1. 会議録本文
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000・会議録情報
昭和三十三年十二月十三日(土曜日)
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議事日程 第四号
昭和三十三年十二月十三日
午後一時開議
第一 仮議長の選挙
第二 議長辞職の件
第三 副議長辞職の件
第四 議席の指定
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○本日の会議に付した案件
日程第一 仮議長の選挙
日程第二 議長辞職の件
日程第三 副議長辞職の件
議長の選挙
副議長の選挙
日程第四 議席の指定
一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案(内閣提出)
午後五時四十四分開議
〔事務総長鈴木隆夫君議長席に着く〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/0
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001・鈴木隆夫
○事務総長(鈴木隆夫君) これより開会いたします。
去る十日、議長星島二郎君及び副議長椎熊三郎君から、それぞれ辞職願が提出されました。よって、議長及び副議長がともに事故ある場合として、国会法第二十二条の規定により仮議長を選挙しなければなりません。つきましては、同条の規定により、私がこの際暫時議長の職務を行います。
————◇—————発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/1
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002・鈴木隆夫
○事務総長(鈴木隆夫君) 日程第一、仮議長の選挙を行います。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/2
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003・松澤雄藏
○松澤雄藏君 仮議長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられんことを望みます。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/3
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004・鈴木隆夫
○事務総長(鈴木隆夫君) 松澤君の動議に御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/4
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005・鈴木隆夫
○事務総長(鈴木隆夫君) 御異議なしと認めます。よって、清瀬一郎君を仮議長に指名いたします。(拍手)
この際、仮議長清瀬一郎君の御着席を願います。清瀬一郎君。
〔事務総長鈴木隆夫君議長席を退き、仮議長清瀬一郎君議長席に着く〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/5
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006・清瀬一郎
○仮議長(清瀬一郎君) 御推挙によりまして、しばらくこの席を汚します。
諸君の御協力によりまして大過なきを期したいと存じております。よろしくお願いいたします。(拍手)
————◇—————発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/6
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007・清瀬一郎
○仮議長(清瀬一郎君) 日程第二、議長辞職の件、及び、日程第三、副議長辞職の件につきお諮りいたします。
まず、その辞職願を朗読いたさせます。
〔参事朗読〕
辞職願
私儀
今般衆議院議長を辞職いたしたいから御許可願います
昭和三十三年十二月十日
衆議院議長 星島 二郎
衆議院副議長椎熊三郎殿
…………………………………
辞職願
私儀
今般衆議院副議長を辞職いたしたいから御許可願います
昭和三十三年十二月十日
衆議院副議長 椎熊 三郎
衆議院議長星島二郎殿発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/7
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008・清瀬一郎
○仮議長(清瀬一郎君) まず、星島二郎君の議長辞職の件につき採決いたします。本件を許可するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/8
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009・清瀬一郎
○仮議長(清瀬一郎君) 御異議なしと認めます。よって、許可するに決しました。
次に、椎熊三郎君の副議長辞職の件につき採決いたします。本件を許可するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/9
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010・清瀬一郎
○仮議長(清瀬一郎君) 御異議なしと認めます。よって、許可するに決しました。
————◇—————発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/10
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011・清瀬一郎
○仮議長(清瀬一郎君) つきましては、議長及び副議長の選挙を行います。
これより、まず議長の選挙を行います。選挙の手続につきましては衆議院規則によることといたします。
なお、念のため申し上げますと、投票は単記無名投票であります。諸君のお手元に配付してあります投票用紙に被選人の氏名を記載せられ、木札の名刺を添えて御持参あらんことを望みます。
