1. 会議録本文
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000・会議録情報
昭和二十八年五月三十日(土曜日)
午後四時六分開議
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議事日程 第八号
昭和二十八年五月三十日
午後三時開議
第一 農業災害補償法の臨時特例に関する法律案(衆議院提出)(委員長報告)
第二 保安庁職員給与法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告)
第三 大蔵省関係法律のうち期限等の定のあるものにつき当該期限等を変更するための法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告)
第四 昭和二十八年分所得税の七月予定申告の特例等に関する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告)
第五 物品税法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告)
第六 国際的供給不足物資等の需給調整に関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告)
━━━━━━━━━━━━━発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/0
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001・河井彌八
○議長(河井彌八君) 諸般の報告は朗読を省略いたします。
─────・─────発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/1
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002・河井彌八
○議長(河井彌八君) これより本日の会議を開きます。
この際、日程に追加して、皇室会議予備議員の選挙を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/2
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003・河井彌八
○議長(河井彌八君) 御異議ないと認めます。選挙する予備議員の数は、二名でございます。なお、選挙に当りましては、予備議員の職務を行う順序を定めることになつております。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/3
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004・石村幸作
○石村幸作君 皇室会議予備議員の選挙は、成規の手続を省略いたしまして、議長において指名することとし、なお、その職務を行う順序も、議長に一任するの動議を提出いたします。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/4
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005・上林忠次
○上林忠次君 私は、只今の石村君の動議に賛成いたします。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/5
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006・河井彌八
○議長(河井彌八君) 石村君の動議に御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/6
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007・河井彌八
○議長(河井彌八君) 御異議ないと認めます。よつて議長は、皇室会議予備議員に松野鶴甲君、柏木庫治君を指名いたします。
なお、予備議員の職務を行う順序は、松野鶴平君を第一順位、柏木庫治君を第二順位といたします。
─────・─────発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/7
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008・河井彌八
○議長(河井彌八君) この際、日程に追加して、皇室経済会議予備議員の選挙を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/8
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009・河井彌八
○議長(河井彌八君) 御異議ないと認めます。選挙する予備議員の数は二名でございます。なお、選挙に当りましては、予備議員の職務を行う順序を定めることになつております。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/9
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010・石村幸作
○石村幸作君 皇室経済会議予備議員の選挙は、成規の手続を省略いたしまして、議長において指名することとし、なお、その職務を行う順序も議長に一任することの動議を提出いたします。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/10
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011・上林忠次
○上林忠次君 私は、只今の石村君の動議に賛成いたします。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/11
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012・河井彌八
○議長(河井彌八君) 石村君の動議に御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/12
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013・河井彌八
○議長(河井彌八君) 御異議ないと認めます。よつて、議長は、皇室経済会議予備議員に大谷瑩潤君、河合義一君を指名いたします。なお、予備議員の職務を行う順序は、大谷瑩潤君を第一順位、河合義一君を第二順位といたします。
—————・—————発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/13
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014・河井彌八
○議長(河井彌八君) この際、日程に追加して、飼料需給安定審議会委員の選挙を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/14
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015・河井彌八
○議長(河井彌八君) 御異議ないと認めます。本院において指名する飼料需給安定審議会委員は三名でございます。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/15
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016・石村幸作
○石村幸作君 飼料需給安定審議会委員の選挙は、成規の手続を省略いたしまして、議長において指名せられんことの動議を提出いたします。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/16
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017・上林忠次
○上林忠次君 私は、只今の石村君の動議に賛成いたします。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/17
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018・河井彌八
○議長(河井彌八君) 石村君の動議に御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/18
