1. 会議録本文
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000・会議録情報
昭和二十九年三月三十日(火曜日)
午後五時二十三分開議
出席委員
委員長 葉梨新五郎君
理事 岡村利右衞門君 理事 川村善八郎君
理事 羽田武嗣郎君 理事 松岡 俊三君
理事 井手 以誠君 理事 杉山元治郎君
生田 宏一君 小枝 一雄君
鈴木 善幸君 田嶋 好文君
福田 赳夫君 松野 頼三君
山本 友一君 吉川 久衛君
志賀健次郎君 赤路 友藏君
石村 英雄君 長谷川 保君
川俣 清音君 平岡忠次郎君
松平 忠久君
出席政府委員
大蔵政務次官 植木庚子郎君
大蔵事務官
(主計局総務課
長) 佐藤 一郎君
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三月二十六日
委員吉川久衛君辞任につき、その補欠として松
浦周太郎君が議長の指名で委員に選任された。
同月二十七日
委員松浦周太郎君辞任につき、その補欠として
櫻内義雄君が議長の指名で委員に選任された。
同日
委員櫻内義雄君、長谷川保君及び永井勝次郎君
辞任につき、その補欠として吉川久衛君、赤路
友藏君及び山崎始男君が議長の指名で委員に選
任された。
同月二十九日
委員松田鐵藏君辞任につき、その補欠として尾
関義一君が議長の指名で委員に選任された。
同月三十日
委員尾関義一君辞任につき、その補欠として松
田鐵藏君が議長の指名で委員に選任された。
委員松田鐵藏君、山下春江君、楯兼次郎君及び
山崎始男君辞任につき、その補欠として松野頼
三君、志賀健次郎君、石村英雄君及び長谷川保
君が議長の指名で委員に選任された。
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本日の会議に付した事件
補助金等の臨時特例等に関する法律案(内閣提
出第四九号)
—————————————発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101905191X01219540330/0
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001・葉梨新五郎
○葉梨委員長 これより会議を開きます。
補助金等の臨時特例等に関する法律案を議題といたします。自由党及び改進党の共同提案として福田赳夫君外十五名より、両派社会党の共同提案として井手以誠君外七名より、それぞれ修正案が提出されております。この際順次趣旨弁明を許します。福田赳夫君発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101905191X01219540330/1
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002・福田赳夫
○福田(赳)委員 ただいま議題となつておりまする補助金等の臨時特例等に関する法律案に対する自由、改進両党の修正案につきまして、その趣旨を弁明いたします。
政府原案でありまする本法律案は、もともとさきに本院で可決されましたところの昭和二十九年度予算案と平仄を合せて作成提出されたものであります。しかるに、二十九年度予算案の方は、その審議の過程におきまして保守三派の修正が加えられたのでありますが、それに伴いまして本修正案に所要の修正を加える必要があろうかと存ずるのであります。これが修正を要する第一点であります。
また、本法律案を審査しておりまする過程におきまして、補助金各種の間におきまするいろいろな権衡等につきまして、さらに政府におきましては慎重なる審議を遂げた方がよかろりというふうに認められますので、この法律案は当分の間という暫定法ではありますが、さらにこれを厳格に当年度限りの時限立法にいたすことを適当といたすように考えるのであります。これが修正を要する第二点であります。
この二点につきまして本修正案を提出したわけであります。以上御説明いたします。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101905191X01219540330/2
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003・葉梨新五郎
○葉梨委員長 井手以誠君。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101905191X01219540330/3
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004・井手以誠
○井手委員 社会党両派提案にかかりまする修正案について御説明いたしたいと思います。
修正案はお手元に配付いたしておりますので、朗読を省略いたしますとともに、その理由につきましては、本月初め以来当委員会で各委員からいろいろと論議、質疑があつて、委員の皆様は十分御承知のことであると考えておるのでありまして、従つてその理由につきましては別の機会に譲ることといたしまして、結論だけを申し上げたいと存じます。
それは補助金等の臨時特例等に関する法律案中、第十七条、第十八条、第三十条、第二十一条だけは原案を適当と認めますが、他の文部省関係、厚生省関係、農林省関係、運輸省関係、建設省関係の関係条項は、これを削除することを適当と考えまして、四箇条を除くものを削除することにいたしたのであります。従つて、政府原案を適当と認めた国庫納付金がその中心をなしますので、表題を国庫納付金等の臨時特例等に関する法律案と改め、それぞれ条文を整理した次第でございます。
以上、はなはだ簡単でございますが、提案の説明にかえる次第であります。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101905191X01219540330/4
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005・葉梨新五郎
