1. 会議録本文
本文のテキストを表示します。発言の目次から移動することもできます。
-
000・会議録情報
平成九年六月十八日(水曜日)
午前九時一二十分開会
—————————————
委員長の異動
六月十八日清水嘉与子君委員長辞任につき、そ
の補欠として大島慶久君を議院において委員長
に選任した。
—————————————
委員の異動
六月十二日
辞任 補欠選任
山本 正和君 菅野 壽君
六月十三日
辞任 補欠選任
菅野 壽君 山本 正和君
六月十七日
辞任 補欠選任
本岡 昭次君 久保 亘君
六月十八日
辞任 補欠選任
釜本 邦茂君 大島 慶久君
山本 正和君 上山 和人君
—————————————
出席者は左のとおり。
委員長 清水嘉与子君
委員長 大島 慶久君
理 事
小野 清子君
鹿熊 安正君
石田 美栄君
日下部禧代子君
委 員
井上 裕君
釜本 邦茂君
世耕 政隆君
田沢 智治君
馳 浩君
菅川 健二君
林 久美子君
山下 栄一君
山本 正和君
久保 亘君
阿部 幸代君
江本 孟紀君
堂本 暁子君
長谷川道郎君
衆議院議員
発 議 者 島村 宜伸君
発 議 者 河村 建夫君
発 議 者 柳沢 伯夫君
発 議 者 福留 泰蔵君
発 議 者 松浪健四郎君
発 議 者 大畠 章宏君
発 議 者 小坂 憲次君
発 議 者 望月 義夫君
政府委員
文部大臣官房長 佐藤 禎一君
文部省体育局長 佐々木正峰君
事務局側
常任委員会専門
員 青柳 徹君
—————————————
本日の会議に付した案件
○スポーツ振興投票の実施等に関する法律案(衆
議院提出)
○日本体育・学校健康センター法の一部を改正す
る法律案(衆議院提出)
○スポーツ振興法の一部を改正する法律案(衆議
院提出)
○私学助成に関する請願(第二四号)
○私学助成制度の拡充強化に関する請願(第五五
号)
○教育条件改善特別助成など私学助成の大幅増額
と小中高校三十人学級の早期実現に関する請願
(第七九号)
○私学助成の大幅拡充、四十人以下学級の早期実
現、教育費の父母負担軽減に関する請願(第一
二三号)
○病院内学級、訪問教育等の充実による不就学の
児童・生徒の解消、希望するすべての生徒に対
する高等部教育の保障に関する請願(第一六二
号外四件)
○障害を持つ子供たちに対する教育施策の充実に
関する請願(第二四九号)
○私学の学費値上げ抑制、父母負担軽減、教育・
研究条件の改善、急減期の特別助成のための大
幅な私学助成増額に関する請願(第二六九号)
○学費値下げ、大学予算増額、私学助成増額に関
する請願(第八二三号外三件)
○安全で、安心して学べる学校施設に関する請願
(第八八四号外三件)
○元満蒙開拓青少年義勇軍の戦後処理に関する請
願(第八九九号)
○小中高三十人学級の早期実現、障害児教育の充
実、私学助成の大幅増額に関する請願(第九一
八号)
○祝日法改正に関する請願(第九九八号)
○地域スポーツ環境の整備充実のためのスポーツ
振興くじ制度の創設に関する請願(第一〇一二
号外九七件)
○スポーツ充実への支援体制の確立を図るための
スポーツ振興くじの実現に関する請願(第一〇
二四号外一〇八件)
○スポーツ振興財源の確保に関する請願(第一〇
四六号外五七件)
○大学教員への任期制導入の法制化反対に関する
請願(第一〇七三号外二五件)
○大学教員への任期制導入の法制化反対等に関す
る請願(第一五〇三号外一〇件)
○小・中・高校三十人学級の早期実現と生徒急減
期特別助成など私学助成の大幅増額に関する請
願(第一七一九号)
○サッカーくじ法案反対、スポーツ予算の大幅な
増額に関する請願(第一七八五号外二三件)
○大学教員の任期制法案の廃案に関する請願(第
一七八六号外一件)
○豊かな私学教育の実現のための私学助成に関す
る請願(第二〇三一号外三件)
○長野オリンピック冬季競技大会及び長野パラリ
ンピック冬季競技大会の支援に関する請願(第
二一六二号外二件)
○継続審査要求に関する件
○継続調査要求に関する件
○委員派遣に関する件
—————————————発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/114015077X01819970618/0
-
001・清水嘉与子
○委員長(清水嘉与子君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、本岡昭次さんが委員を辞任され、その補欠として久保亘さんが選任されました。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/114015077X01819970618/1
-
002・清水嘉与子
○委員長(清水嘉与子君) スポーツ振興投票の実施等に関する法律案、日本体育・学校健康センター法の一部を改正する法律案及びスポーツ振興法の一部を改正する法律案、以上三案を一括して議題といたします。
発議者衆議院議員島村宜伸さんから順次趣旨説明を聴取いたします。島村宜伸さん。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/114015077X01819970618/2
-
003・島村宜伸
○衆議院議員(島村宜伸君) ただいま議題となりました三法律案について、私が提出者を代表して、その提案理由及びその内容の概要を御説明申し上げます。