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019・河井彌八
○議長(河井彌八君) 御異議ないと認めます。よつて議長は、飼料需給安定審議会委員に藤野繁雄君、田中啓一君、岸良一君を指名いたします。
—————・—————発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/19
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020・河井彌八
○議長(河井彌八君) この際、日程に追加して、海岸砂地地帯農業振興対策審議会委員の選挙を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり)発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/20
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021・河井彌八
○議長(河井彌八君) 御異議ないと認めます。本院において指名する海岸砂地地帯農業振興対策審議会委員は五名でございます。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/21
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022・石村幸作
○石村幸作君 海岸砂地地帯農業振興対策審議会委員の選挙は、成規の手続を省略いたしまして、議長において指名せられんことの動議を提出いたします。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/22
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023・上林忠次
○上林忠次君 只今の石村君の動議に賛成いたします。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/23
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024・河井彌八
○議長(河井彌八君) 石村君の動議に御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/24
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025・河井彌八
○議長(河井彌八君) 御異議ないと認めます。よつて議長は、海岸砂地地帯農業振興対策審議会委員に中川幸平君、三浦辰雄君、小林孝平君を指名いたします。
—————・—————発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/25
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026・河井彌八
○議長(河井彌八君) 昨日、内閣総理大臣から、積雪寒冷単作地帯振興対策審議会委員田村文吉君、小川久義君が参議院議員の任期満了のため委員としての資格を失つたので、後任者を指名されたいとの申出がございました。
つきましては、この際日程に追加して、積雪寒冷単作地帯振興対策審議会委員の選挙を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/26
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027・河井彌八
○議長(河井彌八君) 御異議ないと認めます。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/27
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028・石村幸作
○石村幸作君 積雪寒冷単作地帯振興対策審議会委員の選挙は、成規の手続を省略いたしまして、議長において指名せられんことの動議を提出いたします。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/28
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029・上林忠次
○上林忠次君 私は、只今の石村君の動議に賛成いたします。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/29
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030・河井彌八
○議長(河井彌八君) 石村君の動議に御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/30
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031・河井彌八
○議長(河井彌八君) 御異議ないと認めます。よつて議長は、積雪寒冷単作地帯振興対策審議会委員に北村一男君、田村文吉君を指名いたします。
—————・—————発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/31
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032・河井彌八
○議長(河井彌八君) この際、日程に追加して、国会法第三十九条但書の規定による国会の議決に関する件(米価審議会委員)を議題とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/32
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033・河井彌八
○議長(河井彌八君) 御異議ないと認めます。
昨日内閣総理大臣から、米価審議会委員に衆議院議員足立篤郎君、植木庚子郎君、綱島正輿君、今井耕君、足鹿覺君、川俣清音君を任命することについて本院の議決を求めて参りました。六君が米価審議会委員に就くことに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/33
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034・河井彌八
○議長(河井彌八君) 総員起立と認めます。よつて本件は全会一致を以て六君が米価審議会委員に就くことができると議決せられました。
—————・—————発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/34
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035・河井彌八
○議長(河井彌八君) 日程第一、農業災害補償法の臨時特例に関する法律案(衆議院提出)を議題といたします。
先ず委員長の報告を求めます。農林委員長片柳眞吉君。
〔片柳眞吉君登壇、拍手〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/35
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036・片柳眞吉
○片柳眞吉君 只今議題となりました衆議院提出、農業災害補償法の臨時特例に関する法律案につきまして、農林委員会における審議の経過及び結果を御報告いたします。
去る五月二十六日、内閣から農業災害補償法の一部を改正する法律案が衆議院に提出せられ、同時に当院に予備審査のため送付せられ、農林委員会に付託せられております。然るところ、衆議院におきましては、右の内閣提出の改正法律案は、一応その審査を留保いたしまして、別に、農業災害補償制度の根本的改革に関する検討とは一応切り離し、本年四月中旬から五月上旬に亘りまする今回の凍霜害対策の一環として、直接関係ある昭和二十八年産の麦及び蚕繭について臨時特例を設け、対策の完璧を期せんとするという趣旨によりまして、本法律案が提出せられたのであります。本臨時特例法律案と、政府の提出にかかりまする改正法律案とは、その趣旨においては大体同様でございまするが、その内容におきまして、政府提出のものは、改正事項を水稲及び陸稲にも及ぼし、これを恒久化せんとしているのに対しまして、本臨時特例法案は、昭和二十八年産、即ち本年産の蚕繭及び麦のみに限定し、全く臨時的なものとなつているのであります。