これより点呼を命じます。
〔参事氏名を点呼〕
〔各員投票〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/11
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012・清瀬一郎
○仮議長(清瀬一郎君) 投票漏れはございませんか。——投票漏れはございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/12
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013・清瀬一郎
○仮議長(清瀬一郎君) 投票漏れなしと認めます。投票箱閉鎖。開匣。
これより名刺及び投票の計算を命じます。
〔参事名刺及び投票を計算〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/13
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014・清瀬一郎
○仮議長(清瀬一郎君) 投票総数は三百二十六でありました。名刺の数は三百二十七でございまして、名刺の数が投票の数より一つ超過しておりまするが、これは棄権とみなします。本投票の過半数は百六十四であります。
これより投票の点検を命じます。点検の方法は、便宜上、同一投票は十票ずつ合算して読み上げることといたします。
〔参事投票を点検〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/14
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015・清瀬一郎
○仮議長(清瀬一郎君) 投票中、白票が一票ございます。これは当然無効であります。
投票の結果を事務総長より報告いたさせます。
〔事務総長朗読〕
三百二十点 加藤鐐五郎君
〔拍手〕
三点 芦田 均君
一点 川崎 秀二君
一点 岸 信介君
外に白票 一発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/15
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016・清瀬一郎
○仮議長(清瀬一郎君) 右の結果、衆議院規則第八条により、加藤鐐五郎君が当院議長に当選せられました。
〔拍手〕
————◇—————発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/16
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017・清瀬一郎
○仮議長(清瀬一郎君) 次に、これより副議長の選挙を行います。選挙の手続については議長の選挙と同様であります。すなわち、投票用紙に被選人の氏名を記載せられ、木札の名刺とともに御持参あらんことを望みます。
これより点呼を命じます。
〔参事氏名を点呼〕
〔各員投票〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/17
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018・清瀬一郎
○仮議長(清瀬一郎君) 投票漏れはございませんか。——投票漏ればございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/18
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019・清瀬一郎
○仮議長(清瀬一郎君) 投票漏れなしと認めます。投票箱閉鎖。開匣。
これより名刺及び投票の計算を命じます。
〔参事名刺及び投票を計算〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/19
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020・清瀬一郎
○仮議長(清瀬一郎君) 投票総数は三百九でございます。名刺の数もこれと符合いたしております。この投票の過半数は百五十五に相なります。
これより投票の点検を命じます。
〔参事投票を点検〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/20
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021・清瀬一郎
○仮議長(清瀬一郎君) お諮りいたします。投票中に、第一の文字は「正」とあり、第三の文字は「清」と明らかにありまするが、第二の文字が、縦の画が上に貫いておらぬために「不」とも見え、「木」とも見えますけれども、これは正木清君に投票したものと認めて有効とするに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/21
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022・清瀬一郎
○仮議長(清瀬一郎君) 御異議なしと認めます。
〔参事投票の点検を継続〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/22
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023・清瀬一郎
○仮議長(清瀬一郎君) 投票中、議員以外の入の氏名を記載したものが一票あります。これは当然無効といたします。
なお、投票中、白票が十三票あります。これもまた当然無効といたします。
投票の結果を事務総長より報告いたさせます。
〔事務総長朗読〕
二百八十点 正木 清君
〔拍手〕
六点 河野 密君
二点 杉山元治郎君
一点 淺沼稻次郎君
一点 佐藤 榮作君
一点 和田 博雄君
一点 椎熊 三郎君
一点 辻 政信君
一点 鈴木茂二郎君
一点 片山 哲君
外に無効 一
白票 十三発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/23