スポーツは、心身ともに健やかな人間を育て、生活に潤いと活力を与え、また、世界の人々をつなぐ大切な人類共通の文化であります。二十一世紀に向けて、我が国が明るく豊かで活力のある社会を築き、充実した国民生活を実現していくためには、スポーツをめぐる環境の整備が大きな課題となっております。
そこで、このような国民の声にこたえるべく、スポーツ議員連盟において長年にわたり検討を重ね、二十一世紀に向けた我が国のスポーツ振興政策を取りまとめたところであります。
中でも、学校週五日制や一般社会の週休二日制の進展、高齢化社会の到来に対応し、体力や年齢に応じてスポーツに親しむことのできる生涯スポーツ社会の構築は重要であるとの認識のもとに、だれもが手軽にスポーツに親しめる環境を地域のコミュニティーを中心に創造し、その活動を総合的に支援するシステムにより、多様なスポーツ活動の基盤を整備していくことを提言いたしております。
また、トップレベルの選手の躍動する姿に感動し、その活躍に胸躍らせることは国民の大きな夢であり、スポーツ選手の活躍のための条件を整備し、メダルへの挑戦を支援するとともに、オリンピック大会等に象徴される国際的スポーツ活動に対する一層の支援など、競技力向上のための環境の整備の積極的な推進についても提唱いたしております。
このような広範かつ多様なスポーツの振興に関する施策を実現していくためには、相当規模の財源が確保される必要がありますが、国の財政は依然として厳しい状況にあり、スポーツの振興に要する経費を既存財源の中で飛躍的に充実していくことには限界があることも残念ながら事実であります。
このため、スポーツ振興政策の実現のためには、新たに、諸外国でも定着しているスポーツ振興投票制度を導入し、広く国民の理解と協力を得てスポーツ振興に必要な資金を確保する必要があるとの結論に達しました。もとより、この制度については、公正さと透明性が確保されるシステム、国民に理解されるシステムとすることが必要であることは言うまでもなく、慎重に検討を重ね、十分な配慮を加えております。
このような二十一世紀に向けたスポーツ振興政策、それを実現するための新たな財源確保策は、スポーツ界の総意として長年にわたりその実現が切望されてきたものであり、また、国民の夢と願いを実現するものとして、ここに関係の法律案を提出した次第であります。
まず、スポーツ振興投票の実施等に関する法律案について御説明申し上げます。
この法律案は、スポーツ振興のために必要な資金を確保してスポーツの振興に寄与するため、スポーツ振興投票に関する事項を定めるもので、その主な内容は、
第一に、この法律の目的を、スポーツの振興のために必要な資金を得るため、スポーツ振興投票の実施等に関する事項を定め、もってスポーツの振興に寄与することとすること。
第二に、日本体育・学校健康センターは、スポーツ振興投票を行うことができること。
第三に、スポーツ振興投票の対象となるサッカーの試合の指定、投票券の発売並びに十九歳未満の者及び関係者等による投票券の購入の禁止、払戻金の交付など、スポーツ振興投票の実施についての所要の規定を設けること。
第四に、スポーツ振興投票に係る収益について、地域におけるスポーツの振興を目的とする事業を行うための拠点として設置する施設の整備に要する資金の支給に充てるなど、その使途についての規定を設けること。
第五に、スポーツ振興投票の対象となるサッカーの試合を行うスポーツ振興投票対象試合開催機構についての所要の規定を設けること。
第六に、センターは、スポーツ振興投票に関する国民の理解を深めるため、情報公開などの措置を講ずること。
第七に、地方公共団体等の行うスポーツ振興事業への支援に充てる金額の総額は、センターが収益のうちから国庫に納付する金額のおおむね三分の一相当額となるようにするものとすること。
第八に、罰則に関する所要の規定を設けること。であります。
なお、この法律は、公布の日から起算して六月を超えない範囲内において政令で定める日から施行するとともに、この法律施行後七年を経過した場合においては、この法律の実施状況に照らして、スポーツ振興投票制度のあり方について見直しを行うこととしております。
次に、日本体育・学校健康センター法の一部を改正する法律案について御説明申し上げます。
本案は、スポーツ振興投票の実施等に関する法律の施行に伴い、これに関連する業務を日本体育・学校健康センターの業務とする等の所要の規定を整備するものであり、その主な内容は、
第一に、日本体育・学校健康センターの目的の一部を改め、スポーツの振興のために必要な援助を行うこととすること。
第二に、センターの業務として、スポーツ振興投票の実施等に関する法律に規定する業務を追加すること。
第三に、文部大臣は、センターのスポーツ振興投票等業務に係る事業計画等を認可しようとするときは、政令で定める審議会の意見を聞かなければならないこと。
第四に、センターの行う国庫納付について規定を設けること。
第五に、政府は、センターの行う国庫納付の金額に相当する額を、教育及び文化の振興に関する事業、自然環境の保全のための事業、青少年の健全な育成のための事業、スポーツの国際交流に関する事業等の公益の増進を目的とする事業に必要な経費に充てなければならないこと。であります。
なお、この法律は、スポーツ振興投票の実施等に関する法律の施行の日から施行することとしております。
次に、スポーツ振興法の一部を改正する法律案について御説明申し上げます。
本案は、最近におけるスポーツに関する情勢の変化等にかんがみ、スポーツの振興のための措置を一層適切に講じるため、必要な措置を講じようとするものであり、その主な内容は、