次に、本法律案の主な内容を申上げますると、大要次のごとくであります。即ち第一は、麦の共済掛金に対する農家の負担を軽減せんとするものでありまして、現行法によりますれば、通常共済掛金標準率を定めるため基礎といたしました平均被害率が、全国を通じまして最低となる都道府県のその平均被害率と当該都道府県の通常共済掛金標準率との差に相当する部分について、全国を通じまして共通に全額農家が負担することになつておりますものを、これを改正いたしまして、この部分の半分、即ち二分の一を国庫が新たに負担することにしようとするものでありまして、この改正によりまして、現行法によりますれば、農家と国庫との負担区分は、農家五四・九対国庫四五・一でありまするが、この改正案によりますれば、農家四六・五対国庫五三・五と軽減されることになるのであります。
次は、蚕児及び桑葉の災害に対する共済、いわゆる蚕繭共済に関するものでありまして、その第一は、蚕繭共済についても麦の共済と同様、共済掛金の農家負担を軽減せんとするものでありまして、即ち通常共済掛金率が全国を通じまして最低となる県の通常共済掛金標準部分について、従来は全国共通に全額農家の負担としておりますが、これを改めまして、通常共済掛金標準率を定めるため基礎といたしました平均被害率が、全国を通じて最低となる都道府県のその平均被害率の部分の三分の一を全国を通じて新たに国庫において負担することとなし、その他は麦の場合と同様に改めんとするものでありまして、これを具体的に申上げますると、農家と国庫との負担割合は現行法によりますれば、農家五四・九、国庫四五・一でありまするが、今回の改正の暁には春蚕共済において農家四六・四、国庫五三・六、夏秋蚕におきましては、農家四九・一、国庫五〇・九というように農家の負担は軽減されることになるのであります。
その第二は、共済責任期間の改正でございまして、現行法では全蚕期を通じた共済でありまして、このため掛金率の不均衡或いは共済金支払の遅延等の不合理、不都合があるのでありますので、これを改めまして、春蚕繭と、夏秋蚕繭の名産期別の共済となさんとするものであります。
その第三は、蚕繭共済の対象といたしまする損害の範囲を拡張せんとするものでありまして、現行法においては、共済金は共済事故による減収が組合員の平年収繭量の四割以上の場合に支払われることになつているのでありまするが、これを引下げまして、三割乃至四割の減収の場合にも共済金を支払うこととなさんとするものであります。
その第四は、教材金額の制限的選択の途を開かんとするものでありまして、即ち従来の画一的な方法を改めまして、被害の危険階級ごとに或る程度の幅を設けて、その範囲内で共済金額を農家が選択するとができることとなさんとするものであります。
委員会におきましては、提案者の代表及び政府当局との間に、本臨時特例法律案提出の前提をなしまする今次凍霜害の被害状況及びその対策、農業災害共済における被害の調査及び決定方法並びにその当否、本臨時特例法律案と政府提出の改正法律案との相違及びその当否、予算関係養蚕規模と共済方法との関係等について質疑が行われたのでありまして、これが詳細につきましては、会議録に譲ることを御了承願いたいのでありまするが、その一、二につきまして、その大要を御紹介申上げまするならば「政府提出の改正法律案を本臨時特例法律案に振り替えるに至つた経緯如何」との質問に対しまして、提案者代表等から「現行農業災害補償制度については、制度の本質においても、文その運用についても種々欠陥があり、且つ問題があつて、根本的な検討を必要とするのであるが、それでは当面する今次の凍霜害対策としては間に合わないこととなるので、差当り緊急措置として本臨時特例法案を提出するに至つたのであるが、併し引続いて今国会中に現行共済制度について、慎重に検討を加えたい」との趣旨の答弁があり、これに関連して農林当局からは、「保険は制度として確立して、長期的であることが必要であつて、一年限りというようなことは意味をなさないと考えられる。且つ本年の水稲及び陸稲については共済の引受けの時期が迫つておりまするから、速かに制度を確立することが望ましい」旨の陳情があつたのであります。
又凍霜害対策について、本臨時特例法律案審議中に対策費といたしまして、予備費から約五億八千万円を支出する政府の方針が決定した旨の報告がもたらされたのでありまするが、その報告に当つての政府部内の不手際が批判せられ、且つこれら経費の内容、金額及びこれが決定の基準をなしまする被害状況等について、政府の今後の措置が究明せられ、一段の善処が要望せられた次第であります。
かくして質疑を終りまして討論に入りましたところ、別に発言もなく、採決の結果、全会一致を以て原案通り可決すべきものと決定いたしました。
右御報告いたします。(拍手)発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/36
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037・河井彌八
○議長(河井彌八君) 別に御発言もなければ、これより本案の採決をいたします。
本案全部を議題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/37
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038・河井彌八
○議長(河井彌八君) 過半数と認めます。よつて本案は可決せられました。
—————・—————発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/38
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039・河井彌八
○議長(河井彌八君) 日程第二、保安庁職員給与法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。先ず委員長の報告を求めます。人事委員長村尾重雄君。
〔村尾重雄君登壇、拍手〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/39
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040・村尾重雄
○村尾重雄君 只今議題となりました保安庁職員給与法の一部を改正する法律案につきまして、人事委員会における審議経過を御報告申上げます。
本改正法律案は、先に参議院の緊急集会において、期限等の定のある法律につき当該期限等を変更するための法律として、一括して審議を行い、議決せられ、その期限を五月三十一日までニカ月間延長されて参つたものでありますが、今国会において再び提出せられ、その期限を更に七月三十一日まで二カ月間延長しようとするものでありまして、その内容といたしましては、保安官、警備官のうち一部の下級職員の退職手当の特例に関するものであります。
本法律案は、去る五月二十二日内閣より提出せられたものでありますが、本委員会においては、政府委員より提案理由の説明を求め、引続いて審議に入り、採決の結果、多数を以て原案通り可決すべきものと決定いたしました。
以上御報告申上げます。(拍手)発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/40
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041・河井彌八
○議長(河井彌八君) 別に御発言もなければ、これより本案の採決をいたします。
本案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/41
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042・河井彌八
○議長(河井彌八君) 総員起立と認めます。よつて本案は、全会一致を以て可決せられました。
—————・—————発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/42
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043・河井彌八
○議長(河井彌八君) 日程第三、大蔵省関係法律のうち期限等の定のあるものにつき当該期限等を変更するための法律案、
日程第四、昭和二十八年分所得税の七月予定申告の特例等に関する法律案、
日程第五一物品税法の一部を改正する法律案(いずれも内閣提出、衆議院送付)
以上三案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/43