○葉梨委員長 これにて修正案の趣旨弁明は終了いたしました。
これより、井手以誠君外七名提出の修正案、福田赳夫君外十五名提出の修正案及び政府原案を一括して討論に付します。討論は順次これを許します。福田赳夫君。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101905191X01219540330/5
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006・福田赳夫
○福田(赳)委員 私は、自由党む代表いたしまして、補助金等の臨時特例等に関する法律案に対する自由、改進両党の修正案並びに補助金等の臨時特例等に関する法律案の政府原案(但し修正部分を除く)に対し賛意を表し、社会党両派から提出の修正案に対して反対の意見を申し述べたいと存じます。
本委員会は非常に熱心活発な論議が闘わされたのでありますが、この論議の過程におきまして、重要な法律問題が二つ提起されておると思うのであります。
第一の問題は、法律案を政府において提出し得るやという根本的な議論でありまして、この議論につきましては、参考人の意見等も徴しまして、いろいろ審議が行われた次第でありますが、憲法第七十二条にも申しておる通り、内閣は議案を提出することができる、この議案の中には法毎案が入つておるということにつきましては、私どもといたしましては議論のないところである。また、多年の慣行といたしましても、内閣が議案を提出いたしておる次第でありまして、この点につきましてはわが党は、政府の説明される通り、この法律案の提出形式について何ら間違いはないというふうに確信いたしておるのであります。第二の問題は、予算案を提出するにあたりましては、すでに成立いたしておりますところの法律案を基礎といたしまして、これを編成提出するということにいたすべきではないかという議論であります。この点につきましては、内閣といたしましては、法律案なりあるいは予算案なり、議案を提出する権限があるわけでありまして、内閣が必ずこれは通るのだという確信のもとに法律案を作成提案をいたし、同時にこれと平仄の合つた予算案が出ておるという事態は、これは必ずしも不当ではない。またすでに多年の慣行として行われておるところであります。このゆえをもちまして、政府の説明するごとく、われわれはこの政府の行き方に間違いはない、かように確信いたしておるわけであります。
さらに、本法律案の内容につきましては、職員費でありますとか、あるいは地方公共団体における事務運営費でありまして、比較的に地方的色彩の強いものについて今回政府が予算の削減を試みたのであります。これは、そもそも財政の健全化、また中央地方を通ずる財政の調整というような見地に基いておるのでありまして、今回の予算の一環といたしまして了承すべきものである。またさらに、政府といたしましては、その大部分につきましては、その削減されました予算案は、地方財源の計画内において補われておるという慎重な態度をとつておる点から見ましても、了承すべきものというふうに思うのであります。さらに、法人、個人等におきまする補助金につきましては、まずこの経済の情勢下においてまことにやむを得ざるものである、かように考える次第であります。申し上げるまでもなく、現在の日本経済の状況はきわめて困難である。未曾有の困難な事態に直面いたしておると申し上げてもさしつかえない、かように存ずるのでありますが、この非常の事態に直面いたしまして何をなすべきかと言いますれば、これはやはり、日本全体が緊縮の態勢をとつて、そしてその第一着手といたしまして政府が率先いたしてその予算を切り下げる、そして物価引下げをはかり輸出を大いに伸ばすというほかに生きる道はない、こういうふうに考えられるのであります。このゆえをもちまして、さきに政府は一兆円予算を提案いたしました。そしてこの予算に対しましては保守三派において若干の修正がありましたが、この政府原案のねらいとするところは完全に遂げられておるのであります。今回提案になつておりますこの法律案は、この予算の裏づけをなす一部分である、これと一体をなすものでありまして、われれわといたしましては、この予算案を支持し、また予算案が衆議院で可決されたその精神によりまして、大いにこの法律案を支持して参りたい、かように存ずるものであります。
ただ先ほども本法律案に対しまして私どもは修正案を提出いたしたのでありますが、予算案が三党修正になりました関係上、その調整を要する点があり、またさにこの法律案を審議いたしらてみますと、補助金の相互間においていろいろ彼此権衡上審議を要すべき点もありますので、この法律案はぜひとも一箇年の時限立法といたしまして、政府はこの補助金について根本的な検討を加えていただきたい、かように存ずるのであります。
以上の趣旨によりまして、私どもはこの法律案に賛成し、同時に社会党両派の提案されておりまする大幅の修正案につきましては、これは反対せざるを得ない立場にあるのであります。以上をもちまして、私どもは、自由、改進両党提案の修正案並びに政府厚案に賛成し、社会党両派の提案にかかる修正案に反対する次第であります。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101905191X01219540330/6
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007・葉梨新五郎
○葉梨委員長 吉川久衛君。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101905191X01219540330/7
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008・吉川久衛
○吉川(久)委員 私は、改進党の立場で、本法律案についての意見を申し上げたいと思います。