第一に、財団法人日本オリンピック委員会が行う国際的な規模のスポーツの振興のための事業に関して、国と同委員会との緊密な連絡についての規定を追加すること。
第二に、プロスポーツの選手の競技技術の活用に関する規定を追加すること。であります。
なお、この法律は、公布の日から施行することとしております。
以上が各法律案を提出いたしました理由及びその内容の概要であります。
何とぞ、十分に御審議の上、速やかに御賛同くださいますようお願い申し上げます。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/114015077X01819970618/3
-
004・清水嘉与子
○委員長(清水嘉与子君) 以上で三案の趣旨説明の聴取は終わりました。
—————————————発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/114015077X01819970618/4
-
005・清水嘉与子
○委員長(清水嘉与子君) これより請願の審査を行います。
第二四号私学助成に関する請願外三百五十七件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第五五号私学助成制度の拡充強化に関する請願、第二〇三一号豊かな私学教育の実現のための私学助成に関する請願外三件及び第二一六二号長野オリンピック冬季競技大会及び長野パラリンピック冬季競技大会の支援に関する請願外二件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第二四号私学助成に関する請願外三百四十九件は保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/114015077X01819970618/5
-
006・清水嘉与子
○委員長(清水嘉与子君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/114015077X01819970618/6
-
007・清水嘉与子
○委員長(清水嘉与子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
—————————————発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/114015077X01819970618/7
-
008・清水嘉与子
○委員長(清水嘉与子君) 継続審査要求に関する件についてお諮りいたします。
スポーツ振興投票の実施等に関する法律案、日本体育・学校健康センター法の一部を改正する法律案及びスポーツ振興法の一部を改正する法律案、以上三案につきましては、閉会中もなお審査を継続することとし、三案の継続審査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/114015077X01819970618/8
-
009・阿部幸代
○阿部幸代君 委員長。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/114015077X01819970618/9
-
010・清水嘉与子
○委員長(清水嘉与子君) 阿部幸代さん。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/114015077X01819970618/10
-
011・阿部幸代
○阿部幸代君 スポーツ振興投票の実施等に関する法律案、いわゆるサッカーくじ法案等を継続審議とすることに反対の意見表明をさせていただきます。
サッカーくじは、日本弁護士連合会の鬼追会長が指摘しているように、サッカーゲームの勝敗を予想し、結果が的中すれば金銭を得るという性格に照らすと、刑法が禁じている賭博行為に該当するものであるという点で紛れもないギャンブルです。それは、何よりもフェアプレーの精神を大事にするスポーツを汚し、ゆがめるばかりではなく、サッカーを愛する青少年の夢を壊し、その健やかな成長に新たな障害を持ち込むことになります。だからこそ、PTAの全国協議会や東京都協議会を初め、主婦連や地婦連など広範な団体や個人が一貫して導入に反対の声を上げています。
また、サッカーくじ法案には、Jリーグの業務、事業計画、大事にわたって文部省の深い関与が明記されており、スポーツ団体の自治と自主性の尊重を真っ向から否定するものです。これは、オリンピック憲章や社会教育法、スポーツ振興法にも反し、スポーツの自由な発展と国民の権利としてのスポーツの振興を願う者として問題視しないわけにはまいりません。
もともとサッカーくじ法案は、これまで国民各界の強い反対によって国会への提出ができなかったものが、今国会、衆議院でわずか二時間四十分の審議で採決を強行されました。しかも、衆議院の本会議では、提案者の属する各党党首を初め約七十人の反対や棄権、欠席者がありました。その上、参議院本会議での趣旨説明と質疑を行うことなく委員会付託を強行したものです。これでは国民の理解と納得は到底得られません。
法案の内容からも、また今日までの経過からも、サッカーくじ法案等は廃案にするべきであり、継続審議には反対いたします。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/114015077X01819970618/11
-
012・清水嘉与子
○委員長(清水嘉与子君) 阿部さんから御異議が出されましたので、これより採決いたします。