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044・河井彌八
○議長(河井彌八君) 御異議ないと認めます。先ず委員長の報告を求めます。大蔵委員長大矢半次郎君。
〔「大蔵大臣どうした」「大蔵大臣は何の委員会にも出てないのだぞ」「大蔵大臣は予算委員会に出てる」「休憩ですよ」と呼ぶ者あり〕
〔大矢半次郎君登壇、拍手〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/44
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045・大矢半次郎
○大矢半次郎君 只今議題となりました大蔵省関係法律のうち、期限等の定のあるものにつき当該期限等を変更するための法律案ほか二法律案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。
先ず大蔵省関係法律のうち、期限等の定のあるものにつき当該期限等を変更するための法律案について申上げます。有効期限、免税期限等の定のある大蔵省関係の法律につきましては、先に暫定的に期限等を二カ月間延長する措置が講ぜられたのでありますが、諸般状況から見て、この際なお暫らく現状を存続するのが適当と考えられます。この趣旨に基き、本案は取りあえず、これらの法律の定める期限等を更に二カ月間延長しようとするものであります。以下その大要について申上げますと、先ず租税関係の法律でありますが、給与所得及び退職所得に対する源泉徴収所得税についてば、これらの所得者の租税負担の変動を避けることが肝要であると考えられますので、差当り二カ月、軽減措置を存続することといたしております。更に児童給食用乾燥脱脂ミルク、金鉱業に必要な機械器具等、大豆その他の農産物及び産業用の重要機械類の輸入税の減免措置並びに航空機燃料用の揮発油に対する揮発油税の免税措置が、五月限り失効することとなつておりますので、その期限を二カ月延長することといたしております。
次に、国家公務員等に対する退職手当の臨時措置に関する法律は五月限り失効することとなりますので、これにより法の空白が生ずることを避けるため、その有効期限を二カ月延長することといたしております。
次に一般会計等が昭和二十一年度において借入れた借入金の償還期限が六月一日となつておりますが、財政事情を考慮して、この期限を八月一日まで延長することといたしております。委員会における審議の詳細は速記録によつて御承知願いたいと存じます。
かくて質疑を終了し、討論採決の結果、全会一致を以て原案通り可決すべきものと決定いたしました次第であります。
次に、昭和二十八年分所得税の七月予定申告の特例等に関する法律案について申上げます。本案は、昭和二十八年度において実施を予定されている税制改正の措置に対応し、申告所得につきましても、すでに実施されている給与所得及び退職所得に対する源泉徴収税額の軽減措置と同様な措置を講ずる見地より、昭和二十八年分所得税の七月予定申告について特例を設けると共に、相続税についても申告書の提出期限の延長を図り、課税負担の軽減を行おうとするものであります。
次に、本案内容の主なる点を申上げますと、所得税については七月予定申告書の提出義務者の範囲、七月予定申告書の記載事項及び第一期分の納税額の計算について基礎控除を六万円、最初の扶養親族一人についての扶養控除額を三万五千円、勤労控除の最高限度額を四万五千円とそれぞれ引上げると共に、社会保険料の控除を行い、更に低額所得の負担の軽減を図るため税率についても引下を行おうとするものであります。又相続税につきましても、近く負担の軽減を図る改正を行い、本年一月一日以後、相続の開始、遺贈等があつた場合について適用する予定でありますので、申告書の提出期限が八月三十一日以前に到来するものについては同日まで申告期限を延長し得ることといたそうとするものであります。委員会における審議の詳細は速記録によつて御承知願いたいと存じます。
かくて質疑を終了し、討論、採決の結果、全会一致を以て原案通り可決すべきものと決定いたした次第であります。
次に、物品税法の一部を改正する法律案について申上げます。本案は、昭和二十八年度における税制改正の一環として物品税法の改正が予定されておりましたところ、最近における国民生活の実情に鑑みまして、早急に実施すべき必要が認められますので、前国会において審議未了となつた物品税法の一部を改正する法律案と同様な趣旨の改正を行い、物品税負担の調整を図ろうとするものであります。改正点を申上げますと、実用品的性格の強いものと見られる紙、化粧クリーム、時計、金庫、真空管五個以下のラジオ聽取機等について税率を引下げると共に、従来製造課税を行なつていた貴石、貴金属製品等一部の物品について、小売課税に改め実情に即した課税方法を採用することとするほか、利子税の制度を新設する等若干の規定の整備を図ろうとするものであります。
委員会における審議の詳細は速記録によつて御承知願いたいと思います。
かくて質疑を終了し、討論に入り、平林委員、小林委員、堀木委員より、「物品税の課税については奢侈品を対象とし、大衆課税に該当するものの減免を図り、税率、免税点、種類の区分等について慎重なる検討を加え、現在の経済情勢に即応した税制を実施すべきである」との希望を附してそれぞれ賛成の意見が述べられ、採決の結果、全会一致を以て原案通り可決すべきものと決定いたした次第であります。
右御報告申上げます。(拍手)発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/45
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046・河井彌八
○議長(河井彌八君) 別に御発言もなければ、これより三案の採決をいたします。
三案全部を問題に供します。三案に賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/46
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047・河井彌八
○議長(河井彌八君) 総員起立と認めます。よつて三案は、全会一致を以て可決せられました。
─────・─────発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/47
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048・河井彌八
○議長(河井彌八君) 日程第六、国際的供給不足物資等の需給調整に関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。
先ず委員長の報告を求めます。通商産業委員会理事松本昇君。
〔松本昇君登壇、拍手〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/48
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049・松本昇
○松本昇君 只今議題となりました国際的供給下足物資等の需給調整に関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案について、通商産業委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。
この法律は、国際的に供給が不足する物資、即ちニツケル、コバルト、タングステン及びモリブデン等について、その需給を調整することによつて国民経済の健全な発展を図ると共に、国際経済の円滑なる運営に寄与するために制定されました臨時立法であります。初めこの法律の有効期限は、本年三月末日までとなつておりましたが、現下の国際需給の下においては、今年度も依然として国際的供給不足物資等の需給調整を魅抗する必要がありますので、さきの参議院の緊急集会において、取りあえずその有効期間を二カ月延長するための措置が講ぜられたのであります。併しながら目下の需給事情に鑑みまして、更に本法律を明年三月末日まで延長する必要があるというので、本法律案が改めて提案せられたのであります。
委員会においては、需給の実情を考慮して、慎重審議の上、討論採決の結果、全会一致を以て、本法律案を原案通り可決すべきものと決定いたした次第であります。
以上、簡単に御報告申上げます。(拍手)発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/49
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050・河井彌八