本法律案は本委員会において長きにわたつて慎重に審議をされた過程において、いろいろと論議された通り、予算的な内容からすれば、あまり大きな額ではございませんけれども、本法案の意味するものはきわめて重要な内容を持つていたことが明らかになつておりますことは、私があえて申し上げるまでもございません。しかしながら、改進党は、二十九年度の本予算について、保守二党と進歩的な改進党との三党の共同修正をやむを得ずいたしておりますその関係で、この案につきましてもまたやむを得ず賛成の意思表示をしなければなない次第でございますが、特に本案につきましては、予算を伴う法律案等については、これは予算編成に先んじて、少くとも予算を国会に上程する前にこの法律案の改正を見た上で、その上に立つての予算の審議でなければ、ここに若干憲法上の侵犯の問題らが出て来ておるわけでございますので、こういう点は今後十分政府においてお考えいただきませんと、国会軽視の、すなはち民主主義憲法の精神にもとる重大な内容な持つておることを、私はこの際特に強調しておかなければならいのでございます。
次に、この法律案をめぐつてわれわれが論議の過程において察知いたしましたことは、二十三本の法律案をまとめたものでございますけれども、総額わずか三十億内外ということでございます。しかも、この種の内容たるや、ただいまの段階において地方にこれをまかせるかどうかということは、せつかくこの事業が軌道に乗りかけておるときに、中央がいましばらくめんどりを見なければ、今までの政府の努力も国会の努力もむだになることを憂慮するものでございます。この種の問題については、今後政府においては十分すみやかなる検討を進められて、できるだけ早い機会に私は従前通りの措置をとるようなことを要望してやまないものでございます。ことに農業改良助長法に関連する問題については、私が申し上げる衣でもなく、この試験研究という問題は、相当長年月を要する、しかも従来象牙の塔に立てこもつておりましたところの試験研究が末端に浸透しないで、研究の結果が実を上げておりません。そこに、すなわち戦後改良普及制度が生れて来たことは非常に意義のあることであつたのでございますが、これらの問題についても、ここで地方まかせにする、交付税等を委譲するというような問題もございますけれども、これは言うべくしてなかなかその実現について私どもは大きな疑義を持つておりますので、こういう点については、私は政府はひとつ御配慮をいただきたいと思います。
そこで、私は、本件につきまして、附帯決議を特に重要と思う問題について附加いたしまして、賛成の意を表するものでございます。
附帯決議の第一点は条の規定については政府は、第十五、本法の有効期限に拘らず、可及的速かに予算措置を講じ、二十トン以上百トンまでの漁船に対しても二十トン未満一トン以上の動力漁船と同一の取扱いを為すよう政令を改正実施すべきである。
附帯決議の第二点は政府は、農業改良助長法の精神に基き普及事業の発展に支障なきよう万全の措置を講ずべきである。
以上の二点であります。
第二の点については、今も触れました通りでございまして、この点については、修正案にございますように、「当分の間」を一年の有効期間にいたしました点はまことにけつこうでございますけれども、この期限にかかわらず、政府は、この内容の重要性にかんがみて、できるだけ早くこの法律の改正なり、もしくは何らかの措置をとりまして、今日まで行われて参りましたところの普及事業に支障のないように、格段の御配慮を要望する次第でございます。附帯決議の第一点につきましては、これはすでに一月一日から実施を見ている法律に基いて実施をいたしているにもかかわらず、今回これを打切るがごときは、国民を欺瞞するところの態度でございまして、政府並びに国会を国民が信頼しなくなつたときの日本の国の将来を考えますと、私は重大なる結果の生れることを憂慮するものでございますので、特にこの二点につきましては、この決議について皆さんの満場の御賛成をお願いし、政府にこの趣旨の実現のために格段の努力を要望する次第でございます。
私は、自由党、改進党共同の修正案一に賛成をし、修正案を除くところの原案に賛成をし、社会党両派の諸君の提出されました修正案には残念ながら反対の意を表せざるを得ない次第でございます。
改進党は、ただいまの政情、日本経済の現状からいたしまして、やむを得ず二十九年度本予算に賛成をいたしました関係から、この問題にもこういう態度をとらざるを得なくなつた次第であることを、特に申し添えておく次第でございます。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101905191X01219540330/8
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009・葉梨新五郎
○葉梨委員長 川俣清音君。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101905191X01219540330/9
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010・川俣清音
○川俣委員 ただいま議題となりました補助金等の臨時特例等に関する法律案につきまして、井手君提出の修正案に対して全面的に賛成し、これと重複する以外の自由党、改進党の両修正案並びに政府原案に対して反対の恵存表明するものでございます。