スポーツ振興投票の実施等に関する法律案、日本体育・学校健康センター法の一部を改正する法律案及びスポーツ振興法の一部を改正する法律案、以上三案の継続審査要求書を議長に提出することに賛成の方の挙手を願います。
〔賛成者挙手〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/114015077X01819970618/12
-
013・清水嘉与子
○委員長(清水嘉与子君) 多数と認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/114015077X01819970618/13
-
014・清水嘉与子
○委員長(清水嘉与子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
—————————————発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/114015077X01819970618/14
-
015・清水嘉与子
○委員長(清水嘉与子君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
教育、文化及び学術に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/114015077X01819970618/15
-
016・清水嘉与子
○委員長(清水嘉与子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/114015077X01819970618/16
-
017・清水嘉与子
○委員長(清水嘉与子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
—————————————発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/114015077X01819970618/17
-
018・清水嘉与子
○委員長(清水嘉与子君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/114015077X01819970618/18
-
019・清水嘉与子
○委員長(清水嘉与子君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
午前十時四十分まで休憩いたします。
午前九時四十四分休憩
—————・—————
午前十時四十九分開会発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/114015077X01819970618/19
-
020・大島慶久
○委員長(大島慶久君) ただいまから文教委員会を再開いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、釜本邦茂君及び山本正和君が委員を辞任され、その補欠として私、大島慶久及び上山和人君が選任されました。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/114015077X01819970618/20
-
021・大島慶久
○委員長(大島慶久君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
先ほどの本会議におきまして文教委員長に選任されました大島慶久でございます。
微力でございますが、委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りまして公正かつ円満な運営を行ってまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
清水前委員長から発言を求められておりますので、これを許します。清水嘉与子君。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/114015077X01819970618/21
-
022・清水嘉与子
○清水嘉与子君 一言、皆様方に御礼のごあいさつを申し上げます。
あっという間というような感じがいたしますけれども、この委員会におきましては九本の法律が審査されまして、一本だけは継続になりましたけれども、そして最後の日までこうして委員会を持ちました。これは余り前例にない文教委員会だったというふうに思います。そういう委員会のときに委員長にさせていただきまして、大変光栄でございます。
しかも、この委員会は学術、文化、スポーツ、それぞれ本当に専門家の方々ばかりのお集まりでございまして、大変一年間実りの多い委員長生活をさせていただきましたことを心から御礼申し上げます。
ありがとうございました。(拍手)発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/114015077X01819970618/22
-
023・大島慶久
○委員長(大島慶久君) 本日はこれにて散会いたします。
午前十時五十一分散会
—————・—————発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/114015077X01819970618/23
4. 会議録のPDFを表示
この会議録のPDFを表示します。このリンクからご利用ください。