○議長(河井彌八君) 別に御発言もなければ、これより本案の採決をいたします。
本案全部を問題に供します。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/50
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051・河井彌八
○議長(河井彌八君) 総員起立と認めます。よつて本案は、全会一致を以て可決せられました。
─────・─────発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/51
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052・河井彌八
○議長(河井彌八君) この際、お諮りをいたします。
内閣委員長から、国の地方出先機関の事務運営の実地調査のため、福島県に松原一彦君、野本品吉君。愛知県に竹下豐次君、矢嶋三義君、小酒井義男君を、それぞれ六月一日より十五日までのうち四日間。
地方行政委員長から、地方財政の状況及び今次選挙の実施状況その他地方行政上の諸問題に関する実地調査のため、秋田県、青森県に内村清次君、石村幸作君。富山県、石川県に小林武治君、松澤兼人君を、それぞれ六月中六日間。
法務委員長から、検察及び裁判の運営等に関する実地調査のため、栃木県、群馬県に郡祐一君、加藤武徳君、三橋八次郎君。静岡県、山梨県に宮城タマヨ君、亀田得治君、赤松常子君を、それぞれ六月中三日間。
外務委員長から、日米行政協定改訂に資するため現地の実情調査のため、北海道に高良とみ君、徳川頼貞君を、六月中六日間。青森県に加藤シヅエ君、中田吉雄君を、六月中五日間。
農林委員長から、凍霜害に関する実地調査のため、群馬県に北勝太郎君、河合義一君、戸叶武君を、六月一日より十日までのうち二日間。埼玉県に佐藤清一郎君。栃木県に関根久藏君。栃木県、埼玉県に白井勇君を、六月一日より十日までのうち三日間。
労働委員長から、労働情勢一般に関する実地調査のため、茨城県、宮城県に栗山良夫君、井上清一君、田畑金光君を、六月中四日間。岐阜県へ愛知県に寺本広作君、市川房枝君を、六月中五日間。
建設委員長から、利根川、熊野川水系等における各種建設事業等に関する実地調査のため、群馬県、栃木県、千葉県に小笠原二三男君、田中一君。群馬県、栃木県に小沢久太郎君を、六月中四日間。奈良県、和歌山県、三重県に飯島連次郎君、近藤信一君を、六月中六日間。
中共地域からの帰還者援護に関する特別委員長から、第四次帰還船の帰還者に関する実地調査のため、舞鶴市に常岡一郎君、竹中勝男君、山下義信君、林了君を、六月中四日間の日程を以て、それぞれ派遣されたい旨の要求書が提出されております。
各委員長要求の通り、議員を派遣することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/52
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053・河井彌八
○議長(河井彌八君) 御異議ないと認めます。よつて各委員長要求の通り、議員を派遣することに決しました。
議事の都合により、これにて暫時休憩いたします。
午後四時四十六分休憩
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午後十時五十七分開議発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/53
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054・河井彌八
○議長(河井彌八君) 休憩前に引続き、これより会議を開きます。
この際、日程に追加して検察官適格審査会委員及び同予備委員の選挙を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/54
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055・河井彌八
○議長(河井彌八君) 御異議ないと認めます。選挙する委員の数は、それぞれ二名でございます。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/55
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056・矢嶋三義
○矢嶋三義君 検察官適格審査会委員及び同予備委員の選挙は、成規の手続を省略いたしまして、いずれも議長において指名せられんことの動議を提出いたします。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/56
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057・相馬助治
○相馬助治君 只今の矢鳩君の動議に賛成いたします。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/57
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058・河井彌八
○議長(河井彌八君) 矢嶋君の動議に御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/58
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059・河井彌八
○議長(河井彌八君) 御異議ないと認めます。よつて議長は、検察官適格審査会委員に石原幹市郎君、宮城タマヨ君を、それから石原幹市郎君の予備委員に仁田竹一君、それから宮城タマヨ君の予備委員に松永義雄君を指名いたします。
─────・─────発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/59
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060・河井彌八
○議長(河井彌八君) 本日、内閣総理大臣から北海道開発審議会委員木下源吾君から委員辞任の申出があり、同委員加賀操君、堀末治君は、参議院議員の任期満了により委員としての資格を失つたので、それぞれ後任者を指名されたいとの申出でがございました。
つきましてはこの際、日程に追加して、北海道開発審議会委員の選挙を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/60
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061・河井彌八
○議長(河井彌八君) 御異議ないと認めます。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/61
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062・矢嶋三義
○矢嶋三義君 北海道開発審議会委員の選挙は、成規の手続を省略いたしまして、議長において指名せられんことの動議を提出いたします。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/62
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063・相馬助治
○相馬助治君 只今の矢嶋君の動議に賛成いたします。御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/63
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064・河井彌八
○議長(河井彌八君) 御異議ないと認めます。よつて議長は、北海道開発審議会委員に堀末治君、北勝太郎君、若木勝藏君を指名いたします。
—————・—————発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/64
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065・河井彌八
○議長(河井彌八君) 本日、内閣総理大臣から、首都建設委員会委員黒川武雄君が、参議院議員の任期満了により委員としての資格を失つたので、後任者を指名されたいとの申出がございました。
つきましては、この際、日程に追加して首都建設委員会委員の選挙を行いたいと存じますが、御異議ございまんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/65
