1. 会議録本文
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000・会議録情報
平成九年三月十四日(金曜日)
午後五時四十二分開会
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出席者は左のとおり。
委員長 直嶋 正行君
理 事
佐藤 泰三君
二木 秀夫君
戸田 邦司君
中尾 則幸君
委 員
亀谷 博昭君
鈴木 政二君
野沢 太三君
真鍋 賢二君
溝手 顕正君
吉川 芳男君
泉 信也君
平井 卓志君
横尾 和伸君
筆坂 秀世君
栗原 君子君
芦尾 長司君
国務大臣
運 輸 大 臣 古賀 誠君
政府委員
運輸省海上交通
局長 岩田 貞男君
事務局側
常任委員会専門
員 志村 昌俊君
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本日の会議に付した案件
○内航海運組合法の一部を改正する法律案(内閣
提出)
—————————————発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/114013830X00419970314/0
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001・直嶋正行
○委員長(直嶋正行君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。
内航海運組合法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。古賀運輸大臣。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/114013830X00419970314/1
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002・古賀誠
○国務大臣(古賀誠君) ただいま議題となりました内航海運組合法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。
内航海運においては、近年における物流の効率化等の要請に対応し、船舶の代替建造の促進等による船舶の近代化を推進していく必要があります。
しかしながら、内航海運業者は自己資本が乏しく経営基盤が脆弱な中小事業者が大半を占めており、船腹調整事業の実施に伴い副次的に発生した引き当て資格を担保等に船舶建造資金の融資を受けている実態にあります。
この船腹調整事業については、市場原理の活用による内航海運業の活性化を図る観点から解消を図ることとなっており、船腹調整事業の解消を契機として、将来にわたって船舶建造に係る資金調達の円滑化が図られるよう、内航海運業者が行う船舶建造資金の借り入れについて内航海運組合が債務保証を行うことができることとする必要があるため、この法律案を提案することとした次第であります。
次に、この法律案の概要について御説明申し上げます。
第一に、内航海運組合が行うことができる事業に、組合員がする内航運送の用に供される船舶の建造のため必要な資金の定款で定める金融機関からの借り入れに係る債務の保証を追加することとしております。
第二に、その他罰則に関し、罰金額の引き上げ等を行うこととしております。
以上がこの法律案を提案する理由であります。
何とぞ、慎重御審議の上、速やかに御賛成くださいますようお願い申し上げます。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/114013830X00419970314/2
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003・直嶋正行
○委員長(直嶋正行君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後五時四十四分散会
—————・—————発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/114013830X00419970314/3
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