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024・清瀬一郎
○仮議長(清瀬一郎君) 右の結果、正木清君が当院副議長に当選されました。
〔拍手〕
〔仮議長清瀬一郎君議長席を退く〕
〔事務総長鈴木隆夫君議長加藤鐐五郎君を演壇に導く〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/24
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025・鈴木隆夫
○事務総長(鈴木隆夫君) ただいま本院議長に当選されました加藤鐐五郎君を御紹介申し上げます。
〔拍手〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/25
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026・加藤鐐五郎
○議長(加藤鐐五郎君) このたび、諸君の御推挙により、衆議院議長に就任いたすことになりました。まことに身に余る光栄で、感激にたえない次第であります。この上は、至誠もって事に当り、この重責を全うするために最善の努力を尽す覚悟であります。
先国会における国会審議の停滞は、議会政治に対する国民の批判を呼び起したのでありましたが、幸いにして、議員諸君の良識によりこの事態が解決され、両党首会談の結果、国会運営の正常化が実現されたことは、まことに御同慶の至りにたえないところであります。(拍手)ことに議長の高い地位と不偏の立場を確立することの申し合せがなされ、いよいよ議長の責任の重かつ大なることを痛感いたす次第であります。
申すまでもなく、国会の威信を保ち、国民の信望を高めるには、与野党がそれぞれ法規、慣例をかたく守るとともに、主張すべきは十分に主張し、しかも、相手の立場を理解、尊重し、相互いに共通点を見出すよう努力することが最も大切でありまして、これこそ民主政治確立の基礎をなすものと信じます。
私は、内外の情勢ますます多事多端にして、国会の責務もいよいよ重大なるときに際し、議会政治の確立とその健全なる発達こそ国民の願望であり、期待であることに思いをとたし、今後議院の円満なる運営に全力を注ぎ、もって国民の委託にこたえたいと念願するものであります。(拍手)
ここに、就任に際し、切に諸君の御支援と御協力をお願いいたし、ごあいさつといたします。(拍手)
〔議長加藤鐐五郎君議長席に着く〕
〔事務総長鈴木隆夫君副議長正木清君を演壇に導く〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/26
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027・鈴木隆夫
○事務総長(鈴木隆夫君) ただいま本院副議長に当選せられました正木清君を御紹介申し上げます。
〔拍手〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/27
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028・正木清
○副議長(正木清君) ただいま、はからずも本院副議長に御推挙をいただきましたことは、私の最も光栄とするところであります。
本国会は、まさにわが国の議会政治の将来を卜すべき重大なる国会であると存じます。従って、副議長の責務もまたますます重きことを痛感いたすのでありますが、幸い、練達にして人格識見ともにすぐれた加藤議長を迎えましたので、私は、諸君の御協力を得、議会政治の確立のために全力を尽して、この職責を遂行する覚悟であります。
ここに、心から諸君の御支援をお願いいたしまして、就任のごあいさつといたします。(拍手)発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/28
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029・加藤鐐五郎
○議長(加藤鐐五郎君) この際、清瀬一郎君から発言を求められております。これを許します。清瀬一郎君。
〔清瀬一郎君登壇〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/29
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030・清瀬一郎
○清瀬一郎君 先例によりまして、年長のゆえをもって議員一同を代表いたしまして、ただいま御当選に相なりました議長及び副議長に対しお祝いの言葉を申し上げ、また、前議長及び前副議長に対して謝辞を述べたいと存じます。(拍手)
本日、加藤鐐五郎君が本院議長に、正木清君が本院副議長に当選いたされました。われわれ一同ここに衷心より祝意を表する次第でございます。(拍手)
思うに、主権が国民に存し、国会が国権の最高機関である以上は、議長の地位は最高のものであるは申すまでもございません。われわれ国会議員一同も、みずから選んだ議長について、さきの両党首会談の申し合せにもございましたように、その高い地位と不偏の立場を確立することに満腔の賛意を表するものでございます。
両君は、ともに永年にわたり本院に在職せられ、議会政治に対する豊かなる経験と高潔なる人格とを有せられる練達の士でございまして、日ごろから、われわれの尊敬の的となっておられます。今日、本院を代表する議長、副議長の重職に両君のごとき適任者を得ましたことは、まことに喜びにたえません。(拍手)
過般の臨時国会における運営の状況は、国民のひとしく関心を寄せたところでございます。思うに、わが国では近年二大政党の形態は成立をいたしましたが、相対峙する朝野二勢力のもとに、いかように国会を運営すべきかについては、わが国においてはいまだ確固たる慣例が成熟いたしておりません。わが国の政治を将来長く民主主義の基礎の上に運行するためには、新たに健全なる国会慣例を樹立しなければなりません。これは今日の一大緊急事でございます。(拍手)
われわれは、両君の人格と力量と経験とは、必ずや、国政の審議を最も円滑に推進し、国会の権威の向上と民主政治の発展とに大いなる功績を残され、善美なる国会慣行を打ち立てることに成功せらるることを、かたく信ずるものであります。両君の御健闘を望んでやみません。