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066・河井彌八
○議長(河井彌八君) 御異議ないと認めます。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/66
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067・矢嶋三義
○矢嶋三義君 首都建設委員会委員の選挙は、成規の手続を省略いたしまして、議長において指名せられんことの動議を提出いたします。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/67
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068・相馬助治
○相馬助治君 只今の動議に賛成いたします。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/68
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069・河井彌八
○議長(河井彌八君) 矢嶋君の動議に御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/69
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070・河井彌八
○議長(河井彌八君) 御異議ないと認めます。よつて議長は、首都建設委員会委員に黒川武雄君を指名いたします。
─────・─────発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/70
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071・河井彌八
○議長(河井彌八君) 本日、内閣総理大臣から、鉄道建設審議会委員前田穰君から委員辞任の申出があり、同委員中村正雄君は、参議院議員の任期満了により委員としての資格を失つたのの申出がございました。
つきましては、この際、日程に追加して鉄道建設審議会委員の選挙を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/71
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072・河井彌八
○議長(河井彌八君) 御異議ないと認めます。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/72
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073・矢嶋三義
○矢嶋三義君 鉄道建設審議会委員の選挙は、成規の手続を省略いたしまして、議長において指名せられんことの動議を提出いたします。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/73
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074・相馬助治
○相馬助治君 只今の矢嶋君の動議に賛成いたします。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/74
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075・河井彌八
○議長(河井彌八君) 矢嶋君の動議に御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/75
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076・河井彌八
○議長(河井彌八君) 御異議ないと認めます。よつて議長は、鉄道建設審議会委員に新谷寅三郎君、片岡文重君を指名いたします。
─────・─────発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/76
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077・河井彌八
○議長(河井彌八君) 本日、内閣総理大臣から国土総合開発審議会委員高橋進太郎君から委員辞任の申出があり、同委員徳川宗敬君、岡村文四郎君は、参議院議員の任期満了により委員としての資格を失つたので、それぞれ後任者を指名されたいとの申出がございました。
つきましては、この際、日程に追加して国土総合開発審議会委員の選挙を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/77
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078・河井彌八
○議長(河井彌八君) 御異議ないと認めます。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/78
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079・矢嶋三義
○矢嶋三義君 国土総合開発審議会委員の選挙は、成規の手続を省略いたしまして、議長において指名せられんことり動議を提出いたします。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/79
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080・相馬助治
○相馬助治君 只今の矢嶋君の動議に賛成いたします。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/80
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081・河井彌八
○議長(河井彌八君) 矢鳩君の動議に御異議ございませんか。
〔「異議ありません」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/81
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082・河井彌八
○議長(河井彌八君) 御異議ないと認めます。よつて議長は、国土総合開発審議会委員に、平井太郎君、赤木正雄君、松浦定義君を指名いたします。
—————・—————発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/82
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083・河井彌八
○議長(河井彌八君) この際、日程に追加して日本放送協会経営委員会委員の任命に関する件を議題とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/83
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084・河井彌八
○議長(河井彌八君) 御異議ないと認めます。昨日、内閣総理大臣から、放送法第十六条第一項の規定により矢野一郎君、福田虎亀君を、日本放送協会経営委員会委員に任命することについて、本院の同意を求めて参りました。
本件に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/84
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085・河井彌八
○議長(河井彌八君) 過半数と認めます。よつて本件は同意することに決しました。
—————・—————発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/85
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086・河井彌八
○議長(河井彌八君) 参事に報告いたさせます。
〔参事朗読〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/86
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087・河井彌八
○議長(河井彌八君) この際、日程に追加して、
昭和二十八年度一般会計暫定予算補正(第1号)。
