1. 会議録本文
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000・会議録情報
平成十八年十二月十二日(火曜日)
午前十時開会
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委員の異動
十一月三十日
辞任 補欠選任
荻原 健司君 南野知惠子君
十二月一日
辞任 補欠選任
南野知惠子君 荻原 健司君
十二月四日
辞任 補欠選任
神取 忍君 三浦 一水君
十二月五日
辞任 補欠選任
三浦 一水君 神取 忍君
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出席者は左のとおり。
委員長 荒井 正吾君
理 事
大仁田 厚君
北岡 秀二君
佐藤 泰介君
蓮 舫君
委 員
有村 治子君
荻原 健司君
神取 忍君
小泉 顕雄君
水落 敏栄君
鈴木 寛君
西岡 武夫君
林 久美子君
広中和歌子君
水岡 俊一君
山本 香苗君
鰐淵 洋子君
井上 哲士君
国務大臣
文部科学大臣 伊吹 文明君
副大臣
文部科学副大臣 池坊 保子君
事務局側
常任委員会専門
員 山口 俊史君
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本日の会議に付した案件
○著作権法の一部を改正する法律案(内閣提出、
衆議院送付)
─────────────発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/116515104X00520061212/0
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001・荒井正吾
○委員長(荒井正吾君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。
著作権法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。伊吹文部科学大臣。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/116515104X00520061212/1
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002・伊吹文明
○国務大臣(伊吹文明君) このたび、政府から提出いたしました著作権法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。
我が国の著作権制度については、これまでも逐次整備を進めてまいりましたが、知的財産立国の実現に向け、一層の充実が必要となっております。
この法律案は、技術の進展などの時代の変化に対応し、著作物の適切な保護と公正な利用を図るため、放送の同時再送信に係る制度の見直し、情報化等に対応した権利制限の拡大、罰則の強化など、必要な改正を行うものであります。
次に、この法律案の内容の概要について御説明申し上げます。
第一に、放送の同時再送信に係る制度の見直しを行うこととしております。地上デジタル放送への全面移行に向け、その補完路として、IPマルチキャスト放送による放送の同時再送信が期待されております。当該同時再送信が本年末に開始される予定であることから、放送の同時再送信の円滑な実現を図るため、一定の範囲において、実演家等の権利を制限するとともに、有線放送事業の拡大等を踏まえ、有線放送による放送の同時再送信について、実演家等に報酬請求権を付与するものであります。
第二に、視覚障害者に対する録音図書の送信、特許審査等の行政手続のために必要な複製等、時代の変化に対応した権利制限等の措置を講ずることとしております。
第三に、著作権等の保護の実効性を確保するため、輸出行為を取締りの対象とするとともに、刑事罰を強化することとしております。
以上がこの法律案の提案理由及びその内容の概要でございます。
何とぞ、十分御審議の上、速やかに御賛成くださいますようお願いいたします。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/116515104X00520061212/2
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003・荒井正吾
○委員長(荒井正吾君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時二分散会発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/116515104X00520061212/3
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