そもそも、この補助金等の臨時特例に関する法律案が提出せられまして本委員会に付託せられまするや、日本の憲法のあり方から見まして全面的な批判がこれに加わつて参つたのであります。たとえて申しまするならば、これらの法律の提出の仕方が違憲であるのではないか、憲法を侵犯するものではないかという論議が繰返し述べられております。一歩譲りまして、たとい違憲でないにいたしましても、日本の憲法のあり方からいたしまして、英国憲法とアメリカ憲法の中間にあるという在来の解釈からいたしまして、もしも英国的の憲法にいたしましても、内閣が国会に対する提案権を持ち、さらに議員として提案権を持つということになりますならば、英国憲法よりもさらに権限が拡大されたことになります。一方、英国憲法に近いと言いながら、今度の十六条、漁船損害補償法等は、昨年成立を見まして一度も実施せずにこれが抹消を見なければならないということは、明らかにアメリカ大統領の拒否権にも似たような強力な措置がとられたということになります。アメリカ憲法の日本と最も離れている部分をあえて十六条に持つて来、あえて英国の長い間の慣習から来たところの、内閣に提案権なく内閣の構成員もまたみずから議員として国会に議案を提出するという英国流にもよらず、アメリカ流にもよらないにかかわらず、最も悪い部分のみをもつて本法案を提出いたしました態度につきまして、これは国会議員として今後憂慮すべき事態であろうと思うのであります。そういう意味におきまして私どもは根本的に反対なのでありますけれども、目下補助金等の整理が何らかの形において行われなければならない事情もまた察せられるのであります。しかしながら、こういうふうにおのおの特徴を持つておりまする法律の基本的な観念を、ただ補助金の整理という一点をもつてその根本を侵そうとする態度につきましては、明らかに立法権の侵害だと思うのであります。こういう観点からいたしまして、もしも補助金等の整理が必要といたしますならば、おのおのその法律の趣旨にのつとつて適宜な補助の改廃が行われなければならぬのが本旨だと思うのであります。ただ一時的な便宜のためにかかる立法をすることは、日本の憲法政治あるいは国会の立法権のあり方からいたしまして、これは大いに関心を要すべきだと思うのであります。しかしながら、先ほど申し上げましたような補助金のあり方については、将来権討を加えられることを私どもは要望いたすのでありまして、これもまた議員として当然考えなければならぬと思うのでありますが、一歩譲りまして、井手君提出の修正案に私どもは賛成し、これに反対の立場で出されました修正案については反対し、政府原案についてはもちろん反対せざるを得ないわけであります。
私どもは、この委員会における審議の経過にかんがみまして、この委員会が長日月を要しまして審議しました経過にかんがみまして、われわれ議員といたしましては大いに反省があるべきではなかろうかということをつけ加えまして、討論を終りたいと思います。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101905191X01219540330/10
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011・葉梨新五郎
○葉梨委員長 これにて討論は終局いたしました。
これより採決いたします。
まず、井手以誠君外七名提出の修正案について採決いたします。これに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101905191X01219540330/11
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012・葉梨新五郎
○葉梨委員長 起立少数。よつて井手以誠外七名提出の修正案は否決されました。
次に、福田赳夫君外十五名提出の修正案について採決いたします。これに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101905191X01219540330/12
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013・葉梨新五郎
○葉梨委員長 起立多数。よつて修正案は可決されました。
次に、ただいまの修正部分を除いて、原案について採決いたします。これに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101905191X01219540330/13
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014・葉梨新五郎
○葉梨委員長 起立多数。よつて修正部分を除いては原案の通り決しました。
なお、この際、吉川久衛君より提出されました附帯決議について採決いたします。本附帯決議を付するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101905191X01219540330/14
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015・葉梨新五郎
○葉梨委員長 起立多数。よつて附帯決議を付するに決しました。
なを委員会報告書の作成につきましては、先例によりまして委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「展議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101905191X01219540330/15
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016・葉梨新五郎
○葉梨委員長 御異議なしと認めます。よつてさよう決しました。
これにて補助金等の臨時特例等に関する法律案の議事は全部終了いたしました。
この際一言ごあいさつ申し上げます。一箇月以上にわたる慎重なる御審査を経まして、本日つつがなく議事を終了することを得ましたことは、まことに委員各位の御協力によるものと深く感謝いたします。連日にわたりましての各位の御精励の点につきましては、厚く敬意を表明いたすものでございます。御協力まことにありがとうごぢいました。(拍手)
本日はこれにて散会いたします。
午後五時五十三分散会
————◇—————発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/101905191X01219540330/16
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