記して原子力を加えることとしたのであります。
本案は、六月三日当委員会に付託され、七月十二日提出者を代表して始関伊平君より提案理由の説明を聴取し、質疑の後、採決に付しましたところ、全会一致をもって可決すべきものと決しました。
以上、御報告申し上げます。(拍手)発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/32
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033・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) ただいまの三案を一括して採決いたします。
三案は委員長報告の通り決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり]発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/33
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034・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 御異議なしと認めます。よって、三案は委員長報告の通り可決いたしました。……。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/34
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035・天野公義
○天野公義君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
すなわち、この際、内閣提出、道路運送法の一部を改正する法律案を議題となし——委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/35
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036・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 天野公義君の動議に御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/36
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037・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 御異議なしと認めます。よって日程は追加せられました。
道路運送法の一部を改正する法律案を議題といたします。
委員長の報告を求めます。運輸委員長平井義一君。
〔平井義一君登壇〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/37
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038・平井義一
○平井義一君 ただいま議題となりました道路運送法の一部を改正する法律案について、運輸委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。
現下の道路運送の実情にかんがみ、道路運送事業者に運行管理者選任を義務づけ、また、運送の安全を確保するため、是正命令の制度を確立するとともに、使用停止中の自動車の登録に関する規定を整備する等、道路運送に関する秩序の維持をはかり、当面の緊急問題を措置せんとするものであります。
その内容は、第一に、自動車運送事業者は、運行の安全を確保するため、運行管理者を選任せねばならぬこととし、第二に、運輸大臣は、運送事業者が道路運送法またはこれに基づく省令に違反していると認められる場合は、その是正に必要な命令をすることができるようにいたしました。第三に、道路運送法違反によって使用停止処分を受け、抹消登録をした自動車に対しては新規登録用謄本を交付しないこととし、最後に罰則を強化した等であります。
本法案は、二月十八日委員会付託となり、三月二日政府より提案理由の説明を聴取、三月三十日、四月一日、六日、十三日、十五日質疑を行ない、七月十二日質疑を終了、討論を省略、採決の結果、全会一致をもって可決いたした次第であります。
右、御報告申し上げます。(拍手)発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/38
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039・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 採決いたします。
本案は委員長報告の通り決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/39
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040・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告の通り可決いたしました。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/40
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041・天野公義
○天野公義君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
すなわち、この際、請願日程九百八十一件とともに、本日委員会の審査を終了したたばこ販売手数料引上げに関する請願外二百二十一件を追加して一括議題となし、その審議を進められんことを望みます。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/41
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042・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 天野公義君の動議に御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/42