昭和二十八年度特別会計暫定予算補正(特第1号)。
昭和二十八年度政府関係機関暫定予算補正(機第1号)。
以上、三案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/87
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088・河井彌八
○議長(河井彌八君) 御異議ないと認めます。先ず委員長の報告を求めます。予算委員長青木一男君。
〔青木一男君登壇、拍手〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/88
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089・青木一男
○青木一男君 只今議題となりました昭和二十八年度一般会計暫定予算補正(第1号)、昭和二十八年度特別会計暫定予算補正(特第1号)及び昭和二十八年度政府関係機関暫定予算補正(機第1号)の予算委員会における審査の経過並びに結果を御報告申上げます。
本件は、昭和二十八年度予算が衆議院の解散により不成立となりました結果、取りあえず昭和二十八年度のうち四、五月分にかかる暫定予算を成立せしめ、年間予算成立までの過渡期に対処して参つたのでありますが、昭和二十八年度予算は、目下政府において編成中で、未だ国会に提出される運びに至つておりません。従つて六月一日以降年間予算が成立いたしますまでの経過措置を更に必要といたしますために、差当り一六月分の暫定予算を作成し、既定の暫定予算に追加し、昭和二十八年四月一日から六月三十日までの期間にかかる暫定予算補正(第1号)といたしたものでございます。而して今回の六月分の暫定予算は、年間予算が成立するまでの過渡的なものでありますから、新規計画に伴う経費及び政策的経費はこれを計上せず、ただこの期間において季節的に必要となるもの等については適宜これを織り込むという一般方針のもとに、いわば必要最小限度の骨格予算を目途として編成されたものでございます。
かくて、一般会計暫定予算補正の追加額は歳入六百四十三億円余、歳出九百二十七億円余でありまして、これを四、五月分の暫定予算に加えますれば、歳入千七百八十八億円余、歳出二千三百四十四億円余となりまして、差引五百五十五億円余り歳出超過となつておりますが、この不足額は、国庫余裕金及び大蔵省証券の発行により支弁する予定と相成つておるのでございます。
以下、その内容を極めて簡単に申上げますと、先ず歳入におきましては、租税収入は、特殊のものを除くほか原則として現行法によつて六月中における収入額が見積られておるのであります。次に歳出につきましては、先ず第一に、一般行政経費につきましては、原則として月割額一カ月分を計上いたしておりますが、今回はこのほか公務員の期末手当として国家公務員の一般会計負担分約三十五億円を計上しており、なお別に地方公務員分として地方財政平衡交付金及び義務教育費国庫負担金の積算において約九十億円を見込んでおるのであります。第二に、公共事業費、食糧増産対策費その他の建設事業につきましては、継続にかかるもののうち、工事施行時期の関係上、特に東北、北海道等の積雪寒冷地の事業について、季節的配慮を加えて所要額を計上いたしております。第三に地方財政につきましては、六月には期末手当の支給等の事情もありますので、地方財政平衡交付金に二百八十億円を計上一いたしておりますが、なおこのほか四、五月分と合せて短期債百六十億円及び地方債三十億円の収入を見込んでおるのであります。第四に出資投資といたしましては、農林漁業金融公庫に対し二十億円の出資を追加し、又住宅金融公庫に対し十億円の出資を予定いたしております。
以上は一般会計について申上げたのでありますが、特別会計及び政府関係機関の暫定予算につきましても、一般会計の編成方針に準じて六月分の必要額を計上いたしておるのであります。なお財政資金による投融資につきましては、すでに申述べました一般会計より三十億円のほか、見返資金より六十億円、資金運用部資金より九十一億円、合計百八十一億円を六月分として予定いたしており、これを既定の四、五月分に加えますと、財政投融資の総額は四百二十二億円と相成るのであります。
さてこの各案の審議に当りましては、五月二十五日より予備審査に入り、次いで同月二十九日衆議院より送付を受けて本審査をいたし、その間特に内閣総理大臣及び各省大臣の出席を求めて質疑を行いました。委員会における質疑は、もとより国政の各般に亘り、その委細をここに申上げることはできませんが、特に重要と思われます若干の問題について御報告を申上げます。
先ず最近の国際情勢に対応する政府の見解についてでありますが、「ソ連の平和提案について、各国とも平和の実現を望みながら、なおソ連の真意に疑惑を解かず、情勢の推移を見守つている状態である。又朝鮮の和平は、日本としても強く希望しているところであり、朝鮮和平の成立によつて、特需が全然なくなつてしまうというようなことは考えられない。そのために休戦の成立を好まないというようなことはあり得ない」と述べられました。「米国のMSA援助に関し新聞等にいろいろ出ておるが、米国政府より未だ何ら正式の交渉に接しておらないから、これを前提として論議することはできない。MSAを受ける場合、我が国憲法との関係については、具体的な場合とならなければ明らかでないが、日本政府としては、勿論憲法に触れるがごとき条件を受諾することは考えていない。MSAの援助を受ける国の資格条件は、相当幅の広いものであると思う」と答弁をされました。
第二は予算編成方針に関する問題であります。即ち「予算のほうは六月分一カ月の暫定予算となつているが、これと関連ある法律案は七月末日まで延ばすことになつている。六、七の二カ月を暫定予算としないで、一カ月だけとしたのは、何か特別の理由があるのか」との質疑に対し、「法律と予算とは、必然的関連がないという前提から切り離した」こと、又七月分も恐らく暫定予算の形をとることと思われるが、「七月分については目下政府において編成準備中の二十八年度予算の一部として出す建前から、六月分と切り離し、今回は四、五月暫定予算に追加して六月だけの一カ月予算としたのである」との答弁がありました。
次に、最近の経済情勢とこれに対処する施策については、多くの委員より発言がありましたが、世界情勢の変転に伴う日本経済の危機的情勢に対し、「政府は、長期に亘る経済計画を樹立し総合的に施策すべきではないか」という質疑に対し、「日本経済の前途を一方的に危機として悲観することは当らないが、困難なる部面に適切なる措置を講ずることは当然であり、例えば電源開発や食糧増産などには一定の目標の下にその実現に努力する考えである。」又「最近の日本物価が国際水準よりも著しく割高である際に、単に産業合理化や金利政策などに期待するのは不可能ではないか」との論に対し、政府は、「我が国の物価引下げに十分努カするが、今日為替レートを変更するような考えはない。産業合理化或いは資金の効率的使用等については、なお今後努力すべきである」。貿易も、極力各国との貿易協定を拡大して、本邦品を買入れ得る基盤を作り、本邦品の技術や品質の宣伝に努めること、中共貿易も国際信義に反せざる範囲で品目、数量の増加に努める方針であることを明らかにされました。農業の問題については、二重米価制度をとるかどうか。硫安の輸出と価格の調整問題、新麦価格の問題、過般の凍霜害対策等が論ぜられましたが、二重米価制につきましては、「この方法による食糧増産の効果と、他の方法、即ち土地改良等農業への国家投資を増大することによつて、増産と農民経済の向上とを図ることとのいずれが適当であるかというようなことについて目下検討中で、九月までに各方面と協議して決定したい。」「硫安の輸出価格の調整や、新麦価格の決定は近くそれぞれの審議会の答申を待つて政府の態度をきめる。」凍霜害対策費としては、本日閣議で五億八千余万円を予備費より支出することに決正したことを述べられました。
地方財政につきましては、前年来の赤字が累積し、今回の暫定予算においても地方財政にしわ寄せが行われているのではないかとの議論に対し、政府側も率直に地方財政の窮乏を認め、これが根本的補強策については、地方制度調査会の結論を急ぎ、これに基いて諸般の改正を行うこと、なお今回計上されてある地方公務員の夏季手当の算出基準は、「国家公務員給与水準に対下る割高を調整した金額によつたものであるが、実際地方団体においては、引下げによる調整の不可能となつているものがあり、赤字の一因となつている」と答弁されました。