これをもって御就任に対するお祝いの言葉といたします。(拍手)
また、このたび職を退かれました星島前議長、椎熊前副議長は、その在職の期間は短かかったのでございますけれども、まことに多事多端の際でございまして、御在職中の御心労と御努力とには、なみなみならぬものがあったでございましょう。(拍手)ここに、両君の御労苦に対して深く感謝の意を表するものでございます。(拍手)
何とぞ国家憲政のため今後一そうの御自愛と御健闘あらんことを心の底からお祈りいたすものでございます。(拍手)
————◇—————発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/30
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031・加藤鐐五郎
○議長(加藤鐐五郎君) 衆議院規則第十四条によりまして、諸君の議席は、ただいま御着席の通りに指定いたします。
————◇—————発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/31
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032・松澤雄藏
○松澤雄藏君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわち、この際、内閣提出、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/32
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033・加藤鐐五郎
○議長(加藤鐐五郎君) 松澤君の動議に御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/33
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034・加藤鐐五郎
○議長(加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加せられました。
一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。委員長の報告を求めます。内閣委員長内海安吉君。
…………………………………
〔内海安吉君登壇〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/34
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035・内海安吉
○内海安吉君 ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。
去る七月十六日、国家公務員の給与に関し、人事院より国会及び内閣に対し報告及び勧告が行われましたが、政府はその内容等につきまして検討した結果、十二月に支給する期末手当に関する部分につきましてはこの際これを実施することが適当であるとの結論に達し、国家公務員に対し十二月十五日に支給する期末手当の額を〇・一ヵ月分増額することとし、また、それに伴い、自衛官に対する航空手当等の額の俸給日額に対する割合の最高限度を、期末手当の増額分だけ引き上げることといたしたのであります。
なお、本法案により期末手当の増額されることとなる部分の本年十二月における支給につきましては、従前の例にならい、各庁の長が既定人件費の節約等によりまかない得る範囲内で支給することといたしております。
以上が本法案の提案理由並びに内容の概要であります。
本法案は、十二月十日本委員会に付託となり、本日政府より提案理由の説明を聴取いたしたのでありますが、御承知のごとく、前国会におきまして同一趣旨の法案が本委員会に付託され、すでに十分審議を尽されておりますので、質疑を終了いたしましたところ、本日、日本社会党委員全員による修正案が提出せられ、受田委員より趣旨弁明がなされたのであります。修正案の要旨は、十二月の期末手当をさらに〇・一ヵ月分増額して一・五ヵ月分とし、六月の期末手当の方を〇・二五ヵ月分増額して〇・七五ヵ月分とすること等であります。国会法第五十七条の三の規定により内閣の意見を徴しましたところ、松野総理府総務長官より、「期末手当を修正案のように増額することは、民間におけるこの種手当の支給状況との均衡を失することとなるばかりでなく、その実施は財政的にもきわめて困難であり、賛成しかねる」旨の意見が述べられました。
続いて採決に入り、まず社会党委員全員提出の修正案について採決いたしましたところ、起立少数をもって否決すべきものと議決せられ、次いで原案について採決いたしましたところ、起立多数をもって可決すべきものと議決せられた次第であります。
以上、御報告申し上げます。(拍手)発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/35
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036・加藤鐐五郎
○議長(加藤鐐五郎君) 採決いたします。本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告の通り決するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/36
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037・加藤鐐五郎
○議長(加藤鐐五郎君) 起立多数。よって、本案は委員長報告の通り可決いたしました
————◇—————発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/37
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038・加藤鐐五郎
○議長(加藤鐐五郎君) 本日は、これにて散会いたします。
午後七時四分散会発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/103105254X00419581213/38
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