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043・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加せられました。
交付公債制度廃止等に関する請願外千二百二請願を一括して議題といたします。
各請願は委員長の報告を省略して採択することとし、同種の議案議決の結果採択とみなすものの整理については議長に一任するに御異議ございませんか。
〔、異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/43
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044・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/44
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045・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) お諮りいたします。
ただいま朗読いたします各案件について、各委員会において閉会中審査することにいたしたいと存じます。参事をしてその案件を朗読いたさせます。
〔参事朗読〕
内閣委員会
一、防衛庁設置法の一部を改正する法律案(内閣提出第三二号)
二、自衛隊法の一部を改正する法律案(内閣提出第三三号)
三、行政機関職員定員法等の一部を改正する法律案(内閣提出第一〇四号)
四、総理府設置法の一部を改正する法律案(内閣提出第一五四号)
五、特殊海事損害の賠償の請求に関する特別措置法案(内閣提出第一五五号)
六、石炭産業会議設置法案(武藤武雄君外八名提出、衆法第二八号)
七、連合国占領軍等の行為による被害者等に対する給付金の支給に関する法律案(石橋政嗣君外八名提出、衆法第三九号)
八、恩給法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案(大野伴睦君外九名提出、衆法第四五号)
九、恩給法等の一部を改正する法律案(大野伴睦君外八名提出、衆法第四六号)
一〇、昭和二十三年六月三十日以前に給与事由の生じた恩給等の年額の改定に関する法律案(大野伴睦君外八名提出、衆法第四七号)
一一、駐留軍関係離職者等臨時措置法の一部を改正する法律案(石橋政嗣君外二十名提出、第三十一回国会衆法第六九号)
一二、地盤沈下対策特別措置法案(松前重義君外二十一名提出、第三十三回国会衆法第二一号)
一三、行政機構並びにその運営に関する件
一四、恩給及び法制一般に関する件
一五、国の防衛に関する件
一六、公務員の制度及び給与に関する件
一七、栄典制度調査並びに栄典法案起草に関する件
地方行政委員会
一、地方自治に関する件
二、地方財政に関する件
三、警察に関する件
四、消防に関する件
法務委員会
一、裁判所の司法行政に関する件
二、法務行政及び検察行政に関する件
三、国内治安及び人権擁護に関する件
外務委員会
一、国際法定計量機関を設立する条約の締結について承認を求めるの件(条約第九号)
二、所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とアメリカ合衆国との間の条約を修正補足する議定書の締結について承認を求めるの件(条約第……。号)
三、国際情勢に関する件
大蔵委員会
一、日本開発銀行法の一部を改正する法律案(内閣提出第五六号)
二、国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律案(内閣提出第七九号)
三、所得税法の一部を改正する法律案(佐藤鶴次郎君外十二名提出、第三十一回国会衆法第六号)
四、所得税法の一部を改正する法律案(平岡忠次郎君外六名提出、第三十一回国会衆法第五九号)
五、国の会計に関する件
六、税制に関する件
七、金融に関する件
八、証券取引に関する件
九、外国為替に関する件
一〇、国有財産に関する件
一一、専売事業に関する件
一二、印刷事業に関する件
一三、造幣事業に関する件
文教委員会
一、教育、学術、文化及び宗教に関する件
社会労働委員会
一、公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案(勝間田清一君外十四名提出、第三十一回国会衆法第七号)
二、地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案(勝間田清一君外十四名提出、第三十一回国会衆法第八号)
三、失業保険金の給付日数に関する臨時措置法案(多賀谷真稔君外十三名提出、第三十一回国会衆法第九号)
四、健康保険法、労働者災害補償保険法、失業保険法及び厚生年金保険法の一部を改正する法律案(多賀谷真稔君外十三名提出、第三十一回国会衆法第六一号)
五、政府に対する不正手段による支払請求の防止等に関する法律を廃止する法律の一部を改正する法律案(五島虎雄君外土二名提出、第三十一回国会衆法第六二号)
六、職業訓練法の一部を改正する法律案(五島虎雄君外十三名提出、第三十一回国会衆法第六五号)七、労働関係訴訟における労働組合の当事者適格に関する法律案(堤ツルヨ君外五名提出、衆法第一号)
八、労働基準法の一部を改正する法律案(堤ツルヨ君外二名提出、衆法第二号)九、健康保険法等の一部を改正する法律案(滝井義高君外十六名提出、衆法第四号)
一〇、最低賃金法案(大原亨君外十名提出、衆法第三四号)
一一、港湾労働者の雇用安定に関する法律案(五島虎雄君外十名提出、衆法第三七号)
一二、労働組合法の一部を改正する法律案(堤ツルヨ君外二名提出、衆法第三八号)
一三、戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案(大野伴睦君外九名提出、衆法第四八号)
一四、厚生関係及び労働関係の基本施策に関する件
一五、社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び人口問題に関する件
一六、労使関係、労働基準及び雇用・失業対策に関する件
農林水産委員会
一、農家負債整理資金融通特別措置法案(芳賀貢君外十名提出、第三十一回国会衆法第二号)
二、飼料需給安定法の一部を改正する法律案(芳賀貢君外十三名提出第三十一回国会衆法第四一号)