最後に中田委員より、「公務員の給与問題中期末手当については、六月十五日公務員に支給される期末手当〇・五カ月分は、公務員の生活の実情、民間における夏季手当の支給状況、更に前国会の給与に関する決議の趣旨等に鑑み、今後速かに善後措置をとる必要ありと考えるが、政府の所見はどうか。」又永井委員よりも、ほぼ同様趣旨の質疑がありました。これに対し小笠原大蔵大臣より、「夏季手当については財政事情もあるので篤と考慮したい」という答弁がございました。そのほか、衆参両院議員選挙に際して公務員たりし者の立候補並びに綱紀問題等についても、質疑応答がありました。これらの詳細は速記録に譲ることといたします。
かくて質疑を終局し討論に入りましたところ、社会党第四控室を代表して、岡田委員より反対を表明し、その理由として、この暫定予算各案は、我が党が反対した昭和二十七年度予算を踏襲しており、必要経費を十分出していないこと等を挙げ、自由党を代表して西郷委員より、いずれも現下国政運用上必要欠くべからざるものであるから賛成。社会党第二控室を代表して松澤委員より反対を表明し、その理由として、現在の経済情勢から見て、公務員の期末手当、凍霜害対策費、中共引揚者援護費等必要な経費を十分盛つていないことを挙げ、森委員より緑風会を代表して、地方財政の現状は憂慮に堪えんから、七月分の暫定予算は二十八年度予算において十分考慮すること。税制の改正について総合的に国民各層の均衡を得ると共に、民間資本の蓄積を図るよう考慮すること等の希望を附して賛成。無所属クラブの木村委員より、労働者農民党を代表して、最近における内外諸情勢の急変に対応していないこと。朝鮮休戦の成立見込が高まり、平和恐慌に入る可能性が強くなつているのに、その対策がなされていないこと。不急不要、非生産的支出が含まれている等の理由を挙げて反対。堀木委員より改進党を代表して、本案は必要最小限度のものを盛つているので止むを得ないので賛成。純無所属クラブを代表して三浦委員より、本案は国政運用上必要欠くべからざるものを盛つたものであるという理由を以て賛成を表明されました。
かくて討論を終り採決の結果、本委員会に付託せられました昭和二十八年度暫定予算補正三案は多数を以て可決すべきものと決定いたしました。
以上御報告申上げます。(拍手)発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/89
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090・河井彌八
○議長(河井彌八君) これより三案の採決をいたします。
三案全部を問題に供します。三案の表決は記名投票を以て行います。三案に賛成の諸君は白色票を、反対の諸君は青色票を、御登壇の上御投票願います。氏名点呼を行います。議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
〔参事氏名を点呼〕
〔投票執行〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/90
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091・河井彌八
○議長(河井彌八君) 投票漏れはございませんか。……投票漏れないと認めます。
これより開票いたします。投票を参事に計算いたさせます。議場の開鎖を命じます。
〔議場開鎖〕
〔参事投票を計算〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/91
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092・河井彌八
○議長(河井彌八君) 投票の結果を御報告いたします。投票総数百七十九票。白色票、即ち三案を可とするもの百十九票。青色票、即ち三案を否とするもの六十票。よつて三案は可決せられました。(拍手)
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賛成者(白色票)氏名 百十九名
河野 謙三君 佐藤 尚武君
小林 武治君 小林 政夫君
楠見 義男君 岸 良一君
北勝 太郎君 上林 忠次君
片柳 眞吉君 梶原 茂嘉君
柏木 庫治君 加賀山之雄君
井野 碩哉君 石黒 忠篤君
森 八三一君 村上 義一君
前田 穰君 廣瀬 久忠君
林 了君 早川 愼一君
中山 福藏君 田村 文吉君
館 哲二君 竹下 豐次君
高橋 道男君 高瀬荒太郎君
高木 正夫君 杉山 昌作君
新谷寅三郎君 松岡 平市君
横川 信夫君 雨森 常夫君
青山 正一君 中川 幸平君
伊能 芳雄君 青柳 秀夫君
高野 一夫君 西川彌平治君
石井 桂君 井上 清一君
剱木 亨弘君 川口爲之助君
吉田 萬次君 佐藤清一郎君
関根 久藏君 長島 銀藏君
木村 守江君 大矢半次郎君
石川 榮一君 松本 昇君
石原幹市郎君 植竹 春彦君
岡田 信次君 安井 謙君
大谷 瑩潤君 深水 六郎君
西郷吉之助君 古池 信三君
寺尾 豊君 左藤 義詮君
中山 壽彦君 中川 以良君
山縣 勝見君 重宗 雄三君
津島 壽一君 大達 茂雄君
青木 一男君 大野木秀次郎君
愛知 揆一君 小沢久太郎君
宮澤 喜一君 大谷 贇雄君
高橋 衛君 横山 フク君
西岡 ハル君 重政 庸徳君
田中 啓一君 鹿島守之助君
木内 四郎君 藤野 繁雄君
石村 幸作君 小滝 彬君
秋山俊一郎君 松平 勇雄君
加藤 武徳君 上原 正吉君
郡 祐一君 山本 米治君
西川甚五郎君 小野 義夫君
平井 太郎君 川村 松助君
堀 末治君 白波瀬米吉君
島津 忠彦君 松野 鶴平君
草葉 隆圓君 泉山 三六君
黒川 武雄君 岩沢 忠恭君
後藤 文夫君 木島 虎藏君
木村篤太郎君 白川 一雄君
野本 品吉君 最上 英子君
三浦 善男君 三好 英之君
深川タマヱ君 武藤 常介君
寺本 広作君 杉原 荒太君
團 伊能君 紅露 みつ君
八木 幸吉君 有馬 英二君
堀木 鎌三君 鶴見 裕輔君
松原 一彦君
反対者(青色票)氏名 六十名
近藤 信一君 藤田 進君
大和 与一君 湯山 勇君
秋山 長造君 阿具根 登君
永井純一郎君 小松 正雄君
河合 義一君 田中 一君
白井 勇君 竹中 勝男君
清澤 俊英君 成瀬 幡治君
小林 亦治君 森下 政一君
小酒井義男君 佐多 忠隆君
江田 三郎君 小林 孝平君
久保 等君 松澤 兼人君
高田なほ子君 安部キミ子君
矢嶋 三義君 三軸 貞治君
岡田 宗司君 山口 重彦君
堂森 芳夫君 吉田 法晴君
中田 吉雄君 藤原 道子君
小笠原二三男君 若木 勝藏君
山田 節男君 東 降君
内村 清次君 三橋八次郎君
荒木正三郎君 羽生 三七君
千葉 信君 三木 治朗君
山下 義信君 加藤シヅエ君
市川 房枝君 須藤 五郎君
戸叶 武君 曾祢 益君
松永 義雄君 八木 秀次君
村尾 重雄君 鈴木 一君
加瀬 完君 千田 正君
相馬 助治君 天田 勝正君
長谷部ひろ君 木村禧八郎君
上條 愛一君 堀 眞琴君発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/92
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093・河井彌八
○議長(河井彌八君) 次会の議事日程は、決定次第公報を以て御通知いたします。本日はこれにて散会いたします。
午後十一時三十一分散会
○本日の会議に付した事件
一、皇室会議予備議員の選挙
一、皇室経済会議予備議員の選挙
一、飼料需給安定審議会委員の選挙
一、海岸砂地地帯農業振興対策審議会委員の選挙
一、積雪寒冷単作地帯振興対策審議会委員の選挙
一、国会法第三十九条但書の規定による国会の議決に関する件(米価審議会委員)
一、日程第一 農業災害補償法の臨時特例に関する法律案
一、日程第二 保安庁職員給与法の一部を改正する法律案
一、日程第三 大蔵省関係法律のうち期限等の定のあるものにつき当該期限等を変更するための法律案
一、日程第四 昭和二十八年分所得税の七月予定申告の特例等に関する法律案
一、日程第五 物品税法の一部を改正する法律案
一、日程第六 国際的供給不足物資等の需給調整に関する臨時処置に関する法律の一部を改正する法律案
一、議員派遣の件
一、検察官適格審査会委員及び同予備員の選挙
一、北海道開発審議会委員の選挙
一、首都建設委員会委員の選挙
一、鉄道建設審議会委員の選挙
一、国土総合開発審議会委員の選挙
一、日本放送協会経営委員会委員の任命に関する件
一、昭和二十八年度一般会計暫定予算補正(第1号)
一、昭和二十八年度特別会計暫定予算補正(特第1号)
一、昭和二十八年度政府関係機関暫定予算補正(機第1号)発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101615254X00819530530/93
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