1. 会議録本文
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000・会議録情報
平成二十一年五月二十一日(木曜日)
午後零時十分開会
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委員の異動
五月十三日
辞任 補欠選任
喜納 昌吉君 石井 一君
牧野たかお君 小池 正勝君
五月十四日
辞任 補欠選任
浅野 勝人君 鴻池 祥肇君
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出席者は左のとおり。
委員長 榛葉賀津也君
理 事
浅尾慶一郎君
一川 保夫君
白 眞勲君
木村 仁君
小池 正勝君
委 員
石井 一君
犬塚 直史君
風間 直樹君
谷岡 郁子君
広中和歌子君
藤田 幸久君
岸 信夫君
佐藤 正久君
橋本 聖子君
山本 一太君
浜田 昌良君
井上 哲士君
山内 徳信君
国務大臣
防衛大臣 浜田 靖一君
副大臣
防衛副大臣 北村 誠吾君
大臣政務官
防衛大臣政務官 岸 信夫君
事務局側
常任委員会専門
員 堀田 光明君
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本日の会議に付した案件
○理事補欠選任の件
○防衛省設置法等の一部を改正する法律案(内閣
提出、衆議院送付)
─────────────発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/117113950X01220090521/0
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001・榛葉賀津也
○委員長(榛葉賀津也君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、喜納昌吉君、牧野たかお君及び浅野勝人君が委員を辞任され、その補欠として石井一君、小池正勝君及び鴻池祥肇君が選任されました。
─────────────発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/117113950X01220090521/1
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002・榛葉賀津也
○委員長(榛葉賀津也君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/117113950X01220090521/2
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003・榛葉賀津也
○委員長(榛葉賀津也君) 異議ないと認めます。
それでは、理事に小池正勝君を指名いたします。
─────────────発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/117113950X01220090521/3
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004・榛葉賀津也
○委員長(榛葉賀津也君) 防衛省設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。浜田防衛大臣。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/117113950X01220090521/4
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005・浜田靖一
○国務大臣(浜田靖一君) ただいま議題となりました防衛省設置法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。
防衛省の所掌事務をより適切に遂行する体制を整備するため、自衛官の定数及び即応予備自衛官の員数の変更、防衛参事官の廃止、防衛大臣補佐官及び防衛会議の設置、防衛大学校等における研究の位置付けの明確化、陸上自衛隊の学校の生徒及び自衛官候補生の身分の新設、自衛官の勤務延長及び再任用に係る期間の伸長、第十五旅団の新編等の措置を講ずる必要があります。
以上が、この法律案の提案理由であります。
次に、この法律案の内容について、その概要を御説明いたします。
まず、防衛省設置法の一部改正について御説明いたします。
第一に、自衛隊の部隊等の改編等に伴い、自衛官の定数を九百一人削減するものであります。これにより、自衛官の定数は二十四万七千七百四十六人となります。
第二に、防衛大臣の補佐体制を強化するため、防衛大臣補佐官を新設し、政治任用者、文官及び自衛官の三者が一体となって防衛大臣による政策決定を補佐する防衛会議を新設するとともに防衛参事官を廃止するものであります。
第三に、防衛大学校及び防衛医科大学校において自衛隊の任務遂行に必要な理学及び工学並びに社会科学並びに医学に関する高度の理論及び応用に係る研究を行うことを明確化するものであります。
次に、自衛隊法の一部改正について御説明いたします。
第一に、陸上自衛隊の学校において陸曹長以下三等陸曹以上の自衛官となるべき者として教育訓練を受ける職員として、生徒の身分を新設し、当該生徒を防衛省の職員の定員外とするとともに、三等陸士、三等海士及び三等空士の階級を廃止するものであります。
第二に、任期制自衛官となるべき者として教育訓練を受ける職員として、自衛官候補生の身分を新設し、その任用期間等を定めるとともに、防衛省の職員の定員外とするものであります。
第三に、定年に達したことにより退職することとなる自衛官について、本人の同意を得た上で、当該自衛官が定年に達した後も通算三年まで引き続き自衛官として勤務させることを可能とするものであります。
第四に、自衛官への定年退職者等の再任用について、現行において一年以内の任期とされているところ、六十歳前に限り三年以内の任期を可能とするものであります。
第五に、陸上自衛隊の部隊の改編に伴い、即応予備自衛官の員数を四十二人増加するものであります。これにより、即応予備自衛官の員数は八千四百六十七人となります。
第六に、南西地域における防衛体制を強化するため、陸上自衛隊の第十五旅団を新編するものであります。
次に、防衛省の職員の給与等に関する法律の一部改正について御説明いたします。
第一に、防衛大臣補佐官の新設に伴い、防衛大臣補佐官に対する給与等について規定を整備するものであります。
第二に、陸上自衛隊の学校の生徒の身分の新設に伴い、生徒手当の新設等を行うものであります。
第三に、自衛官候補生の身分の新設に伴い、自衛官候補生手当の新設等を行うものであります。
そのほか、関係法律の規定の整備を行うものであります。
以上が、この法律案の提案理由及びその内容の概要でございます。
何とぞ、慎重御審議の上、速やかに御賛同あらんことをお願いいたします。
以上であります。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/117113950X01220090521/5
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006・榛葉賀津也
○委員長(榛葉賀津也君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時十五分散会発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/117113950X01220090521/6
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