三、農産物価格安定法の一部を改正する法律案(芳賀貢君外十三名提出、第三十一回国会衆法第四二号)
四、水産業改良助長法案(赤路友藏君外十六名提出、第三十一回国会衆法第四五号)
五、果樹農業振興特別措置法案(内閣提出第四五号)
六、農地法の一部を改正する法律案(内閣・提出第一二五号)
七、農業協同組合法の一部を改正する法律案(内閣提出第一二六号)
八、農林水産業の振興に関する件
九、農林水産物に関する件
一〇、農林水産業団体に関する件
一一、農林水産金融に関する件
一二、農林漁業災害に関する件
商工委員会
一、海外経済協力基金法案(内閣提出第八八号)
二、割賦販売法案(内閣提出第一一八号)
三、輸出入取引法の一部を改正する法律案(内閣提出第……。九号)
四、自転車競技法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第一五一号)
五、小型自動車競走法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第一五二号)
六、通商産業の基本施策に関する件
七、経済総合計画に関する件
八、公益事業に関する件
九、鉱工業に関する件
一〇、商業に関する件
一一、通商に関する件
一二、中小企業に関する件
一三、特許に関する件
一四、私的独占の禁止及び公正取引に関する件
一五、鉱業と一般公益との調整等に関する件
運輸委員会
一、モーターボート競走法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第一五三号)
二、陸運に関する件
三、海運に関する件
四、航空に関する件
五、日本国有鉄道の経営に関する件
六、港湾に関する件
七、海上保安に関する件
八、観光に関する件
九、気象に関する件
逓信委員会
一、郵便局舎等整備促進法案(森本靖君外九名提出、衆法第五号)
二、郵政事業に関する件
三、郵政監察に関する件
四、電気通信に関する件
五、電波監理及び放送に関する件
建設委員会
一、日本住宅公団法の一部を改正一する法律案(内閣提出第一二号)
二、地代家賃統制令の一部を改正する法律案(内閣提出第一三六号)
三、公共施設の整備に関連する市街地の改造に関する法律案(内閣提出第一四〇号)
四、街燈整備促進法案(川村継義君外十六名提出、衆法第四一号)
五、国土計画に関する件
六、都市計画に関する件
七、災害対策に関する件
八、道路、河川及び住宅に関する件
決算委員会
一 昭和三十三年度一般会計歳入歳出決算
昭和三十三年度特別会計歳入歳出決算
昭和三十三年度国税収納金整理資金受払計算書
昭和三十三年度政府関係機関決算書
二、昭和三十二年度国有財産増減及び現在額総計算書
三、昭和三十三年度国有財産無償貸付状況総計算書
四、昭和三十三年度物品増減及び現在額総計算書
五、歳入歳出の実況に関する件
六、国有財産の増減及び現況に関する件
七、政府関係機関の経理に関する件
八、国会の決算審査に関する件議院
運営委員会
一、国会の審議権の確保のための秩序保持に関する法律案(第三十三回国会衆法第二二号)(参議院送付)
二、国会法等改正に関する件
三、議長よりの諮問事項
四、その他議院運営委員会の所管に属する事項
懲罰委員会
一 懲罰制度に関する件
公職選挙法改正に関する調査特別委員会
一、公職選挙法の一部を改正する法律案(島上善五郎君外六名提出、衆法第二二号)
二、政治資金規正法の一部を改正する法律案(島上善五郎君外六名提出、衆法第三二号)
三、衆議院議員選挙区画審査会設置法案(島上善五郎君外六名提出、衆法第三三号)
四、公職選挙法改正に関する件
科学技術振興対策特別委員会
一、原子力損害の賠償に関する法律案(内閣提出第二二三号)
二、科学技術振興対策に関する件
国土総合開発特別委員会
一、東北開発促進法の一部を改正する法律案(日野吉夫君外二十二名提出、第三十一回国会衆法第六四号)
二、有明海開発促進法案(井手以誠君外二十四名提出、衆法第四三号)
三、国土総合開発に関する件発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/45
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046・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) ただいま朗読の案件につき各委員会において閉会中審査するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/46
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047・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。(拍手)手発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/47
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048・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) 諸君、第三十四回国会は本日をもって終了いたします。
今国会は、会期二百日に及ぶ長期国会でありましたが、諸君は、精励努力を重ね、よく、本年度総予算を初め、各般にわたる重要議案の大半を議了せられましたことは、御同慶の至りでございます。(拍手)
ここに、会期終了にあたり、諸君の御労苦と御協力に対して深く感謝の意を表するとともに、今後、各位におかれては、いよいよ民主政治の確立、国会尊厳の維持並びにその正常化のため、一そう御尽瘁あらんことを切望いたす次第でございます。(拍手)発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/48
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049・清瀬一郎
○議長(清瀬一郎君) これにて散会いたします。
午後九時十九分散会寺発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103405254X04119600715/49
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