1. 会議録本文
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000・会議録情報
平成二十一年三月二十六日(木曜日)
午前十時開会
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出席者は左のとおり。
委員長 田村耕太郎君
理 事
長浜 博行君
広田 一君
伊達 忠一君
山本 順三君
鰐淵 洋子君
委 員
植松恵美子君
川崎 稔君
輿石 東君
田中 康夫君
田名部匡省君
羽田雄一郎君
平山 幸司君
室井 邦彦君
米長 晴信君
岡田 直樹君
加納 時男君
佐藤 信秋君
長谷川大紋君
吉田 博美君
脇 雅史君
大江 康弘君
国務大臣
国土交通大臣 金子 一義君
副大臣
国土交通副大臣 金子 恭之君
国土交通副大臣 加納 時男君
大臣政務官
国土交通大臣政
務官 岡田 直樹君
事務局側
常任委員会専門
員 畠山 肇君
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本日の会議に付した案件
○奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振
興開発特別措置法の一部を改正する法律案(内
閣提出、衆議院送付)
─────────────発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/117114319X00620090326/0
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001・田村耕太郎
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。
奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。金子国土交通大臣。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/117114319X00620090326/1
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002・金子一義
○国務大臣(金子一義君) ただいま議題となりました奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案の提案理由について御説明申し上げます。
奄美群島及び小笠原諸島につきましては、それぞれ昭和二十八年、昭和四十三年の本土復帰以来、これまで国の特別措置及び関係地方公共団体や島民の方々の不断の努力により基礎条件の改善とその振興開発を着実に実施し、各般にわたり相応の成果を上げてまいったところであります。
しかしながら、両地域は、本土から隔絶した外海に位置しているなど、厳しい地理的、自然的特性等の特殊事情による不利性を抱え、なお本土との間に経済面、生活面での諸格差が存しております。これらを克服するとともに、両地域の自立的な発展を促進していくため、法律により、引き続き特別の措置を講ずるとともに、さらに地元主体の振興開発の取組を進めていくことが必要でございます。
このような状況を踏まえ、奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の五年間の延長等を内容とする法律案を提出することとした次第であります。
次に、この法律案の概要につきまして御説明申し上げます。
第一に、それぞれの法律の有効期限を平成二十六年三月三十一日まで五年間延長することとしております。
第二に、振興開発基本方針及び振興開発計画に定めるべき事項として、両地域の振興開発に係る関係者間における連携及び協力の確保に関する事項等を追加することとしております。
第三に、両地域の振興開発を図るに当たって必要な配慮規定を追加することとしております。
第四に、奄美群島における地方税の課税免除又は不均一課税に伴う減収を地方交付税により補てんする措置の対象業種を追加することとしております。
その他、所要の規定の整備を行うこととしております。
以上がこの法律案を提案する理由です。
この法律案が速やかに成立いたしますよう、御審議よろしくお願いを申し上げます。
以上であります。発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/117114319X00620090326/2
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003・田村耕太郎
○委員長(田村耕太郎君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時三分散会発言のURL:https://kokkai.ndl.go.jp/simple/txt/117114319X00620090326/3
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